不況に直面して購買を控える現代人は、猛獣に怯えて身をすくめるサルと同じだ。動物の「本能」を通して、人間の感情を分析すれば、消費者の行動形態もよくわかる。興味深い実験を数多く紹介しながら、不安な時代に「売るヒント」を探る、まったく新しい「消費学」の読み物。
中国大陸を飛行中、突然の稲妻で墜落事故に遭ったモモたち。山の中に孤立した彼らには、飛行機爆発と山崩れが待っていた。山の地形を把握するため山頂へと向かうが、目の前にあるのは限りなく広がった山々だけだった…。
カナダ、フランス、イタリア、アフリカ、オーストラリア、そして島嶼国までが!-中国共産党の移民国策×カネ×無法の三拍子でパワー全開の中国人が、世界中で暴れている。義務なき権利を主張する「傲慢で不誠実で無責任」な彼らの“生態”を報告する。
人口に占める働く人の割合の低下が経済にマイナスに作用する、人口負荷社会が到来する日本。少子高齢化先進国として、その動向はアジア各国からも注目されている。人口オーナス(負荷)がもたらす難問をていねいに解説し、処方箋を示す。
世界の仕組みは大きく変わった。新しい通信テクノロジーの出現によって、地球上のあらゆる場所にいる人間との共同作業が可能になり、インドや中国へのアウトソーシングが始まった。ブログやGoogleはインターネットに接続する個人にグローバルな競争力を与え、ウォルマートやUPSは人々の想像力を超えた新ビジネスを展開している。いまや、個人の働き方、企業のビジネスモデル、さらには国家のシステムが猛烈な勢いで変わろうとしているのだ。この劇的な大変化こそ、「世界のフラット化」である。この激流のなかで、先進国と新興国の個人はどう生き残っていけばいいのか。米国で大ベストセラーを記録した名著の普及版。
「マネジメントの発明者」「マネジメントの神様」の称号をもつドラッカー。十数冊に及ぶその「マネジメント」論のエッセンスを54項目に整理して、わかりやすく図解。
映画『悪人』のシナリオを、吉田修一自らが李相日監督と共同執筆。原作の手触りを忠実に再現しつつ、もう一つの『悪人』として全く新しい感動が待ち受ける。その衝撃のクライマックスとは?巻末に吉田・李・プロデューサーが、シナリオができるまでを語った座談会を収録。
小さい頃から病弱だった華が療養先から自宅に戻ると、兄・太郎は引きこもりになっていた。「すべては、わたしのせい?」。責任を感じ、兄を立ち直らせようとする華。その前向きな姿に励まされた太郎はついにアルバイトを始める。だが、華の病が再発して…。実話から生まれた感動作。
梓の飼い犬・フサとなった房恵だが、彼女の実家は決定的に崩壊していた。性的虐待を続ける兄、息子ばかり偏愛する母親。一方、まるで梓が書いているかのような、兄との性的関係を告白するブログが公開され…さまよえる犬の魂は何処に行くのか。
TOEIC TESTでは、本文で使われた表現が選択肢で言い換えられていることがとても多いです。言い換え表現をどれだけ持っているかがハイスコアの鍵です。本書は、問題文の言い換え表現をつけました。もちろん、音声も付いています。
今からでも遅くはない!世界一やさしい投資の勧め。一家に一冊。
社員に軽く注意をしたら不調を訴え会社に来なくなった、異動や職種転換の後、やる気をなくし休みがちに…20代から50代まで多くの相談者をカウンセリングした著者が、急増する「新型うつ」の実態を事例から掘り起こすとともに、社員を「新型うつ」にしないための対策や、ストレスマネジメント法まで、対処法を提案する。
24歳の夏、私は性犯罪被害にあった。加害者への恐怖と憎しみ、被害者への偏見、変わってしまった人間関係。孤独の中で泣きながら、携帯電話を使って自分の気持ちを打ち込んだ。「私の人生は、続いています」。実名と顔を出し、被害者の心境をありのままに記した勇気のノンフィクション。
他社と同じことは絶対にしない!「世界1」メーカーが並ぶ日本の電子部品産業。その競争力の源泉は「人と違うを究める」にあった。
前人未到のトリプルアクセルを跳んだ浅田真央は、なぜバンクーバーで敗れたのかー。華麗な舞が見るものを魅了する一方で、その舞台裏で行われていることとは?選手の実力だけでは勝つことができない、世界一複雑なスポーツの裏側に迫る。「採点」「流行」「駆引き」…を制したものに勝利の女神は微笑む。試合の前から勝者はすでに決まっている。