宇崎竜童率いるダウン・タウン・ブギウギ・バンドのベスト・アルバム。代表曲はもちろん、レア・トラックやGSカヴァーも収録したオールタイム・ベストで、ロック・サイドとバラード・サイドを2枚に分けて収めている。
生きることの素晴らしさと不思議さをさまざまな角度からやさしく物語る画期的な書。
レコード会社各社共同企画によるベスト盤シリーズの第2弾。役者としても活躍する岸田智史のヒット曲「きみの朝」をはじめ、デビューからの初期作品を中心にセレクトされた一枚だ。
祭りや行事、しきたりや慣習など、京都の365日をカレンダー形式でまとめた一冊。年中行事の内容や由来の解説はもちろん、季節ごとの食や見頃の草花なども紹介。“その日を逃せば一年先まで辛抱”しなければならない京都ファン必携の情報が盛りだくさん。月ごとに折々の文化を色濃く残す、「都ぐらし」へいざないます。
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦前編”第3巻となる本作では、軽快な服部良一のメロディによる「バンジョーで唄えば」などのオリジナル音源が2枚組で楽しめる。
フィッシャー=ディースカウ全盛期の録音で、ムーアとの2度目の録音。細部にわたってフィッシャー=ディースカウの完璧な彫琢と、ムーアの伴奏を超えた演奏が絶妙なコラボレーションを奏でている。
昭和9年〜12年の流行歌2枚組全40曲。風雲急を告げる時代でありながら、ホノボノとした青春歌謡が多いことに驚く。大正ロマンの残映を引きずった、嵐の前の静けさに浸っていた時代相がうかがえる。とはいえ、耳に残り、口ずさみたくなる楽曲ばかりだ。
中学生のための合唱曲集『心のハーモニー』シリーズから厳選された楽曲と新録8曲を含む2枚組アルバム。心に響くきれいなハーモニーが満載で、合唱をやっている人はもちろん、そうでない人にもオススメできる。
『3年B組金八先生』第7シリーズ出演など、女優としても活動する女性歌手のセカンド・シングルは、UHF系で放映中のアニメ『狼と香辛料』のオープニング・テーマ。ZABADAKの吉良知彦によるケルトの香りがする叙情的なメロディが、歌声に似合っている。
前著から二〇年、「エビの現場」を追って、台湾、タイ、インドネシアなどの養殖池や加工工場を歩きつづけた著者が、豊富なデータを織り込みつつ、グローバル化時代のアジアと日本の風景を鮮やかに描き出す。世界中を「食卓基地」として、輸入に深く依存した飽食文化を謳歌する消費者・日本人に対する鋭い問いに満ちた最新レポート。
レコード・メーカー5社の合同企画による『青春歌年鑑』シリーズ。“戦後編”第6巻となる本作では、美空ひばりによる「花笠道中」や三波春夫の「大利根無情」などが2枚組で楽しめる。
蠱惑的なまでに艶やかな音色、ぴたり逸らさずキメて魅せるワザの身振り、余すところなく音にのせてほとばしるパッション。冒頭のヴィタリから、持てる才と魅力を全開。情の運びは少々直線的だが、迫りくる音の力が圧巻。イキのいい新星の登場である。
支倉凍砂の人気ライトノベルを原作としたアニメ『狼と香辛料』のサウンドトラック。古楽器を多用したサウンドは、どこか中世の東欧の雰囲気を思わせる作品世界にぴったりだ。
アニメ『天元突破グレンラガン』のBGMを収録したサウンドトラック。岩崎琢による、劇中を飾った数々のBGMを楽しめる。本作が初収録となるナンバーも多く、ファンは見逃せない一枚だ。