料理を愛する人は、旅も好き。今日のランチは、野菜たっぷりのイタリア・トスカーナ風。夜は、庶民派のベトナム料理、下町の食堂スタイルで。明日の朝は、京都の宿のようにしっとりした和風。…旅する気分で料理を作り、食卓をコーディネートしましょう。さあ、有元葉子と一緒に、BON VOYAGE!有元葉子のセンスの秘密が詰まっています。料理と旅の好きなあなたに、とびきりのおいしい一冊。
本書は、現地の人々への取材や私の記憶をたどりながら、地方にお出かけの際の美智子さまと土地の人々のふれあいを、美智子さまのお言葉を中心に記したもの。
日本とはどういう国か。日本人とは何者か。「街道をゆく」における思索の道筋を追った、壮大な紀行ドキュメント。
新聞記者が公開するインタビューの経験則。相手の心をつかみ、話を引き出すコツとは。
泰淳夫人の色、詩人の色、秘密の色…『富士日記』『犬が星見た』『日日雑記』など秀れた文業を残した武田百合子の本当の色とは?鎮魂の思いを込めてその生涯を様々なアングルから探る傑作評伝。
壮大な実験として始まったアメリカ合衆国の歴史。200年の時間を経た今なお、人種差別、ドラッグ、銃の所持など様々な問題を抱えながら、個人も国も道を模索し続けている。そんなアメリカの希望や苦悩、そして心が映画に表現されている。たとえ娯楽のための映画であっても。視点を変えれば見えてくるものがある。アメリカを知るテキストとしての映画。楽しみながら、心に映ってくるアメリカの旅。
韓国籍をもち、日本語を母語とする在日韓国人三世である著者は、あらゆる枠からの「越境」をめざして模索・行動するうちに、「記憶の器」としての大衆歌謡の重要さを発見する。海峡の両側で展開した唱歌・演歌の歴史から何を聴きとるのか、現代と格闘する韓国の歌手たちは何を主張するのか。時空を超えて旅するみずみずしい若い魂の記録。
内なる宇宙に響く、やすらぎの戦士の教え。
古代世界へタイムスリップ。巡礼、通商、物見遊山…地中海に生きた人びとの好奇心と冒険をいきいきと描く。
21世紀へこころから贈るマーケティング・メッセージ。村田昭治最終講義録。
仏教誕生から2500年。いまブッダの壮大な世界が甦る!!「輪廻転生」の大地インドに生まれたブッダの思想。大地に吸収され消えさったインドの仏教と、現在も生きつづけるバングラデシュの仏教。取材記と写真で綴る、「大いなる旅路」の序章。
リビング、書斎、子供部屋。なぜ、つくる?建築家として三十八年間、豊富な経験をもとに語る、人がよりよく生き続けるための家づくり、街づくりの視点。
ある時は高校の交換留学生、ある時はソニーの社員、またある時はロースクールの学生。友は出会いとともに、出会いは英語とともにあった。米国弁護士がつづる、ホロ苦く数奇な英語修業録。
デンマーク、スウェーデン、ノルウェー、それぞれのお国柄を彷彿とさせる鉄道の面白さを満載。