IKEAやコストコが家族で出かけたい場所ナンバーワンだと胸をときめかせて語る彼女(妻)たち。ただ「安いから」「高いから」という判断基準を取っ払った価値観は、なぜうまれたのかー。高級ブランド品よりも小さな贅沢。海外旅行よりもショッピングモールでプチ遠足気分を味わう。消費は海外旅行型から身近な遠足型へ。デフレだからモノが売れない?そんなの言い訳です。
びっくりするほど人生が変わる方法。経営コンサルタントがたどり着いた「成功の原理」。
大切な“小さい人”。離れてゆく恋人。眠り続ける赤ん坊。迷える私たちの前にあらわれた、身長50センチのおばあさん。今日も幸せでありますようにー東直子が贈る、愛しい人々の物語。
本書の問題は、TOEICの最新傾向を反映した、TOEIC専門校「エッセンスイングリッシュスクール」の模擬問題の中から、誤答データに基づく上級者の弱点問題だけを厳選したものです。
世界中のユダヤ人の間で話題になっている予言の書“THE FINAL CRASH”。サブプライム、リーマン・ショック、通貨戦争、金や石油、穀物といった商品相場の高騰など、この四年間の金融事象をことごとく的中させた。二〇一一年以降はどう予測されているのか。米国債・ドルは大暴落するのか。資産を守る方法はあるのか。ユダヤ教に改宗してユダヤ人となった国際弁護士で、同書の著者ヒューゴ・ブーローと親交のある石角完爾が、同書の内容をもとに世界経済の動向を読み解く。
「早々に当日復旧を断念したJR東日本の決断は正しかったのか?」「日本全国の海沿いの路線は、内陸に付け替えるべきか?」「地元住民にとって、バスはローカル線の代替になりうるのか?」「災害対策にならないリニア建設で誰が恩恵を受けるのか?」今こそ、鉄道の視点から、現代日本を問う。
宇宙や心のふしぎからダーウィンの進化論の裏側まで「もっと知りたい」を刺激してくれる本がここに100冊とちょっと、あります。
詩、俳句、短歌からなる序詞に秘められた謎と、10の絵画のイメージに誘われて、次々と立ち上がっていく摩訶不思議な作品世界。ミステリー、SF、ファンタジー、私小説、ルポルタージュ…多様な形式によって紡がれた、小説の魅力を味わい尽くす傑作短編集。
初心者も熟練者も、生涯を通じて読み返せる名著!ウェイト版1枚1枚のディテールが解き明かされ、やさしく、深くタロティストの心に刻まれる。
グループイノベーション経営の「しなやかな強さ」の秘訣。12年連続トップのアナリスト(小売部門)が、巨大流通グループの複合的価値を初めて分析。総勢100人以上への取材から、その圧倒的強さの秘密と明日への戦略に迫る。
一台のタクシーに一人の人生が乗っている。妻に逃げられた元ホームレス、石原裕次郎に「タメ口」をきいた男、気の優しい、いじめられっ子が持つ誇り、「専業主夫」を認めた女性、ほか…夢破れても人生だ。夢破れてから、人生だ。13人の運転手を見つめた現代日本・ノンフィクション。
自信がない…。もしくは、自信がついても、ふとしたことで折れてしまっていませんか?それは、自信をつけようとして、「がんばる」「実績を積む」「できることを増やす」など、「足す」方向にばかり考えているから。「これでいいのか」とほんの少しでも自分に迷いが生じたら、読んでみてほしい。超人気の心理カウンセラーが説く、本物の自信を育てるためのヒント。
初老の私は、しばしば同じ女と歩く夢を見る。嵐の夜に出会った梓は、夢の女と瓜二つだった。梓から死者と生者が語り合う「降霊会」に招かれた私は、思いもよらぬ人物と再会を果たす。至高の恋愛小説であり、一級の戦争文学であり、極めつきの現代怪異譚!
行き詰まりを見せる資本主義。先の見通しが持てない不安な時代をどう生きるか。マルクスの『資本論』を、資本主義を相対化し、過酷な現代社会を生き延びるための実践の書として読み解く!
どんなときも前向き、「完璧です!」と言いきる、会社の同期や同級生といつも一緒、Facebookで積極的に人脈形成…こんなポジティブ志向の人間ほど、実際は「力不足」と評されやすい?SNSの普及でますます肥大化する承認欲求と評価不安を軸に、現代人の心理構造をひもとく。
小規模なテロが頻発するようになった日本。実行犯たちは実生活では接点がないものの、一様に、冷たい社会に抵抗する“レジスタント”と称していた。テロに関わらざるをえなくなった、それぞれの人物の心象と日常のドラマを精巧に描いたエンターテインメント大作。
漢方で体をかるくし、よけいな物やしがらみも捨てる。いらなくなった着物や本などを手放し、人間関係を整理。心身共に健康的になつていく日々を綴る爽快エッセイ!
「ここのコーヒーはカラダにいい」と繰り返す男や、態度の大きい白衣の男が常連客。その店で働く亮子は売れない作家でもある。夫との子どもは望むけれど、治療する気にはなれない。病院内カフェを舞台にふた組の中年夫婦のこころと身体と病を描く長編小説。