90年代の大ヒット曲「愛は勝つ」をはじめ、初期音源も収録したベスト・アルバム。ポジティヴなメッセージをたっぷり堪能できる。《ゴールデン☆ベスト》シリーズの1枚。
人気プレイステーション2ゲーム・ソフトのサウンドトラック集。北島三郎をはじめとする北島ファミリーが集結し、男と女の情感を歌い上げていく。トラック野郎にはやはりド演歌が似合うと再認識した。もしかしたらこのゲームから演歌復活のきっかけとなるかも。
彼の天才ぶりについては語り尽くされてるカンもあるが、個人的にはどんどん(さすらいの?)ブルースマンに近づいてる気がしてときめく。この“歌”の強さはそうじゃなくて? だけど真似っ子ビートルズ(5)とかローハイドな(6)にも大笑い。お見それした。
英国ジャジー・ソウルの人気者、2年ぶりの3作目。ネタはもうバレバレなのに、依然として瑞々しく気持ち良いのには、ただただ驚くばかり。適切な躍動のうえに熟したメロディをのせる手腕はますます磨きがかかっている。歌詞は相変わらず青い。★
2004年5〜6月にかけてNHKで放映されたドキュメンタリー番組。北海道・稚内から佐賀・山口まで、鉄道の旅を追いかけた番組から、「関東・中部・関西編」として旅の後半部分の総集編を収録。
日本列島に張り巡らされたJRの線路20000kmを、美しい風景映像で楽しめるNHKの人気番組がDVD化。前作『最長片道切符』に出演した関口知宏が今回も登場し、旅人の目線で電車の旅を紹介するドキュメンタリー作だ。
童話のような寓話のような物語性豊かな全11曲が、和製ブリティッシュ・トラッドと呼びたくなるふくよかなバンド・サウンドと楚々とした歌声で紡がれる好作品。CCRの「すべての人に歌を」を独自の日本語詞で歌い、新たな輝きを与えた佐藤良成の作家性に感嘆。★
アルバム未収録のシングルを中心に、49曲を纏めたファン待望のシングル・コレクション。1979年のヒット・シングルのカップリング「惜春」や、3333回記念コンサートのオープニングを飾った「長崎小夜曲」など、入手困難な音源も収録。
水滸伝の世界と西洋のファンタジー世界が合体した壮大なスケールで人気の大ヒットRPG『幻想水滸伝』シリーズ第4弾のオリジナル・サントラ。60曲にも及ぶゲームBGMのほか、cobaによるオープニング&エンディング・テーマを収録。
86年のファミコン版発売から15年。いつの時代もRPGの最高峰を極めたドラゴンクエスト・シリーズの大型企画「ゲーム音源大全集」の第2弾。今回はスーパーファミコン版の音源を完全収録。
プレイステーション版「ドラゴンクエスト IV」のオリジナル・サウンドトラック盤。NHK交響楽団による名演奏をSBMリマスタリングしたディスク1と、オリジナル音源を収めたディスク2の2枚組。
ピアニストの西村由紀江のベスト・アルバム第二弾だが、全18曲の収録曲中、12曲を新録音している。透明かつダイナミックなピアノが心和む流麗なメロディによって、宙を舞う。陳腐なピアノ作品にならないのは、西村の作曲家としての力量もある。★
哀愁漂う名盤『股旅』をひっさげての“ひとり股旅”ツアー。その追加公演の日本武道館、大阪城ホールでのライヴを含めた全18公演の模様を収録したツアー・ドキュメンタリー風の映像。