料理をし、麻雀をし、韓流ドラマに身を焦がす。病に慄き、自分のバアさんっぷりに愕然とし、それでも身近なものから天下国家までをとことん憂えて怒り狂う。淡々と豪快に生きる老境の日々を綴る超痛快エッセイ。人生を巡る名言、ゴロゴロ転がってます。
大きい声より小さな声に耳をすませる。震災と原発、特定秘密保護法、若者の就活、ヘイトスピーチ、従軍慰安婦、表現の自由などを取りあげながら、壊れた日本を作り直す、絶望しないための48か条。著者の前人未到の傑作。
立入制限区域のパトロールを担当するロボット「ウルトラ・エイト」たちの居住区に、国税庁から派遣されたという謎の女・財護徳子がやってきた。三日間の予定で、制限区域の実態調査を行うという。だが、彼らには、人間の訪問が事前に知らされていなかった!戸惑いながらも、人間である徳子の司令に従うことにするのだが…。彼女の目的は一体何なのか?直木賞受賞後長編第一作。
機関投資家の拡大と高度人材の集中、インターネットの普及などにより、投資で勝ち続けることはますます難しくなった。私たちは「敗者のゲーム」に参加しているわけだ。では、「敗者のゲーム」を「勝者のゲーム」に変えるにはどうすればいいか?個人投資家が成功するための秘訣とは?インデックス・ファンド、債券、投資信託をどう選ぶ?資産運用の常識を変えた伝説のロングセラー。
人間の仕事を楽にするはずのコンピュータは、爆発的な処理能力の向上により人よりはるかに速く、安く仕事をこなし、私たちの職を脅かしつつある。絶対に人にしかできない仕事とは何か、そしていま私たちは何を学ぶべきか。
アポの時間は努力目標。嫌なことは後回しでよい。一度にふたつのことはしない。商談より食事が大切。それでも、結果が出るのはなぜー?私たち日本人とは対極のイタリア人の国民性を、著者が体験したエピソードとともに紹介。本書を読めば、小さな悩み事にクヨクヨするのがどうでもよくなります。
18歳の美大生が交通事故で記憶喪失になる。それは自身のことだけでなく、食べる、眠るなどの感覚さえ分からなくなるという状態だったー。そんな彼が徐々に周囲を理解し「新しい自分」を生き始め、草木染職人として独立するまでを綴った手記。感動のノンフィクション!
ソ連時代のバルト三国・エストニアに生まれたラウリ・クースク。黎明期のコンピュータ・プログラミングで稀有な才能をみせたラウリは、魂の親友と呼べるロシア人のイヴァンと出会う。だがソ連は崩壊しエストニアは独立、ラウリたちは時代の波に翻弄されていく。彼はいまどこで、どう生きているのか?-ラウリの足取りを追う“わたし”の視点で綴られる、人生のかけがえのなさを描き出す物語。
犯罪が犯罪を呼び、増殖し続けるレディ・ジョーカー事件。犯人たちの狂奔と、それを覆い尽くす地下金融の腐臭は、いつ止むのか。そして、合田雄一郎を待つ驚愕の運命とはー高村文学の新たな頂点を記す、壮大な闇の叙事詩、ここに完結。
古今東西のバブルから最先端の投資理論まで、マルキール博士が快刀乱麻で解き明かす「投資の名著」。話題の行動ファイナンスや「団塊世代」の運用戦略を新たに加え、内容を一層充実。
わかりやすくて、ローコスト。それなのに、プロにも負けない。それがインデックス運用。しかも、ほぼほったらかしでOK!世に出回っている「運用商品」はもういらない。景気が良くても悪くても、のんびり待てる。賢い人は、これを選んでる。すぐにできる実践ガイドが登場。
長う生きたら、まるく、かわいくなりました。自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載!おいしい長生きレシピも収録。
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99%のマネー運用本が無効に!?普通の人にとって「ほぼベスト」で、無難で簡単、現実的な方法を紹介。投資信託は?保険や住宅は?-お金の「?」もスッキリ。
習慣とは、たとえば歯磨きのように、それをしないと気持ち悪い状態のこと。コンサルタントの「習慣マネジメント」術を学べば、三日坊主を脱して、自然に頭が鍛えられ、ビジネス力を高める習慣が身につく。