1940年6月のある朝、H.A.レイとその妻マーガレットはドイツの軍隊が攻めてくる数時間前にパリを脱出した。それも自分で組み立てた自転車に乗って!わずかな荷物のなかにあったジョージの原画が絵本になるのは、翌年アメリカでのこと。ふたりの生い立ちや奇跡の逃避行を、日記や写真、イラストをまじえてたどる大型絵本。
デビュー35周年を記念した3部構成のベスト盤。ディスク1は「青春〜生きる(エネルギー)」、ディスク2は「愛〜優しさ」、ディスク3は日常生活の中で「ふと忘れがちな大切なもの(心)」がテーマ。
写真機を持って、いろいろな海をめぐっている。風を写したいと、いつも思いながら。初の単独写真集。
東京の地下鉄で男が刺殺された。男の身元は不明だが、死ぬ直前に「セコ」という謎の言葉を残し、伊勢で購入した赤福餅を持っていたことが判明する。伊勢市へ向かう十津川警部と亀井刑事。そこではカルト宗教団体の不可解な土地買い占め騒動が起こっていた。捜査が進むうちに、十津川は恐るべき陰謀が進行していることに気づき…。捜査一課史上最大の作戦が幕を開ける!超弩級サスペンス。
なぜ人は旅をするようになったのか。それにつれて日本の宿はどのように発達してきたのか。宿の起こりから、庶民の宿・商人宿・流人の宿・信者の宿・本陣・旅籠・温泉宿・駅前旅館、さらにはホテル・下宿・寄宿舎まで、それぞれの宿が持つ機能や果たしてきた役割を説き、古代から現代までの旅のすがたと、日本の宿の歴史をこの一冊に描く。
江戸時代初期に活躍した俵屋宗達のユーモラスで個性的な絵、江戸中期に人気を集めた尾形光琳の大胆で力強い絵、そして、江戸後期に脚光をあびた酒井抱一のやさしく細やかな絵、琳派を代表する三人の絵師たち。それぞれに工夫をこらした画風がこの一冊で堪能できます。子ども〜おとなまで。
デビュー35周年記念の2枚組アルバム。かのビートルズにならって、“赤盤”と“青盤”が登場。「魔法の黄色い靴」「心の旅」「サボテンの花」……名曲の数々がもれなく収録された、永久保存盤といえる内容だ。
最高の音で楽しむために!
エレキに痺れた高校時代、売れなかったデビューの頃、『神田川』の大ヒット、拓郎との「つま恋コンサート」、かぐや姫解散の理由、大分での自然ライフ…そして31年ぶりに復活した拓郎との「つま恋」!!旅しつづけるこうせつが今語る「あの時、あの歌」。
「もう一度フランスへ行こう、私を虜にした“カワイイ”ものたちの正体を探りに。」ずっとそばにおきたいもの。それらはどんな風に生まれ、つくられ、こんなにも私たちを惹きつけているのか…その理由が知りたくて、インテリアスタイリストの小澤典代さんがフランスを旅しました。
日本のレコード売上げ史上空前のヒットを記録した『氷の世界』に続く、1974年10月発表のLA録音アルバム。本人と安田裕美のギターを除いて、すべてLAのミュージシャンが演奏している。
西は高知に坂本龍馬の銅像を求めて旅すれば、山内一豊、板垣退助と数多ある名士たちの銅像群に、高知県人の銅像好きを実感。東は仙台に伊達政宗の銅像を求め、最後まで“東北一の権力者”に甘んじた彼の複雑な胸のうちを忖度する。カメラ片手に東奔西走、碩学で知られる著者が各地の銅像と対面し、「街と銅像の関係」について考察する最強の蘊蓄本。
2006年11月に8年ぶり5度目の来日公演を行なったU2のベスト・アルバム。バンドの25年間の歴史をまとめるには無理があるけれど、ベストな曲が多く入っているのでいいんじゃないかと思う。グリーン・デイと共演した(18)など、興味深い2曲の新曲も収録。
戦前のメーデー、従軍記録から三里塚、水俣、オウム真理教までーひとと時代に対峙してきた作家たちの内的軌跡の記録。山形国際ドキュメンタリー映画祭機関誌「Documentary Box」に1992年から2006年にかけて掲載された連続インタビュー。
エキゾチックで香り高く、微妙で刺激的はるか昔から人々を魅了してきたスパイスのコンプリートガイドブック。