大成功に導いた「人生と仕事の原則」。世界最大のヘッジファンド、ブリッジウォーター・アソシエイツ創業者が独自の哲学をすべて明かす。
転職先への入社まで5ケ月ー。ぽっかり空いた“人生における休暇”のあいだ、僕は、新しい何かをはじめられるだろうか。エンジニアとして無我夢中に働きつづけ、33歳で転職を決めた。次の会社に入社する4月まで、僕は自分に何ができるかを試すように、いくつもの「宿題」をクリアしていく。『リレキショ』『夏休み』から『100回泣くこと』まで、青春&恋愛小説の王道を紡いできた著者が届ける、もうひとつの愛と恋。
本書はメモの書き方の解説書ではありません。「1書き出す→2捨てる→3集中する」の3段階方式を使って自由を手に入れ、目標・夢を実現する本です。時間、人間関係、お金、モノ…あなたを不自由にしているものを書き出し、ムダをあぶり出して徹底的に整理しましょう。これこそが、「やりたいこと」を叶えるための第一歩!仕事術の達人が教える、ビジネス、人生に即活用できるノウハウです。
MBAの正統派スキルだけでは、現実のビジネスは進まない。上司を操り、部下を利用し、時にはさりげなく、時にはわざと衝突しながら自らの意思を通していく。本書は、そうしたリーダーになるために必要な「7つのダークサイド・スキル」を紹介。実務経験豊富な著者が、ケースに基づき解説する。
アパートの一室で発見された、ある“緊縛師”の死体。参考人の桐田麻衣子は、刑事・富樫が惹かれていた女性だった。現場を偽装する富樫。全てを見破ろうとする同僚の葉山。やがてある“存在告白”が綴られた驚愕のノートが見つかり、一つの事件が思わぬ境地へと飛翔していく。
血に束縛され、戦国史上最悪と呼ばれた男の素顔とは。豪商・阿部善定は、没落した宇喜多家一家を引き取る決意をする。幼い八郎の中に非凡さを見い出したが故である。やがて宇喜多家を再興し、荒れた備前南部に再びの安寧を与えてくれるのでは、と期待を寄せた。町家で育った八郎は孤独な内省の中で、商いの重要性に早くから気付く。武門の子でありながら、町や商人の暮らしに強く惹かれる。が、青年期に差し掛かる頃、町で出会った年上の女性・紗代と深く関わり合うことで、自身の血に流れる宿命を再確認する。-八郎は、やがて武将・宇喜多直家となる。
パワハラに悩む会社員、久々に再会した祖母と孫、先輩に近づきたい男子高生…各土地に根ざす架空のサッカーチーム22、そのファン22人のかけがえのない人生を、2部リーグ今季最終節の「その日」を通して描く。各紙誌で絶賛された連作小説。第6回サッカー本大賞受賞作。
失われたA感覚を求めて。人工肛門によって生活が一変した女子大生の涼子。新たな穴と付き合いながら、飲食店でのバイトと大学生活を行き来するうち、同じ境遇の男との奇妙な穴の交流が始まっていくー。読者の内臓を刺激する、現役医師によるデビュー作。第7回林芙美子文学賞受賞作「塩の道」も同時収録。
情報商材ビジネス、自宅投資家、ユーチューバー、暗号資産長者ー2万人超の富裕層と関わってきた著者が見た彼らの共通点とは?実家は特に裕福でもない、高級品は身につけずいつもスウェット姿だが、じつは莫大な資産を保有している。ごく気軽に海外移住し、自由に人生を謳歌する。本書はそんなシン富裕層たちの実態に迫る!
ある出来事をきっかけに都内の幼稚園へ赴任することになった神尾舞子。騒音問題や親同士の確執など様々な問題を抱える園で、小動物が何者かに惨殺される事件が立て続けに起き、やがて事態は最悪の方向へー。『闘う君の唄を』に連なるシリーズ第2弾。
父は、どんな父親になりたかったのだろうか?私に会いたいと思っていたのか。父の知人たちから拾い集めた記憶と、自身の内から甦る記憶。その足跡を巡る旅は、自分自身のこれまでの、そして、これからの人生と向きあう旅でもあった。やがて洋一郎は、ある決断を下す。
校則のウソ、校長のウソ、一斉授業のウソ、教育現場の理不尽を徹底的に問う!良くも悪くも学校は社会の縮図であり、教育改革こそが、日本社会の変革のヘソである。なぜ、学校教育がウソくさくなったかを明らかにし、どうやってそれを拭い去るかを詳らかにする本書は、最新の情報と事例に基づく実現可能な未来の処方箋だ。学校よ、今こそ原点回帰で蘇れ!
ある嵐の晩、資産家男性が自宅で命を落とす。死因は愛車のエンジンの不完全燃焼による一酸化炭素中毒。容疑者として浮上した被害者の甥、日高英之の自白で事件は解決に大きく向かうと思われたが、それは15年前の殺人事件に端を発する壮大な復讐劇の始まりだった。“犯罪者”を執念深く追い詰める警察・検察、英之を献身的に支える本郷弁護士、その依頼で事件調査を始めた元リストラ請負人の垂水、恋人の無実を信じて待つ千春。それぞれの思惑が絡み合い、事件は意外な方向に二転三転していく…。稀代のストーリーテラーが満を持して放つ!これぞ現代日本の“リアルホラー”