明治以来国家の近代化とともに発展してきたわが国の鉄道。新幹線が走り、リニアモーターカーの実用化も視野に入る今、かつて、それぞれの時代の要請により開発された施設、設備、車両などが、実物はもとより、われわれの記憶の中からも消えようとしている。全国に残るそうした「鉄道遺産」を、2人の鉄道写真家が足と目で取材し、ここに記録として残した。
男女二人組ユニットの4枚目のアルバムは、まさに、スペース・シンフォニックなポップ・オペラ劇。彼らが標榜するのは、音楽を通した壮大なドラマ。すべての楽曲が、作品ごとに次々転調を繰り返しながら、雄大な物語を綴れ織っていく。どの曲も、親しみやすいメロディを持っているのも嬉しい。
今世紀最強のブサかわ犬はこの旅日記からはじまった。「わさお」をブレイクさせた話題の爆笑ブログ、ついに書籍化。書き下ろしも満載。「メレンゲが腐るほど恋したい(通称:メレ腐)」のメレ子が送る、ディープな日本巡礼。
レーベルの枠を超えた邦楽ベストの決定版“ゴールデン☆ベスト”シリーズ。岩崎宏美のビクターから発表されたヒット曲を収録した3枚組ベスト。「聖母たちのララバイ」「ロマンス」など懐かしの名曲を満載する。
TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』の長門有希役などで人気の声優、茅原実里の3rdアルバム。歌手としてもめざましい進化を遂げている彼女の魅力が詰まった一枚だ。6thシングル「Tommorow's chance」などを収録。
チェコ・ボヘミア地方のガラスの動物、スロヴァキア「ウールヴ」の伝統工芸、ハンガリー「ホロハーザ」の陶磁器の人形ーチェコ、スロヴァキア、ハンガリーの懐かしくてほっとする雑貨が満載です。東欧の「かわいい」を探すためのガイドブック登場。
クリスチナとディックは、階級のちがいを愛でのりこえて結婚したはずだった。しかし、考え方も感情もかみあわず、二人の関係はどうしようもなくこわれていく。何を求め、誰を愛するのか、クリスチナは再び決断のときを迎える。中学以上。
その刑事の捜査方法は、実に奇妙なものだった。殺害現場で遺体のそばにうずくまり、まるで死者に語りかけるようにつぶやいている。ホープはその新しい同僚、ギデオン・レイントリーを少し離れて見つめていた。高級なスーツに身を包み、刑事には見えない雰囲気をたたえているが、高い検挙率を誇る優秀な人物だ。まさか犯罪組織とかかわって情報を得ているのでは?ホープは思いきって彼に疑問をぶつけた。するとギデオンはこう答えたー僕は死者と話せる、と。初めは冗談だと思ったホープだが、やがて信じられない出来事が…。
鳥たちは、この地球で、さまざまな旅をしています。旅をする鳥を、「わたり鳥」とよびます。わたり鳥はどこを通り、どこにいくのでしょうか?鳥類学者による20年間におよぶ研究と、画家の想像力が描きだす、わたり鳥の旅の世界。小学校中学年から。
今から137億年前、熱い火の玉(ビッグバン)として生まれた宇宙。それ以前の宇宙はどんな姿をしていたのか。宇宙の現象を素粒子で解く「素粒子論的宇宙論」に基づき、宇宙創生の謎に迫るインフレーション理論を世界に先駆けていち早く発表した著者。湯川秀樹に憧れて入学した京都大学での若き日々、そして益川敏英、小林誠などノーベル賞科学者との出会いと共同研究など、研究の軌跡を辿りながら最新宇宙像に迫る「最終講義」全記録。
ロンドンから始まるミステリツアーは、ミス・マープルの住む村へ、ポワロの活躍する街へ。
全国90カ所の展覧会会場で180万人が笑い、涙した人形たち…。今、明かす秘めた思い、込めた願い、そして農家の主婦としての日々の暮らし…。初の人形フォト&エッセー集。