人けのない地下室に、黒いマントの見知らぬ男!彼の名はヒポクラテス。となりの世界から,土地の契約更新にやってきたのだった。アカネとチィおばさんは、彼に連れられて地下室のかべをすりぬけ、となりの世界の木の芽時の国へ-いくはずだったが、着いたところは、どういうわけか反対側の小春日和の国。アカネたちがくり広げる,はらはら、ドキドキの冒険ファンタジー。
究極の回文五十音かるた。
著者は、世界一周の旅のあいだ、ロンドンで発行されている日本語情報誌『週刊ジャーニー』にエッセイを連載。5年間、全270話を書いた。本書はそのいくつかをベースとしながら、新たに書き下ろしたものである。
自分はどれだけ祖国の実情を知っているだろうーそんな疑問にとりつかれた作家スタインベックは、特注キャンピングカーに愛犬チャーリーを乗せ、アメリカ一周の旅に出た。人生の哀歓と自然の美しさに彩られた旅は、まるで人生そのもののように浮沈を繰り返しながら進んでいく。孤独とともに16000キロを走り抜けた4ヶ月。いまなお世界中の読者に愛される、旅文学の傑作。
アメリカ史に残る汚職事件「ウォーターゲート事件」に直面し、「リーダー」という存在に不信感を募らせた弁護士ジョセフ。彼は、「真のリーダーとは何か」を求めて旅へ出る。哲学者、物理学者、経営者など、さまざまな先導者たちと出会った彼は、新たな境地を見出していく。「サーバント・リーダーシップ」「ダイアローグ」「つながり合う世界」…。あるべきリーダーシップの姿が浮かび上がる。
79年に放映されたTV版から後の81年に劇場公開された、シリーズ4作。ガミラス再建を望むデスラーだったが、デスラー艦隊と暗黒星団帝国との戦いで、ガミラス星が爆発し……。
前人未踏!!スケベニンゲン(オランダ)、エロマンガ(バヌアツ&オーストラリア)、アホ、オナラスカ(アメリカ合衆国)、マルデアホ(アルゼンチン)、シリフケ(トルコ)、向津具、土居中(日本)などの珍地名を13年間にわたって全制覇。
本書は、単語やフレーズを指さすだけで通じる便利な会話帳です。英語圏への旅でよく使われる言葉やフレーズを厳選抜粋した内容をコンパクトに収録した英語の会話集。見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近いヨミガナが付いており、表情豊かなイラストは現地の人の理解度を高めてくれます。便利な辞書形式の単語集(日本語→英語)は、約1500語を収録。
もっと自分らしく自由に生きてみたい!生き方はいろいろあっていいはずだと海外に旅立った著者は、5年以上におよぶ旅で何を感じたのか?夢を追い続ける人、自分の道を切り開こうとする人、どうにもならない大きな力によって人生を動かされている人…、各地で出会った様々な人の姿を通して、自分らしく生きるための道を探る。
2010年第2弾シングル。日常のさまざまな葛藤や重圧のなかで「もう一度自分の信じた道に向かってまっすぐ歩き始めるんだ」という強い想いをこめた、新たな決意表明ともいえるナンバーだ。
柴田元幸が訪ねた、訊いた、そして翻訳した!作家が肉声(=英語)で語る「小説の作法」(村上春樹インタビューは日本語のみでCD未収録)。
現代数学を代表する分野、トポロジーを独力で創りあげた天才数学者が遺した、ポアンカレ予想。並みいる数学者たちがそれに立ち向かっては敗れ、いつしかそれは100万ドルが掛けられる難題とみなされていた。しかし経験と知識は蓄積され、100年が経ち、リッチ・フローという武器をひっ下げた、謎めいた数学者ペレルマンが大胆不敵な解答を示したが、数学界はさらなる激震に襲われる…知に汗握る出色の数学ノンフィクション。
京都の観光・食・体験・パン屋さんをバッチリ紹介するおもしろ旅エッセイが充実内容で盛りだくさん!!今回の4コママンガの舞台は京都!歴史ある都でのこげぱんたちの力の抜けっぷりにご注目。
一九九五年から二〇一二年…。日本最後の映画俳優を追い続けた著者の一八年の集大成が一冊に。健さんの仕事観、人生観、好きな映画まですべてがわかるインタヴュー集。