ある日、大河原博士からよびだされた蒼一は、逃げた妖怪を追って、江戸時代へタイムスリップすることに…。日本橋から京都まで旅をする蒼一、夏実、信夫は妖怪たちにおそわれ、大ピンチ…!?妖怪だらけのアドベンチャー・ストーリー。
本書は、フレーズを指さしながら会話ができる本です。実際の会話の場面で話し相手に興味を持ってもらうための工夫がいたるところでなされています。言葉の一つ一つは、使うためはもちろん、現地の人たちに“受ける”ことも考えて選び、イラストも興味をひくために盛り込みました。第1部「指さしシート」は、見たいページがすぐに開けるよう、状況別に分類されています。各単語には、できるだけ実際の発音に近い読みがなを付記。第2部は、インドネシア語の基本知識、文法や会話のコツなどコミュニケーションをさらに深めるためのページを収録。第3部・第4部は便利な辞書形式の単語集で、各3000語以上を収録。
異色の旅行コミックエッセイ!男色・サムソン高橋の珍方見聞録!ホモライターがホモの理想郷を求めて、世界を翔る。
こころの発達は一生をかけた旅ー赤ちゃんから老人となるまで、心理学が明らかにしてきた発達のみちすじを、小説や映画に描かれた人間の姿を事例にいきいきと学ぶ、新感覚の発達心理学。
地元の市場から、隠れた一品、見逃せない名店まで、食のすべてを紹介。
能の物語は、生きている「ワキ」と、幽霊や精霊である「シテ」の出会いから始まる。旅を続けるワキが迷い込んだ異界でシテから物語が語られる。本書では、漂泊することで異界と出会いリセットする能世界、そして日本文化を、能作品の数々を具体的に紹介しながら解き明かす。巻末に、本書に登場する46の能作品のあらすじを収録。
売れない作家と芽のでない女優。不遇の日々に疲れ果て樹海に潜り込んだ恋人たちの前に謎の老人が現れる。「成功を授けよう。ただし男女の仲を捨て、男は『使命』を受けろ」。九年後、富と名声を得た男のもとに、奇怪なイメージが飛来した。男は直感する。「使命」を果たす時が来たのだ、と。ホラー&アクション。
海をスイカがゆらゆらと旅をしていました。ぷかぷか、ゆらゆら漂っていると…。
脚本家、エッセイスト、小説家、すべてにおいて第一線で活躍した向田邦子。飛行機事故による急逝から30年。今なお、愛され続けるその素顔に、文壇関係者らが寄せた追悼文、弔辞、回想から迫る。愛猫、愛用品、旅の土産、ままやの献立、旨いものなど、百余点の秘蔵写真も収録。不世出の作家の全魅力が蘇る、ファン必携の一冊。
往年の名曲をスーパープライスで!
建築家水原のそれぞれ母の違う三人の娘、自殺した母の悲劇と戦争に恋人を奪われた心の傷みのために次々と年下の美少年を愛する姉百子、京都の芸者の子である妹若子、全く性格の違う姉や妹をはらはらと見守る優しい麻子。大徳寺、都踊、四条から桂離宮ー雅やかな京風俗を背景に、琵琶の湖面に浮かんだ虹のはかなさ美しさにも似た三姉妹の愛と生命の哀しみを詩情豊かに描く名作。