デビュー曲のDisc-1の(1)から2002年のDisc-2の(11)に至る25年の歩みを自身の選曲で振り返るベスト盤。フォークかロックか(?)的文脈で語られることの多かった長渕だが、Disc-1の(4)は彼もビジュアル系ロックの祖の一人であることの証明だ。
伝説となっている79年の「篠島アイランド・コンサート」や85年のつま恋ライヴなど拓郎のベスト・ライヴを集めた編集盤。時代を超えた名曲たちのライヴ・ヴァージョンを堪能できる1枚。
70年代青春ドラマの傑作『俺たちの旅』の続編である、『俺たちの旅 十年目の再会』を収録(85年放送)。カースケ、オメダ、グズ六の3人の奔放な生き方が多くの人の共感を呼んだ。
80年代に『ルパン三世』のテーマや角川映画『野生の証明』『犬神家の一族』をはじめ、数多くの映画、ドラマ、アニメ音楽を手がけてきた大野雄二の歴代名曲をコンパイルした豪華コンピ。「ルパン三世のテーマ2005ヴァージョン」なども収録。
「ニシエヒガシエ」など、復活以降のシングルを含む小林武史プロデュースの7作目。隙間のあるいなたい音、緩慢なビートがレニクラを彷佛。キャッチーなメロに乗せvo桜井が吐露する日常の風景とエゴと焦燥はあまりに生々しく、BGMには向かないけど。
95〜2000年のベスト盤その2。人気が全国規模となっていくなか、曲の表現も深化を遂げていった彼ら。活動休止などを経て、日本を代表するバンドへと成長してゆく。「名もなき詩」「花ーMemento-Mori-」ほか全13曲。
『俺の道』からわずか8ヵ月という時間が、作品に吹き荒れる瞬間風速を強さを示している14作目。魂を消尽するかのような宮本浩次の烈しさは、プリミティヴなリズムとシンプルに鋼を響かせているギターをガソリンに、歌と言葉を燃やしまくっている。
I WiSHの大ヒット曲「明日への扉」の原曲「旅立ちの日に・・・」を、ファンの熱い要望に応え、武部聡のアレンジで再録。さらに1曲目「Dear」は、HALのアレンジという、渾身のダブルA面作品。
CBSソニー移籍第1弾となった1972年発表作。ヒット作「旅の宿」や「祭りのあと」、「夏休み」「たどり着いたらいつも雨降り」「高円寺」など名曲が揃っており、13週連続チャート1位を獲得。
88年4月11日、東京ドームでのカムバック・コンサートを収録。復活を実感させる歌声だった。名曲のメドレーも良いが、それ以上に新曲[1](1)、[2](3)をステージでここまで歌えるひばりは、やはり不死鳥だと思わせる。ライヴ盤を一晩中くり返し聴いてしまう。
千春は、もう言いたいことなんて無いんじゃないかなぁと、これを聴いて思ってしまった。まだ北海道の自然に拘泥してた頃の方が共感を憶える部分てあったけどね…。でも逆に彼の超オーソドックスな恋愛観とかが、今の子には新鮮だったりするのかも。
中村雅俊のベスト・アルバムです。「ふれあい」「俺たちの旅」などゲタにGパンの雅俊を姿を思い浮かべる曲から、「恋人も濡れる街角」のようにダンディになった雅俊と、俳優&歌手としてのイメージがうまく交錯している中村雅俊の代表曲を収録している。
ミッキー吉野、タケカワユキヒデを擁するロック・バンド、ゴダイゴのベスト・アルバム。「モンキー・マジック」「銀河鉄道999」ほか、親しみやすいメロディと高い演奏力を融合させた人気曲が並ぶ。
3枚組シリーズ《スーパーヒーロークロニクル》。今作には、『高速電神アルベガス』『ビデオ戦士レザリオン』『勇者ライディーン』『百獣王ゴライオン』などロボット・アニメの主題歌が満載だ。
唱歌から童謡まで、日本の代表的な名歌を110曲収録した5枚組アルバム。郷愁を誘う懐かしいメロディの数々がしみじみと胸を打つ。詳細な解説書付き。