“絶対に負けられない戦い”を経てついに掴んだJ1昇格。とはいえ、相変わらず、妙な事件はスパイク保管室に持ちこまれる。“アウェイの洗礼”にはじまる不可解な事件、元ブンデスリーガーが抱える悩み、スタジアムツアーで起こった大騒動など、ホペイロ坂上は今日もスパイク片手に謎を解く!ビッグカイト相模原の愉快な面々の活躍を描く、ほのぼのフットボールミステリ、J1篇。
「戦術騎士団」の崩壊から数日後。オーフェンは指揮官としての責任を問われ、市議会により拘束されていた。そして、騎士団と魔術学校の運営を託されたマジクたちは、それぞれの立場から秩序維持のために動き始める。一方、マヨールは妹であるベイジットを追うために、「キエサルヒマ魔術士同盟」を離反し、原大陸を放浪する。辿り着いたのは魔術士のいない開拓地。「ヴァンパイア」たちが統治する村だった。すべてが混沌とし事態も収拾されぬまま、「反魔術士勢力」を支援するために一隻の船が入港する。「ガンズ・オブ・リベラル」。解放と自由を歌うその船は、魔術士にとっての脅威を詰め込んだ装甲船だった。原大陸の覇権をめぐる抗争は三つ巴の様相を呈し、新たな戦火は各地へと広がっていく。
その日、僕は韓国に初めて降り立った。ソウルの街を歩き、史跡を訪ね、過ぎ去りし植民地時代や朝鮮戦争を振り返る。しばしば、二十四年間囚われていた彼の国での光景がオーバーラップする。ここは、同じ民族が作った「北」と地続きの国なのだ。旅の最後に去来した想いとはー。第二部として、翻訳家という新たな人生を切り拓いた著者の奮闘記を収める。新潮ドキュメント賞受賞作。
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全部揃えて組み立てよう!
オリジナルクリッパーカレンダー 16巻封入(2012年7・8月分)
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十五歳の少年ブレイク、シム、ケニーは、親友のロスが交通事故で死んだことを受け入れられないでいた。葬式は心のこもらない形ばかりのものに思えたし、おまけに警察が、自殺かもしれないなんていいだした。あいつのことを本当にわかっているのはぼくたちだけだー。三人は、遺灰の入った壺をリュックに入れ、ロスが「自分と同じ名前だから」と行きたがっていた、北の海辺の小さな町「ロス」を目ざす。それがあいつの「本当の葬式」になるはずだから。もちろん悲しいけれど、三人でトラブルをのりこえながら行く旅は、充実して楽しい気がした。ここにロスがいないことだけが残念だ…。ところが、やっとのことで警察の目をかいくぐり、目的地まであと少しというところで、それぞれがだまっていた事実が明らかになるー。イギリス気鋭の作家が、少年たちの痛くて熱く繊細な友情を、あざやかに描く青春物語。二〇〇九年カーネギー賞最終候補作。
福岡ハカセが生命と記憶をめぐる長い旅の末、たどり着いた、清冽なナチュラリスト宣言。
ホットサンド。それは、2枚のパンで具材をはさんで、プレスしながら焼いたサンドイッチのこと。普通はハムやチーズなど、洋風の具材を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、どんな具材でも広い懐で受け止めるのがホットサンドのおもしろさです。この本は、レシピブックというよりは、「どんな具材の組み合わせをはさむとおいしいか」というアイディアブックであり、眺めるだけでもたのしいファンブックです。
関東ローカルチェーンにして、埼玉県民のソウルフード。山田うどんを語ることは、日本を語ることである。“青春の山田”を体に甦らせた両人が、ひたすら山田を追い求めた山田見聞録。
「旅猿2」DVD 4ヶ月連続リリース第2弾
東野・岡村の旅猿2 プライベートでごめんなさい…
北海道・屈斜路湖 カヌーで行く秘湯の旅 プレミアム完全版
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日本テレビ「東野・岡村の旅猿2」DVD4巻合同企画 応募券
抽選で合計2,000名様に『旅猿Tシャツ』をプレゼント!!
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今回は、北海道の秘湯を体験すべく、飛行機で女満別空港へ
どうやら今回の秘湯は「屈斜路湖」の近くにあるとのこと。
屈斜路湖を目指す前に、シャケの遡上が見ることができる場所があるとのことで一路、網走湖へ。
そこでとある人物と偶然にも出会う!その人物とは…。
ジミー大西と合流し、鮭釣りへと向かう3人。
たまたまもらった鮭があるにもかかわらず、鮭を釣りにいくことに。
釈然としない東野と岡村であったが、いざ、海へ出るとテンションが上がる2人。
果たして鮭は釣ることができるのか?
そしてお楽しみのジミーズクッキングではハプニング満載!?
(c)「東野・岡村の旅猿2」製作委員会
京都へ、北京へ、パリへ、シチリアへ。世界は哀しいほどに深く、美しい。浅田流・旅の極意から、人生指南まで、心にグッとくる傑作随筆集。
30ヶ国渡航の雑貨コレクター森井ユカが教える旅の手配と準備の本。行き先決め、お得な航空券の取りかた、好みにピッタリのホテルの探し方、現地に行くまでの下調べの仕方、パッキングのコツなど、あなたの旅が楽しくなるワザが詰まっています。
人間の優に六倍は超す寿命と強靱かつ優美な肉体を持つ“貴種”に支配される西欧中世的世界。しかし彼ら“貴種”は、大陽の光を嫌い、人の血を好む吸血鬼と噂されていた。ある日、聖十字架教会の養い子で十四歳の少年ラウルは、森で“人狼”に襲われていた領主シェミハザ伯爵の嗣子イオアンと出会う。彼に惹かれていくラウルは、“貴種”を忌み嫌う司祭の不興を買い、教会を飛び出した。そして、イオアンの侍者となり、城で暮らすことになるが、そこでは…。少年たちの出会いは、平穏に見えた彼らの世界と運命を動かした。新たなる“吸血鬼”世界が、いまここに、始まる。
いま語られるあの抗争の舞台裏、歴史的試合の真実。伝説のプロレスラー16名の壮絶な生き様。
マッサージ・お茶・肉汁たっぷり小篭包…台湾で心と体に栄養チャージ。
愛妻の死を契機に、第二の人生を楽しむ決心をした整形外科医の「気楽堂」こと、国分隆一郎、73歳。突然襲われた、回復しようのない性的不能ー。絶望と孤独のどん底に突き落とされた彼の前に、亡き妻の面影をしのばせる女性が患者として現れる。シニア世代の恋愛観、人生観が一変する渡辺文学の到達点。
対話で綴る、もうひとつの『水曜どうでしょう』。『水曜どうでしょう』新作の旅ーその出発前と帰国後に、ディレクター陣が赤裸々に語り合った。2人は今、何を考えているのか?その記録がこれである。
「鯖街道」と呼ばれる若狭から京都へと続く山道。担ぎ屋は灯りも持たず一昼夜で駆け抜けたという。著者は現在のルートより短距離で一直線だが、はるかに急峻な古道を探し、テントも燃料も持たず、草鞋を履きその道を辿る。現代の山行はテクノロジーの進化で、自然と闘い、溶け込む、本来の行為から遠くなった。奥多摩、北アルプス、奥秩父ー登山の原点を見つめたサバイバル紀行。
本書は、宮本常一が所長をつとめた日本観光文化研究所で行った、イザベラ・バード著『日本奥地紀行』講読の講義録をもとに編まれた。明治期のイギリス人女性旅行家の目で見たなにげない記述の中から当時の人々の暮らしや慣習のありようを読み取り、関連する、自身のフィールドワークから得た膨大な知見を、圧倒的説得力を持って紡ぎ出してゆく。