ありえない。男が男と、ですよ。新宿二丁目に生きるウリセン・ボーイたちが初めて明かす驚愕の世界。
男女二人組ポップ・ユニットの3枚目。ラウンジ、ボサ・ノヴァ、サンバなどをスタイリッシュに取り入れたかわいらしいサウンドに、女性ヴォーカルのキュートな声が弾け、ドリーミーなおもちゃ箱的ポップ・ワールドを形成。ピチカート・ファイヴの正統な後継者。
衝撃の問題作2作から早2年3ヵ月、待望のスタジオ・レコーディング・オリジナル・アルバム。世界に誇る最強ロック・トリオに相応しい、期待に十分こたえるさらに進化したサウンドが炸裂する。
これぞ湾岸ロックの開祖73年作。現ムーンライダースの前身。アコースティックな主体に臭い立つ、まとわりつくような饐えた音と言葉はとても一筋縄ではいかぬ十重八十重の腰の強さ。うかつに聴くと今でも吸い込まれてもどれなくなる。厳然たる伝説的超名盤。
永遠のやんちゃ“ロック”小僧、忌野清志郎のアルバム。自宅スタジオ、ロックンロール研究所での録音で、全編にわたり本人がドラムを叩いている。児童虐待を歌う(5)や世界情勢を憂う(6)(13)など、いつもの清志郎節が炸裂です。(4)には甲本ヒロトがゲスト参加。
PS2用RPG『ファイナルファンタジーX』の楽曲をピアノ・アレンジ。クラシック界のみならず、タンゴ、ポップス、アヴァンギャルドなどの分野でも活躍中のピアニスト、黒田亜樹の演奏で。
鬼才ユニット、アリ・プロジェクトの2年ぶりとなるオリジナル・アルバム。キュートなロリータ・ポップやダークなロックから妖しいバラードまで、甘美でデカダンな夢を見させてくれる。
YOUMEX設立時からのTVアニメ、特撮番組の主題歌、挿入歌をコンパイルしたベスト盤の第2弾。『少年アシベ』や『アイドル伝説えり子』のテーマ曲やオリジナル・カラオケまで収録。
不慣れな感じのMCも微笑ましい76年5月1日公演(芝郵便貯金ホール)を、ほぼ完全収録。彼らが米国から英国ロックへと嗜好を移す半熟期の貴重な資料であり、形容しがたい熱気を孕んだ演奏は、何より皆が楽しげ。細野晴臣、矢野顕子、駒沢裕城らの客演も充実。★
不滅の名曲「異邦人」はもちろん、すべてのシングル曲、さらには初CD化となるレア音源なども収録した、豪華2枚組の完全ベスト。久保田早紀のすべてが詰まったマスト・アイテムだ。
朝日ソノラマ『ネムキ』に大人気連載の『百鬼夜行抄』ドラマ化CD第3弾。コミックス第7巻収録の『不死の壺』にオリジナル要素を加えて構成した、怖くて愉快な飯嶋一家の日常。
CFソングの(1)、テレビ番組のテーマソングである新曲の(2)を含む、ソロ作品の歌ものを集めたベスト盤的CD。シンセサイザーを主体にしているが平沢の歌も含めて、あたたかみを感じさせる秀作がそろっていて結構ハマる。P-MODELファンも必聴。