本年度ベスト・アルバムの最右翼。強く美しい透き通ったメロディと、完璧な危うさを真っ正面から叩きつけるバンドのグルーヴが素晴らしい。亀田誠治も名アシスト。随所に挿入されるオルガンのソロだけで一晩飲み明かせる、そんな名盤。ぜんぶ、名曲。★
8ヵ月の短いスタンスで91年11月に発売された2nd。60年代の良質ポップス、70年代の黄金期ロックなどを飲み込んだ心地良いメロディとひらめきときらめきに満ちた歌詞が素晴らしい1枚。
ソングライターとしての才能を改めて実感。(1)の構成の巧さには職人芸の味わいがある。ニューミュージックが茶の間にまで浸透するうえで、彼女の果たした役割は非常に大きい。ちょっぴり甘ったるい歌声も、楽曲の持ち味を生かす重要な要因となっている。
1970年から1990年の21年間の各年度別邦楽BESTヒット集。オリコン年間チャートベスト50位以内からセレクトされた30曲のボリュームには誰もが満足、史上初の夢の企画だ。
南こうせつのベスト選曲によるCDアルバムと、2004年4月29日に日比谷野音で行なわれたコンサートからベスト・パフォーマンスを収録したDVDがセットになった、ファン垂涎のアイテム。
最高の音で楽しむために!
デビュー20周年を機に、自ら選曲したベスト。16年にわたる録音からのセレクション傾向は、彼が一貫して抒情的な表現を重要視していることを伺わせる。近年の自信あふれる歌唱はもちろん、初期の日本歌曲における繊細な歌の瑞々しさに強く魅せられるだろう。
伝説となっている79年の「篠島アイランド・コンサート」や85年のつま恋ライヴなど拓郎のベスト・ライヴを集めた編集盤。時代を超えた名曲たちのライヴ・ヴァージョンを堪能できる1枚。
演歌の若手・尾形大作のオリジナル曲によるアルバムで、ヒット曲「新宿旅■」や「俺の道」などを収録。尾形大作の若さに比べ、その演歌サウンドはとにかく超オーソドックスのもの。結構張れる声を持っている彼がソフトに歌っているのが魅力です。
80年代に『ルパン三世』のテーマや角川映画『野生の証明』『犬神家の一族』をはじめ、数多くの映画、ドラマ、アニメ音楽を手がけてきた大野雄二の歴代名曲をコンパイルした豪華コンピ。「ルパン三世のテーマ2005ヴァージョン」なども収録。
「ニシエヒガシエ」など、復活以降のシングルを含む小林武史プロデュースの7作目。隙間のあるいなたい音、緩慢なビートがレニクラを彷佛。キャッチーなメロに乗せvo桜井が吐露する日常の風景とエゴと焦燥はあまりに生々しく、BGMには向かないけど。
嵐の櫻井翔主演の人気ドラマシリーズ『ヤンキー母校に帰る』の2005年春放映のスペシャル・ドラマ。 原田芳雄、ガッツ石松、蟹江敬三など異色の豪華な出演陣。