1979年、世界はかつてない30分もののアニメーションを目にするー仔狼、詩人、若い男女、列車、リンゴ…戦後、ノルシュテインが子供時代を過ごしたマーリナ・ローシャの思い出が流れ込む映像が記憶そのものであるかの『話の話』。ノルシュテインの人生を辿ることで難解とされる映像に記憶の断片を探り当て映画完成までの当局との争いのドラマを見る本格的論考、アニメーターの旅。
男女混成7人組パフォーマンス集団の3枚目となるアルバム。ジャケ写に旅客機を使ったり、またタイトルもしかり“旅立ち”を想起させる作品に仕上がっている。希望にあふれた前向きかつドラマティックなJ-POPが目白押し。元気あふれる一枚だ。
1967年の刊行以来、大衆文化や政治の本当の姿を伝え続けてきている雑誌『ローリング・ストーン』。ここに収録されていたインタビューの中から、厳選した40人のインタビューを本書に収録した。
シングル曲「MUSIC!!!」「ZERΦ」などを収録した、4thオリジナル・アルバム。彼らの多彩な活動を反映したかのようなヴァラエティに富んだ仕上がりで、よりいっそう幅を増したパフォーマンスが堪能できる。
決して売り込まない。顧客の話をじっくり「聴く」。インタビューで営業に革命が起きる。
アメリカで迷子になってしまった子犬のチャロが、なんとか日本に帰ろうと大冒険を展開する。NHK教育で放送された、わかぎゑふ原作によるショート・アニメの第3弾。子供の教育にも役立つ自然な英語表現が満載。
さまざまなヒット曲をオルゴールの演奏で届けてくれる人気シリーズの1枚。本作には“桜”をテーマにしたナンバーが収められており、旅立ちの時を演出するのに最適な一枚となっている。
歌のうまさは天下一品、唯一無二なのだが、取り上げられている楽曲が昭和初期の流行歌や軍歌などが中心となっているため、かなり世界観がディープ。38曲通して聴くと、軽く眩暈を感じる。美空ひばりの凄さと歌謡曲の奥深さを同時に体感できる。
“フォークの神様”と謳われた岡林信康の名盤復刻シリーズ第2弾。1976年に発表された自身の選曲によるベスト・アルバムで、全楽曲が再レコーディングされたという当時としては画期的な一枚だ。
加藤和彦、坂崎幸之助によるスーパーユニット、和幸の2ndアルバム。かまやつひろし、鈴木茂、小原礼、林立夫といったミュージシャンを迎え、70年代ロックへのオマージュを込めた作品を作り上げている。
日本テレビ開局55周年記念コンピレーション・アルバム。日本テレビの歴代人気番組を盛り上げたテーマ・ソングを収録したもので、日本テレビ所属の女性アナウンサーによる曲紹介も聴きどころだ。