日本料理とは何か。平安貴族の宴会から庶民の食卓、精進料理、本膳料理、懐石、京料理、菓子と茶の湯まで、日本の料理文化をわかりやすく描く。二人の天才=北大路魯山人・湯木貞一にもふれ、日本食文化の原点を探る。
つまみは10分以内でまず1品。1品でお腹も大満足!酒飲みレシピ66。ひとり飲みの楽しさがぐっ!と広がる手作りつまみを紹介。
一つのコツさえつかめば誰でもおいしくつくれる家庭料理94品。体をつくる料理には手を抜いて欲しくないからこそ、調理法はできるだけシンプルに、覚えやすく。そう考えてこの本を作りました。
赤羽もり内科・腎臓内科がすすめるレシピをLINEアカウント登録者に配信したところ、多くのかたから反響がありました。食事を選び、安心して食べることができるようになったと喜びの声が多数。そして、本として手元に置きたいという要望も。そこで、腎臓に向きあうために必要な医療解説を加えた1冊にまとめました。食事療法を続けるためにぜひご活用ください。
東京タワーが出来て、ナポリタンが御馳走だった頃、家庭の食卓を飾ったガラス器、洋食器、ホーロー、アルミ製品などー昭和30年代のノスタルジックなテーブルウエア。
「料理療法」とは?認知症の人でも料理ができる?料理が苦手な人でも支援できる?心と身体に栄養を!施設や地域、自宅でLet’s Try。高齢者施設で人気のメニュー&レシピ14品を紹介!
京都に生まれ育った料理研究家親子が、日々慣れ親しんできた季節のおかずのほか、行事にまつわる料理、季節限定のお菓子などを交えて、京の味と心を語る。その土地で採れた旬の食材を、その土地の水で料理する。それは自然への畏敬の念を抱きながら、大地の恵みを享受する、日本人の食の基本である。十二ヶ月の、京ならではの行事や風物詩の鮮やかな写真とともに、目にも美しい名器の数々に盛られた料理、食材を詳説。料理の作り方も併記した愛蔵版。
映画「武士の献立」の主人公、加賀藩包丁侍・舟木伝内、安信父子が著した秘蔵の食材百科。全国の魚類・鳥類・獣類など約460種の産地・知見を収録。地産地消をうかがわせる江戸時代の最新情報、今に生きる当時の暮らしの知識。
今回のテーマ「漬物・佃煮・なめ味噌」。漬けたり発酵させたりじっくり煮たり、時間がおいしさをつくりだす保存食や調味料。いろいろな野菜や梅、魚介などの漬物三昧。小魚や山椒の佃煮に金山寺味噌、肉味噌にゆずこしょうまで、ご飯のお供がぎっしり。
江戸の料理屋「千川」で料理人として働くきよ。久しぶりに再会した父にも料理の道を進むことを認められ、一層精進していこうと気合を入れ直した今、気になるのは「千川」の次男坊・彦之助。心を入れ替え、真摯に料理に向き合う彼の姿に刺激を受け、きよもまたさらなる飛躍を目指す。時に弱気になるけれど、それでも板場の席は譲らない。すべてはお客の笑顔のために。身も心も癒される食と人情の物語、きよの躍進眩しい第三弾!
勘定奉行の配下として関八州を巡回し、治安の取り締まりにあたる関東取締出役。通称「八州廻り」の一人・藤掛右京には、もうひとつの顔があった。役目で訪れた各地の料理を仕入れ、江戸・平川天神裏に開いた小料理屋「八味」で客に振る舞う包丁人でもあったのだ。その裏の顔を知るのは同僚で画芸の得意な江坂三十郎と「八味」の料理人・佐吉だけ。そんな右京と三十郎に、相州(神奈川県)を荒らし回る盗賊・追手風の甚兵衛捕縛の命が下った。右京と三十郎は大磯と大山の二手に分かれて探索に当たるが、彼らを待っていたのは、敵の仕掛けた思わぬ罠だった…。傑作長編時代小説、シリーズ第一弾。