ガイドブックじゃわからないほんもののバンコク。バンコクで南国の弟子になる。いまどきのバンコク。おいしいバンコク。バンコク渋滞サバイバル・マニュアル。中流家庭のお宅にお邪魔します。バンコクっこになるための11か条。バンコク行き実行計画、他。
忘れられた現代の遺跡を探り出す。かつて栄えた鉱山やニシン漁場は、今どうなっているのかー。全道21地点を訪ね歩いた名エッセイストが、そこに残された廃屋や錆びた鉄橋などの「遺跡」が持つ滅びの哀愁を詩情豊かな文章で綴る。
パリ、アテネ、モスクワ…“裸足のダンサー”の足跡を追いながら、現代女性の生き方を考える。
パタゴニア北部からチチカカ湖へ自転車とカヤックで進む、グレートジャーニー第2弾。4千キロの道のりでであった自然や人々の姿を、探検家・関野吉晴が文章と写真でつづる。
まず旅芝居の黒子、つぎに忍者の弟子、そのつぎが金山寺の念猫と、まねしているうちに、とのさまのお気に入りまで出世したオイラ。けれども、こんどの道中の最初のまねは、なんと、どろぼう…。小学中級から。
日台共同で掘り起こした、今に息づく物語の数々。日本近代の歩みに照らしつつ、親日の友への理解を深める。関連写真260点・資料多数。麗しき島イラ フォルモサ探訪。
ジョンの死後の“肉声”が聞ける衝撃の書。新作の詩2編と昨年末に行われた最新インタビューも収録。
本書は、マヨルカ島でのショパンとの生活を『書簡集』の新資料によって、改めて位置づけようとした。これまで通俗的なエピソードとしてしか扱われなかったサンドーショパン関係の実像と、サンドという一人の女の生き方を浮彫りにするために。
路線バスの旅はうしれい。いい景色、いい町、いい飲屋、そしてたくさんの人。東海道を西へ、もっと西へ西へ、思い出をつむぎながらゆくコミさんノスタルジック・ジャーニー。
食べ物の違い、料理法の違いでわかる世界の食文化圏。世界の人びとがあたりまえに食べているものにまずいものはない。地べたで食堂の片隅でその土地の人びとと食べた現地食・考。
伝説の失われた惑星マルデク、この謎を解く鍵をマヤ人が握っていた。そこには、深遠なマヤの時間調節システムの影が映り、偉大な叡智が潜む。人類はマヤの宇宙プロジェクトを解き明かし、宇宙の民として銀河へ旅立つことができるのか。そして手初めにあなたへ…今日からぴったり1カ月前…とは、いったい前月の何日を言うのだろう。地球時間が銀河レベルへ向かうとき、マヤの壮大な宇宙プロジェクトが蘇る。
野生動物研究の第一人者が、水墨画さながらの山岳地に見た野生パンダの生態を明かし、異文化間の相互理解を求めながら保護活動に奮闘した四年半の体験を綴る。
グレートジャーニーとは、五百万年まえに東アフリカで誕生した人類が、アジア、北アメリカを経由して南アメリカの南端にたどりつくまでの五万キロの旅のことです。一九九三年十二月、著者はこの人類の旅を、徒歩、カヤック、自転車という、自分の足と腕の力だけでたどりはじめました。今回はペルーの首都クスコを中心に、より道中心の旅を報告します。標高4,600メートルの高地で開かれる星と雪の巡礼祭コイユリティ、現在もインカ時代の生活を残すアンデスのケロの村、著者が二三年にわたり通うアマゾン源流のマチゲンガの村、さまざまな風土に生きる人々の姿を紹介するグレートジャーニー第三弾です。
日本を遠く離れ、悩み多きイギリス生活をおくっていた著者が出会った、まったく新しい花と庭の生活。初歩からの悪戦苦闘の日々の物語と、園芸大国ならではの庭づくりのノウハウ、ガーデンファッション、イチオシのイギリス庭園など、庭づくりの楽しみとヒントにあふれた一冊。緑を愛するすべての人に。
さまざまな特徴をもつ日本民族はどこからきて、どのように形成されてきたか。その謎を、人類進化の壮大なドラマの中で、ごく普通の集団として生れたことを追求。人種偏見や差別がいかに根拠のないものかを浮彫りにする。