ミトコンドリア→「内膜・外膜」→細胞→「細胞膜」→器官→「粘膜」→「皮膚」→身体→「間合い」→社会→「境界」→国・地域→「国境」→地球。世界はひとつ、ミクロとマクロを結ぶこれまでになかった歴史物語。
遣唐使・遣新羅使・防人の歌!令和2年12月に亡くなられた花村えい子先生の絶筆『万葉の旅うた』。叙情豊かなやさしい絵と、わかりやすい解説で、「日本のこころと言葉」を味わう!小学生から楽しめる!万葉集の絵本。
昭和四一年。二〇歳の若者二人が、極北・稚内から南国・枕崎まで、鉄道最果ての旅に出た。そして、その二人が令和の今、当時を振り返って見えてきた「失われた最果て」とは。
長崎西坂の丘、雲仙地獄、そして原城は悲劇の舞台に。
1981年、北海道の利尻岳から著者の旅が始まった。雄大な筆致で描かれる日本百名山と、繊細な筆遣いで描かれる可憐な高山植物。いまもなお旅を続ける著者による、山旅の記録と記憶。
列島の深夜を走った「青春18きっぷ」の友、格安夜行列車たちの記憶。
ある日、主神からの伝言を受けた石川良一は、「世界中にある主神の神殿を巡る」という課題をこなすため、仲間とともに慌てて巡礼の旅に出る。行く先々で神の加護を授かっていき、旅は順調に思えたものの、良一達が主神と直接対面したという噂が広まり、いつしか彼らは神殿関係者の間でも注目の存在になってしまう…。お助け職人の異世界ドタバタファンタジー、文庫化第3弾!
四国別格二十霊場には、各寺に空海伝説が残されている。私は実際に現場に立ち、空海伝説を目の当たりにすることで「ここに空海がいたんだ!」と空想に浸り、今まで以上にその存在を身近に感じることができた。この本を読み、その感覚を少しでも感じていただきたい。
「私は経済学者として半世紀を生きてきた。本来は人間の幸せに貢献するはずの経済学が、実はマイナスの役割しか果たしてこなかったのではないかと思うに至り、がく然とした。経済学は、人間を考えるところから始めなければいけない。そう確信するようになった」-。弱者への思いから新古典派経済学に反旗を翻し、人間の幸福とは何かを追求し続けた、行動する経済学者の唯一の自伝。
体を壊して失職中の颯太。大学を休学中の、食いしん坊女子ひより。人生迷子な二人は、亡き颯太の父が遺した小さな食堂『風来軒』で出会う。町の人たちから愛されたこの食堂を存続させるため、二人は新たなメニューを探して旅に出る。父の最期の料理はどこに?幻の絶品コロッケの材料は?東京から岩手、北海道へ。二人が歩む“おいしい旅”。元気になれるフード&ロードノベル、登場!
それぞれのきっぷの概要、路線の特徴、おすすめの使い方を紹介。