ハーモニカの鉄人・斎藤寿孝、8枚目となるアルバムだ。今回はフォーク&ニューミュージックの定番といえる名曲を取り上げている。業界初のハーモニカ譜面&ハーモニカ用カラオケ付きで、BGMとしても練習用としてもよし。
91年発表の7枚目。大ヒットを記録した前作『JUSTICE』と、そのツアーを経た後の、なにか吹っ切れた開放感が感じられる作品。タイトル曲をはじめ、3枚のシングルが収録された。
71〜76年にリリースされた16枚のオリジナル・シングルを、DISC1にA面、DISC2にB面と分けて収録したシングル・コレクション。リリース順に収録されているのも嬉しい2枚組。
東芝EMIとSMEの合同企画によるベスト盤。人形浄瑠璃との再共演でも話題の宇崎竜童率いるダウン・タウン・ブギウギ・バンド。ブルース・ロック・ギターがカッコイイ往年の名演をここに。
レコード・メーカー12社の協力により実現した一大企画『続・青春歌年鑑』の71年盤。オリコン年鑑チャートを基準に選ばれたヒット曲の数々が、J-POP黄金時代を蘇らせる。あぁ、青春!
名づけ親でもあるアンディ・スターマーがプロデュースしたアルバム。彼がかつて在籍していた伝説のバンド、ジェリーフィッシュの楽曲をカヴァーするなど、聴きどころ満載な痛快パワー・ポップで活動再開を告げた。
小室等の71〜92年の全オリジナル・アルバムからセレクトしたベスト盤。彼の代表曲(1)、吉田拓郎との火花散る(?)掛け合い(9)をはじめ、淡々とそれでいて心の底で燃えながらうたい続けてきた彼の“人生”を聴くことができる。この人の問題意識は相当過激だよ。
まるで60年代末の空気に憑かれたかのごとくシンプルで情熱的なブルース発祥ハード・ロックの原点に拘り、パワー・トリオを標榜する三人組が放つ3作目。自然に歪んだストラトの音色が硬軟自在の表現力を発揮して曲をぐいぐい引っ張っていく。
今人気沸騰中の“平成の股旅野郎”こと氷川きよしがシングルに続いて早くもアルバムをリリース。7月20日には演歌では異例のシングル・ビデオも発売予定と波に乗った活動を展開する。
ジャニーズ系の甘いマスクに似合わず、歌う歌はコテコテの演歌。そんなギャップが魅力の氷川きよしのオリジナル・アルバムだ。関西ですでに大ブレイクを果たした「箱根八里の半次郎」を収録。
近年のヒット作はもちろん、これまでの代表作まで網羅したデビュー25周年記念ベスト・アルバム。広大な自然の情景が思い浮かんでくるような楽曲と、伸びやかな歌声で聴く者の心を捉える。