世界最高峰の昆虫写真集。20年におよぶ取材期間。地球上の辺境を踏破した精力的な撮影行。厖大なフィルムから厳選された1300点。驚異の“昆虫たちの生態”。
ゆきはおひさまでとける、アイスはくちでとける、だけどこれだけはあたまでしかとけない、さていったいなあに?こたえ→なぞなぞ。絵本になった、なぞなぞのたび。
もしも月がなかったら?…月のない地球は、自転速度が地球よりずっと速く、1日は8時間となる。強風が絶えず荒れ狂い、高山も存在せず、生命の進化も遅い。もしも月が地球にもっと近かったら?…月がもっと地球に近いところにあると、公転周期が短くなり、日食や月食がひんぱんに起こる。近い月は宇宙から降り注ぐ隕石から地球を守る絶好の盾となる。また潮の干満差が激しく、地震も頻発する。もしも地球の質量がもっと小さかったら?…地球が小さくなると、内部のマグマが減り、地殻が厚くなって大陸移動は起こりにくくなり、地震・火山活動の頻度が極端に小さくなる。酸素が少ないため、小型動物は生存しにくく、人類は肺を大きくするため、背を高くし胸を厚くするだろう…。その他、「地球の地軸が90度傾いていたら?」「太陽の質量がもっと大きかったら?」「地球の近くで恒星が爆発したら?」「恒星が太陽系のそばを通過したら?」「ブラックホールが地球を通り抜けたら?」「可視光線以外の電滋波が見えたら?」「オゾン層が破壊されたら?」まで、さまざまな「ありえたかもしれない地球」への旅をたどるシミュレーション・ロマン。
本書は、単語やフレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“ウケる”ことも考えて選ばれており、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況・項目別に分類されています。各単語には、できるだけ実際のフィンランド語の発音に近い読みがなを付記。第2部は、コミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第3部(日本語→フィンランド語)・第4部(フィンランド語→日本語)は、便利な辞書形式の単語集になっており、それぞれ約2500語を収録しています。
全世界の欺瞞を呪詛し、その糾弾に生涯を賭け、ついに絶望的な闘いに傷つき倒れた“呪われた作家”セリーヌの自伝的小説。上巻は、第一次世界大戦に志願入隊し、武勲をたてるも、重傷を負い、強い反戦思想をうえつけられ、各地を遍歴してゆく様を描く。一部改訳の決定版。
町から町へと旅する吟遊詩人クレネンの一家が、見知らぬ少年を馬車に乗せたときから、過酷な運命が始まった。父の死。囚われた兄。末っ子のモリルは父の素顔を知るとともに、遺された弦楽器クィダーに秘められた、魔法の力を見出す。だが、さらなる危機が…。現代ファンタジイを代表するジョーンズが描く、壮大なる冒険と奇跡の物語。「デイルマーク王国史」四部作、ここに開幕。
天才詩人アルチュール・ランボーは母音に色を感じたという。抑えられない笑いと涙を繰り返す患者や、自分の左側を完全に無視する患者ー。この奇妙な現象は、すべて「脳」が演出している。私たちは、自分たちの脳の働きについて、まだほんの少ししか知らないのだ。切断された手足がまだあると感じる幻肢患者の鏡を使った治療で世界を驚愕させた著者が、ベストセラー『脳のなかの幽霊』に続いて、未知の領域「脳」へ深くわけいり、さらなる知的冒険へと誘う。
断言。沖縄に来てリゾートしかしない人はバカだ。島豆腐、グルクン、沖縄そば、泡盛、ムンチャー…沖縄は、うまいのです!人々とふれあい、食べて旅すれば、おもしろくて、豊かで、そしてうますぎな沖縄に出会えるハズ。本業サラリーマンの著者が、等身大の、誰でも楽しめる本当の沖縄を案内する、究極の旅ガイド。巻末沖縄ごはん解説対談・室井滋。
「おいしいお店はどこ?」「おすすめのおみやげは?」旅のソムリエがズバリ答えます。「どう回る?」「どんな景色に出会う?」あなたの旅をリアルに誌上シミュレーション。旅のソムリエがあなたらしい旅のプランをお手伝い。
世界中で出会った食べ物と人々の記憶。
郵便雑貨を探しに、旅に出よう。郵便をめぐるヨーロッパツアー、オマケに中国・USA・オーストラリア。
ドイツ最大のオペラ作曲家ワーグナーの管弦楽曲集。長大なオペラの中から、誰にも手軽に楽しめる管弦楽作品を収録。滔々(とうとう)と流れる息の長い旋律や勇壮なブラスの響きなど、ワーグナーの魅力が凝縮されている。
沖縄(沖縄本島・石垣島・由布島・西表島・竹富島)の観光・グルメ・パン屋さんのおもしろ旅日記が充実内容で盛りだくさん!嬉しい描きおこしは、作者・たかはしみきの沖縄新婚旅行のエピソードが楽しめる「おまけの旅日記」。4コマ漫画では、こげぱんたちが南の国へ遊びに行ったら?夏服姿も可愛く、笑える4コマ。
人は誰のために生き、誰のために死ぬのかー。交通事故で意識不明になった三島耕一の自宅から見つかった尊厳死の要望書。希望を叶えるべきか否か、婚約者、家族、医者は激しく動揺する。しかし、苦渋の選択を強いられた周囲の思いもむなしく、耕一は突然息を引き取った。殺人か、医療ミスか?原因究明に乗り出した婚約者が掴んだ不可解な事実とは。