『アジアン・ジャパニーズ』の著者が、旅の途中で出会った「アジアの若者たち」を通して、自らの旅の始まりと旅の行方を描いた待望の新作。新世代のアジア紀行。インド・ネパールのゲストハウスで出会った日本人青年、日本行きを願うネパール人青年との再会、ヴェトナムの少年との約束など。何かを探し、そして何かを見つける旅。
1975年「アサヒカメラ」誌上で『荒木経惟の実戦写真教室』の連載が始まった。北は札幌から神戸、倉敷、そしてヒロシマへと先生は旅する。生徒たちを引き連れて。日本各地で火花を散らす先生と生徒による白熱のセッション。本書は幻の名著といわれる、天才アラーキーの処女エッセー&写真論である。
プーシキン、ゴーゴリ、ドストエフスキー、ロシア文学の巨星らの闊歩した街で、混乱期を生きる人びとに会う。
フィンランド在住の国際的ピアニスト舘野泉が、音楽家として、人間として円熟期を迎えた今、温かいまなざしで世界を見つめて語ったエッセイ集。
「青春18きっぷ」で旅した少女たちの、9つの物語。井出薫 木内美歩 小林由美恵 田中有紀美…18歳の素顔の、大切な記録がここにあります。
門付けからはじまった放浪の生涯。
一四九二年にスペインを追われたユダヤ人の足跡をたどる、モロッコ、エジプト、イスラエルへの旅は、追放と交通の路であった地中海の五百年を歩くことであった。二十世紀の悲劇にも通じる、ユダヤ人のながい離散の歴史が、旅の発見と重ねられて様々に呼び起こされ、思想史、文化史の隠れた系譜とともに、ヨーロッパ近代が再検討される。
いまどき旅行プランを立てるには、パソコンを使ったラクをしなくちゃ、Oh、ソン。帰って来てからのアルバム作りだって同じこと。山伏体験修行で山形県羽黒町、出雲神話の島根県加茂町etc…。人の行かないトコに行くには路線・運賃早分かりソフト『駅すぱあと』をフル活用。アプリ開発ソフト『ナイル』でのデジタル・アルバム作成法の徹底的に解説します。キミのデジタル・グッズを駆使して旅行しよう。
寝床で腹這いになって地図を広げ、山や湖、海辺へと、地形や風景の面白さに誘われて途中下車を繰り返す、不思議な道連れとの二人旅。日記と手紙で綴られた、1962年5月ー北海道の旅。
南極と北極の内部には未知の文明が存在し、例のヤツらはそこからやって来た?アメリカ合衆国海軍バード少将飛行隊ひきいる極地探検隊は、1947年(北極)、56年(南極)の2度にわたる調査(ハイジャンプ作戦)によって、極点周辺である衝撃的な事実を目撃した。しかし機上からの無線が入るや、「発見」は徹底的な報道管制の下に国際的機密事項として極秘にされた。今日にいたるまで世界中のエスタブリッシュメントが隠し続ける極点の秘密とは?地球の人類の未来を揺るがす重大疑惑に迫る。
カメラ選びから作品整理の仕方までアジアで素敵な写真を撮るにはコツが要る。そのコツをプロが“面白く、有意義に”教えます。
美貌の皇妃が愛した離宮町。「ロスチャイルドの鉄道」で行く地中海。ボヘミア温泉三昧。知られざる帝国式リゾートを味わいつくす。
アメリカ物理学会賞受賞の著者による全米ベストセラーの超話題作!!何も抜け出せないのに蒸発していくブラックホール、時間が消滅し空間が泡になる特異点、謎に満ちたワームホールー歴史・理論・逸話が奇跡のように融合したスリリングな物語。
旅慣れるのはいいが、旅に慣れてしまってはいけない。これ、旅の鉄則なり。欧米をへ巡り苛烈な中東・アフリカを彷徨し後、旅人は熱帯アジアの豊饒に抱かれる。沙漠のヒッチハイク、バンコク路上観察の日々、胃袋にしみた食べ物、骨に響いたあの一言ー旅の達人が好奇心全開で書下ろしたセンチメンタル・ジャーニー。
犬連れ旅。しゃもんのかあちゃんとしての責任感は時に、彼女を奇人にする-。心晴ればれ犬と一緒のトラベルバイブル。