「肥満ロックバンドはなぜ存在しない?」「ゴジラを鳥取に来させる方法は?」-。世の悩める民のため、鬼才・中島らもが送り続けた明るい光…。朝日新聞のスーパーヒット連載をまとめた大好評シリーズ、いよいよ涙の完結!全7巻に掲載された453編の「全悩み」を網羅した「役に立たない完全総索引」付き。
トレンチコートにまつわる物語、ツィードの故郷探訪、オックスフォード・シューズの由来など、トラディショナル・ファッションの本質と、著者のそれらへのこだわりを綴るエッセイ集。著者描き下ろしの素描30点とともに英国の服装観、その魅力を伝える、興味と探求の1冊。
本書はDSPのプログラミングに興味のある高校卒業程度の知識を持った方々を対象に著作したもの。したがって、登場する専門用語に対する予備知識は前提にしていません。また、数学的な厳密性よりも、その裏側にある‘カラクリ(本質)’の解説に重点を置きました。
本書は、主な機械要素の設計方法を、従来の機械設計とは異なる観点から、すなわち、機械要素のような比較的簡単な構造のものであってもシステム設計の考え方が必要であるという観点からまとめたものである。
本書では、国際貿易・直接投資を学習するにあたって、十分に理解してもらいたい基礎理論を分かり易く解説するように努めました。基礎理論が中心ですが、これらについての理解があれば、現実の国際貿易・投資問題の多くを分析することができます。国際貿易と直接投資を中心に説明を進めます。
ヒトラー台頭下のドイツに留学した青春時代、天皇の身辺に仕えて迎えた太平洋戦争、そして戦後処理。激動の時代を天皇と生きた「昭和史の証人」が語る52年。
EQ(感情指数)パワーをアップさせれば-仕事が楽になる、豊かになる。EQ実践研修で話題を呼んでいる津田流接客術による「ビジネス優才」のすすめ。
人を読み世界を読む読書論!歴史家が明かす、知への接近法。
ウズベキスタンの街角で沖縄のサトウキビ畑でブカレストの墓地で出会った笑顔、怒り、涙-。フォト&エッセイ。
サルに学ぶ自由でゆったりした生きかた。
戦後日本を席捲した稀代のボードビリアン!トニー谷とその時代を描く書き下ろし。
元治二年四月七日、慶応と改元した。理由は、前年の元治元年に禁門の変があり、世情不穏とあって徳川慶喜が内々に申願したといわれている。この年、筑前藩では前家老の加藤司書ら勤王派を根こそぎ弾圧した。この勤王派弾圧事件では、姫島に流された野村望東尼らを含め百八十余人が断罪された。これで筑前藩は有為な人材を失い、明治維新に取り残された。当時の家族構成を一家四、五人として、そのほか親族や知人を含めると千人以上の人々が関係し、被害にあったことになる。城下町は火の消えたように寂として声がなかった。幕末・維新期には、この『乙丑の獄』のあとも、福岡では『戊辰の藩難』『太政官札贋造事件』『筑前竹槍一揆』『福岡の変』とつづき、非命の歴史を重ねた。以来、現在まで百三十余年の歳月が流れた。えてして歴史は勝者の立場で語られる。本書では敗者の側から視点を当てた。
本書は、大切な国民の資産である資本(特にリスク資本)の有効活用の重責を負う日本の企業が、上述のような新しい時代の要請に応えていくための啓蒙の書として、5年前に上梓したものである。開かれた資本市場を通じて様々なタイプの資本を自由に調達し、価値の増殖を図る立場にある企業の経営者や管理者、財務担当者を対象に、意思決定のフレームワークと政策的判断の基準を、なるべくわかりやすい形で、具体的にかつ体系的に紹介することを主眼に書かれたものである。今回の改訂に際しては、環境変化に鑑みて、新たに3つの章を追加した。