好きってなに?愛してるってどういう意味?-竹宮輝夜、十六歳。あたしにはそんな感情わからない。家族も友人も恋人(?)も誰も教えてくれない。教科書に載っていないくせに世界中に溢れてる、誰もがいまいち確信のないまま平気で口にする、そんな言葉の代わりにあたしの口から吐きだされるのは「下らない」という最凶のアイノコトバ。気がつけばそんなあたしを、仮面をかぶった誰かさんが見つめている。じっと。無言でー。『ちーちゃんは悠久の向こう』を始めとする受賞作品群を経て、全く新しい日日日がついに姿を現す。衝撃、ふたたび。
1969年7月20日人類初めて月へ降り立つそれはスペースシャトルや「はやぶさ」へ夢をつないだ大きな1歩だったー。小学校低学年から。
妻の失踪を皮切りに、緒方隆雄の人生は悪いほうへ悪いほうへと雪崩れる。失職、病、路上生活、強盗致死…。二〇〇八年六月八日午前九時。五年の刑期を終えて、緒方は滋賀刑務所を出所する。愛も希望も潰えた。残されたのは、凡てからの自由。たった一人、この世の果てへと歩き出す。衝撃のラストが待ち受けるー。魂を震わす、慟哭の物語。
自転車世界一周記『行かずに死ねるか!』の著者が、国内各地をひた走る。宮崎地鶏に悶絶し、積丹のウニに驚愕。そば街道とうどんの聖地で食べ歩き、色街の面影が残る島に鼻息荒く上陸。見知らぬ街の見知らぬ人と、語り、飲み、歌い、踊り、ときに涙する。世界を見た後に再発見した日本のすごさ、おもしろさ。心と胃袋が揺さぶられる国内紀行。
「今日視線が違うな」と実感する。メイク、香り、唇…写真+プロセスいっぱい。
国連難民高等弁務官、国際協力機構理事長として人道支援・復興支援の現場で前例のない数々の難局を乗り越えてきた日々、貫いた信念とは?平和を築く「共存」の哲学、国際社会での日本の役割などを語る。
世界一周/それは始まり/初めての自由を手にすること/マンハッタンで流す涙/ガンジス河で感じた生と死/世界で知った1.8%の奇跡/50人の世界一周者とつくった、人生を変える旅の本。
カバーを飾るのは、小西真奈美さんです。
表紙と本誌のファッションシューティングでは、「白とカラフル」をテーマに春らしい着こなしを披露。インタビューでは、年末の思い出、春にしてみたいこと、次に挑戦してみたいことなど、様々なお話を伺いました。前回のインタビューで「夢中になっていると」と話してくださったバレエにも、引き続き打ち込んでいるようです。詳しくは本誌にてお楽しみください。
5月号の誌面特集は「ふわり、軽やかに! おしゃれと暮らしの春プラン」「臼田あさ美さんのおしゃれと暮らしのA to Z」「日々を彩る春小物ー安藤裕子さんの場合ー」「石井佳苗さんが巡る益子の器旅」「白崎裕子さんの春サンドウィッチ」など、ファッションから暮らし情報まで、盛りだくさんの内容となっています。
特別付録は、サザビーのレザー調上質2WAYショルダーバッグ。ネイビー、ホワイト、ベージュを組合せた上品な色合いです。お財布や携帯電話、文庫本などがしっかり収納できるサイズなので、身軽に動きたいときに便利です。本誌22ページからは、サザビーの新作を紹介しています。
四十九院香澄は、大学入学と同時に「鉄道旅同好会」の扉を叩いた。根っからの鉄道好きが集うこの会に入部して、三年前に起きたある事件の真相を探りたいという切実な動機があったのだ。こどもの国線、氷見線、飯田線ー列車に揺られ、旅先で出会った人々と話し、土地の名物を味わううち、鉄道に興味のなかった彼女が、ゆっくりと変わりはじめる。読めば旅に出たくなる、叙情豊かな鉄道ミステリ第一弾。
世界で活躍する動物写真家がはじめて語る旅先で出会った忘れ得ぬ猫50匹の回想録。
「あれらは、生きて居りましたろう」蜃気楼を見に行った帰り、私は汽車のなかで押絵を持った男と出会った…。江戸川乱歩の『押絵と旅する男』が、『刀剣乱舞』のキャラクターデザインなどで知られ、pixivフォロワー21万人越えを誇るイラストレーターしきみによって、鮮やかに現代リミックス。
ケツメイシ11枚目のオリジナルアルバムがリリース決定!
ジャケットアートワークは、ケツメイシにとって縁の深い沖縄・首里城前で撮影!
デビュー作である「ケツノポリス」と同じロケーションで撮影され、
ジャケットの色も白となり、写真以外は1stアルバムと同じデザインに。
アルバムタイトル表記も、デビュー作と同じカタカナ表記の「ケツノポリス」になっているのも注目!!
初期のアルバムアートワークが印象に残っているユーザーには、
最新のビジュアルに当時のフレームと、懐かしさをも感じる1枚になることマチガイナシ!
また気になる収録内容は、新旧ファンも納得のTHIS IS ケツメイシ!な内容。
全15曲収録のうち、8曲がタイアップ楽曲となっており、
“DHC [F1] ミネラルベースメークシリーズCM”タイアップ曲「はじまりの予感」はもちろん、
沖縄県とCLUBケツメイシ会員限定でのみ販売された“オリオンドラフトCMソング”「カンパイの唄」、
現在放送中の“深夜!天才バカボンEDテーマ”「風は吹いている」など、
どこかで必ず耳にしているであろう楽曲を収録☆
自分はあと何年生きられる?仕事はこの先どうなっていく?家族の形はこのまま変わらず続けていける?進はぼんやりと天井を見上げ物思いに耽っていた。昭和、平成を必死に生き、支え合ったそれぞれの世代の“家族”と“人生”の物語。内村光良、初の書き下ろし長編小説。
キノとエルメスは誰もいない街を走りーそして、国の南側で、一つのドームを見つけた。「よし、行ってみよう」そのドームへ続く道へとエルメスを傾けた。薄暗いドームの中には、平らな石の床が広がっていた。その上に、無造作に散らばっているのは、多種多様な白い骨。薄暗闇の中で、骨はまるで、ちりばめた宝石のように光っていた。「なるほど…」「一つ謎が解けたね」キノは、滅多に点灯させないエルメスのヘッドライトをつけた。ドームの床を、真っ直ぐな灯りが走った。「いくよ」「あいよ」(「餌の国」)他全11話収録。
旅嫌いの“ひきこもり旅作家”が今度はなぜか北朝鮮へ???!!!6流作家の悶絶エピソードから学ぶ旅のトラブル対処法。
各界の権威が英知のすべてを注ぐ特別授業「最後の講義」(NHK)シリーズ最新刊は「知の巨人」登場!僕が考える「コロナ問題」。
全国66の図書館をめぐる旅エッセイ集。元・図書館員の著者が「図書館をもっと身近なものに」をコンセプトに綴る、新たな図書館の楽しみ方。「陸奥新報」連載中の人気エッセイ「図書館ウォーカー」を元に、新たにカラー写真、交通・近くのおすすめスポットなどのデータ、コラムを加え単行本化。旅のついでに図書館へ行ってみませんか?