極上の食卓は市場の仕入れから。料理は素材に優しく丁寧に…。いつもムチャブリばかりの担当編集者から「きくちさんの好きな料理を思いっきり」との提案が。では早速にと、市場へ。そこで仕入れたのは丸ごと一匹の“天然真鯛”と“肝の張ったカワハギ”-ちょっとハードルが高いと思っていた魚料理だったけど、瞬く間にできあがっていく極上料理の数々。試食と言いつつ、すでに美味しさ最高潮!!やさしいご指南もあって、すぐに挑戦したくなっちゃいます。ちょっとしたひと手間が「食マンガ家」の家めしレシピの隠し味ーもう、お酒も箸もとまりません!!
野菜はゆでっぱなしで味が濃くなる!炒めものは上下をさっと返すだけ!など、ほんのちょっとのことでこんなにおいしくなるなんて!!100冊以上の本に携わったベテラン料理家がたどり着いた、コツとレシピの決定版。みんなが好きなおかずが、もっとおいしくなる76レシピ。
「ことば」が、あらゆるマーケットを制する鍵である。「おかね」と「ありがとう」の両方を手に入れるための53個のツール。
肉に塩をふる最高のタイミングはいつ?乾燥パスタは生パスタより質が落ちる?真空調理はなぜおいしい?料理と食べ物のなぜ?に“サイエンス”で答える最強の入門書!
老いた親、義母に届け続けて20年…「親つく」愛情と工夫の集大成。
素材の選び方から時短のだしのとり方まで、「だし」の基本を徹底解説!!見てわかる全工程。「家庭の味」を超えるノウハウ。繁盛店のだしを生かすレシピも紹介。
ようこそいらっしゃいませ。しんせんなあいうえおをつかったおいしいおりょうりをどうぞめしあがれ。あいうえおレストラン、本日オープン!
旅籠付き小料理のどか屋のあるじ時吉を訪ねて、京ののどか屋から若い料理人為助が修業にやって来た。折しも幕府の黒四組のかしらで、のどか屋の常連の安東満三郎から、京の凶暴な盗賊「嵐組」が江戸に向かったという噂が入った。西からの二つの風。江戸じゅうが沸き立つ両国の川開きの宵、世にも大胆不敵な一味が花火見物衆の喝采を浴びつつ屋根船で酒問屋に押し込んだ。
澪が大坂に戻ったのち、文政五年(一八二二年)春から翌年初午にかけての物語。店主・種市とつる家の面々を廻る、表題作「花だより」。澪のかつての想いびと、御膳奉行の小野寺数馬と一風変わった妻・乙緒との暮らしを綴った「涼風あり」。あさひ太夫の名を捨て、生家の再建を果たしてのちの野江を描いた「秋燕」。澪と源斉夫婦が危機を乗り越えて絆を深めていく「月の船を漕ぐ」。シリーズ完結から四年、登場人物たちのその後の奮闘と幸せとを料理がつなぐ特別巻、満を持して登場です!
台湾のグルメは、小籠包や魯肉飯だけにあらず!気になるあのメニューも徹底解説。行きたいお店の地図をスマホに表示できるQRコード付。
一度は行きたい老舗の名店から、本当は教えたくない穴場まで全57軒。心満たされるひと時が愉しめる、こだわりの味とすてきな空間を詳しくご紹介します。
過去に戻れる思い出の料理を提供してくれるのは、あやかし食堂『白露庵』。出迎えるのは、人並み外れた美しさを持つ意地悪な狐のイケメン店主・白露と、ひょんなことから働くことになった普通の女子高生・愛梨。ふたりが今宵も後悔を抱える者たちを、心を込めておもてなし。結婚への後悔からプロポーズをやり直したいサラリーマンや、大切な恋人を事故から救いたい少女など、各々の想いが胸を打つ人情物語。ほろりと泣けて、最後は心が軽くなる全5編を収録!
衣食住にまつわる“つくる人”に尋ねた、好きな仕事の見つけ方と暮らしの習慣。
春夏秋冬の素材を生かした「旬の食卓」、いつまでもおいしく健康でいられる「“まごたちわやさしい”食卓」、定番もスペシャルも「スタミナお肉の食卓」。あと一品!がうれしい「おつまみ逸品」、軽く食べたい「〆ごはん」-他多数。料理研究家の松田美智子「一生おいしい」の決定版!
豚の角煮、肉じゃが、とりのから揚げ、ゆでどり、ローストビーフ、卵焼き、さばのみそ煮、うの花、豆ご飯、和風カレー…肉料理、魚料理、野菜料理、ご飯など、毎日食べたい料理50点。簡単なのにおいしくなるには実は「訳」があります。その「基本のポイント」を丁寧に解き明かしながらご紹介。
山深い京都・花背の里にたたずむ「美山荘」。野山に分け入り草を摘み、料理する日々。その幸せを主人が語る。80種の草木や山菜への想いとその調理法を、詩情あふれる文章で綴る。
長年勤めた小さな会社を退職した千束。部屋の掃除をすませ、鼻歌を歌いながら料理でも作ろうと考えていたとき、スマホが鳴った。実家の父から、祖父が倒れたと聞き、慌てて北陸の実家に戻る。そこは名刹・成巌寺の仲見世で三百年以上続く精進料理屋「せんねん食堂」。寺と食堂を巡る騒動に巻き込まれた千束は、イケメン僧侶となった幼馴染み、清道&隆道兄弟と再会するー。人気シリーズ『ちどり亭にようこそ』の十三湊による愉快痛快な新作、登場!
オリトルでの騒動の後、小さな仕事をこなしてきた傭兵団が訪れたのは、大陸最大の宗教組織『神殿』の総本山がある国、フルムガルド。「神座の里」出身だと思われているシュリにとっては近寄りたくない国だが、補給と休息のために一時的に立ち寄ることになった。シュリはこっそりと屋台料理を満喫したり、見かけた調味料で料理を作ったりと意外にも平和に過ごす。しかし、滞在先の宿屋に「神殿騎士」が押しかけてきて、ガングレイブとクウガが連行されてしまう。シュリたちは二人を取り返すため、神殿の上層部と繋がりを持つという花街へと、命を懸けた交渉に向かうのだがー。アヒージョ、スムージー、グラーシュ…波乱万丈のグルメファンタジー第6弾!