自転車ブームが続いている。ダイエットのために乗る人、健康のために乗る人、ファッション感覚で乗る人、動機はさまざまだが、距離の長短にかかわらず自転車を甘く見ると交通事故につながりかねない。自転車には必要最低限の心得が求められるのだ。元祖・自転車ツーキニストとして知られる著者が、初心者以上マニア未満の自転車愛好家に向け、自転車乗りの作法を徹底指南。
テクノロジーを遠ざけて山に登る“サバイバル登山家”は、さらなる「手応え」を求めて、古の山人や明治の登山家の足跡をたどりはじめた。股引、脚絆にわらじという出で立ちでー。自由と野性に溢れる紀行文集。
なぜアメリカの有名美術館には、日本や中国の国宝級名品が収蔵されているのか?ロックフェラーらアメリカの大富豪を相手に超一級の美術品を商った山中商会の興亡。
GPSで取得した旅の記録をリアルに再現。パソコンに表示した地図上でルートを設定してGPSに転送したり移動速度をグラフにしたり…。カシミール3Dを使えばGPSを自由自在に使いこなせる。
あやしきことでやり残したことがあったのだ、と気付いたシーナ隊長は急きょ隊員とドレイを招集。北海道へ極貧・自給自足旅の出発を宣言した!静内、厚岸、野付に斜里、知床、岩見沢、小樽、余市…。うまいコメにでっかい牡蛎、毛ガニが乱舞し、サカナも大漁。もちろん酒も忘れずにな。あっちこっちで恵んでもらい、キメのセリフは「おありがとうござい」だ。順調なお貰い旅の行方はしかし、順調すぎて予想外の結末に!?酔いどれオヤジたちによる行き当たりバッタリなバカ旅ぶりは健在!大笑いたっぷりと(たまに)感動間違いなし。帰ってきた本家「あやしい探検隊」。
第二次大戦終結直後、従軍看護婦だったクレアは夫とともにスコットランドのハイランド地方で休暇を過ごしていた。ある日、地元の人間に教えられてストーン・サークルを訪れた彼女は、突如異様な感覚に襲われ、意識が混濁する。気がつくと、古めかしい衣裳の戦士たちが眼前で戦いを繰り広げていた。逃げかけた彼女を捕らえた男の顔を見ると、夫にうりふたつ。こともあろうに、その男は夫の先祖だった。クレアは18世紀にタイムスリップしていたのだ!世界中で人気沸騰のロマンティック・アドベンチャー巨編、いよいよ開幕。
日常生活で、旅行で、エンタメで…、知りたい単語がすぐわかる充実の4677語。日本語からもハングルからも引ける。
「四国四兄弟」を道案内にもぐらが故郷再発見の旅に出た。県民性をリアルに検証、コミック旅エッセイ第二弾。
旅情あふれる特集ページを8テーマ掲載。…入りたい温泉、名物郷土料理、美味しい有名駅弁など。旅の途中で立ち寄りたい観光スポットをテーマ別に紹介。…動物園&水族館、日本百名山、高速道路・サービスエリアなど。観光スポットはひと目で分かるイラスト(ワンポイント解説付)で紹介。大好評!迫力ある鳥瞰図を全44図掲載。…麗峰富士、那須高原、しまなみ海道など。
高校の卒業旅行で、太宰治が好きな作家志望の親友と太宰の軌跡を辿る『泣く女』。訳ありの過去を持つ恋人たちが、とある古びた教会で神父に独白する『捨て子たちの午後』。男二人旅の道中で、耳の聴こえない少女と出会い、失踪した少女の母がいる恐山へと向かう『下北みれん』。事故で亡くした婚約者を供養するため、恋人が五所川原にある不思議な霊場を訪れる『死霊婚』。風変りで有名な民俗学者とその教え子が、弘前へフィールドワークに出かける『寄り道』。本州最北端の地を舞台に、五人の人気作家が実際に旅をして描いた、読めば旅に出たくなる恋+αのアンソロジー。
情趣溢れる街並み、思わず息をひそめて見た美術館の絵画、ふとした出会い、大切なひととの思い出、自分を見つめ直した夜…。旅の情緒と、旅先の人間模様が、心温まる描写とともに美しく繰り広げられる七編の物語。
人情と猫で知られる町の大学病院。医師の鳥羽裕太は事務の石倉夏海と、名誉の負傷がきっかけで親しくなった。車にひかれそうになった子どもを助けて事故に遭ったのだが、それが夏海の甥だった。事故の衝撃で失われた記憶を求め、裕太は夏海に引っ張られる形で、いっしょに手掛かりを探し始める。ところが、どうも夏海は「人」と「事件(騒ぎ?)」を呼び寄せる天才のようで…。恋はゆっくり。謎はすっきり。チャキチャキッと明るい連作ミステリー。
政変でケニアに逃げてきたエチオピア人、ベリーズに流れ着いた上海娘、メキシコ湾岸に住む黒人奴隷の子孫たち…。アフリカや南米の、そのさらなる辺境に暮らすふつうの人びとの真摯に生きる表情と飾らぬ姿を簡潔に写し取りながら、現代の地球において、人はどういう理由で旅に出るのか、どうして故郷を離れることを強いられるのかを問う、21の短篇。主人公以外は日本人がほとんど登場しない、異色の日本文学。
世界No.1情熱発見ツールで、ワクワクの人生を手に入れよう!一般のビジネスパーソンや主婦、自営業から、世界的な成功者まで幅広く事例を紹介。
憧れの旅の民・ジプシー(ロマ民族)と出会うべく、東欧・ルーマニアへ!だが、せびられ、襲われ、ころころ変わる言動に振り回されっぱなし。そんな時に辿り着いた心優しきジプシーのおばあさんの家。「今、このとき」を大事に生きる、自由で自信に溢れた彼らと過ごすうち“旅人OL”てるこの心に決意が芽生えー。痛快怒涛の傑作紀行エッセイ。