デビュー25周年を記念した、“卒業”など春を歌った曲を集めたセレクション・アルバム。これでいったい何枚目のベスト盤? と思わされるが、1曲目の「制服」での第1声を聴いた途端に広がる独特な世界に、唯一無二の存在であることを納得させられる。
人気TVアニメのドラマCD。アニメ本編では描き切れない“ぺとぺとさん”の知られざる魅力が満載のオリジナル・ストーリー。TV版と同じスタッフによる脚本なので、ストーリー展開や設定が秀逸。
こういう漫才聴いていると気分は昭和40年代の実家にタイム・スリップ! 澤田隆治がセレクトした漫才傑作選。音源はラジオの公開録音(NHK)。ボケまくる鳳啓助、お浜・小浜の勢い、若井ぼん・はやとの「失礼(しっつれい)しました!」が懐かしい。
“南国音楽”をキーワードに、ゴンチチのエピック音源をセレクト。地球一番の快適音楽グループにふさわしいリラックスした選曲でなごませてくれます。リゾート・ミュージック・シリーズ第4弾。
新時代のハイファイセット、ドリカムの三作目。ビートを強調、ハーモニーは控え目というところが新時代的だが、日記的な日常体験の共有幻想は、ニュー・ミュージックの伝統を継承してはばからない。やはりニュー・ミュージックは死んでいない。
1に続き上方漫才の濃いところがタップリ味わえる。かしまし娘で始まりフラワーショウで締めるという構成もうれしい。美花二輪(?)に挟まって柳次・柳太、ラッパ・日佐丸、そして宮川左近ショウと今はなき道頓堀の角座の舞台が眼前に広がる。
芸能生活50周年を記念してコンサート・ツアーを行なっている小林旭。1958〜1964年まで50作品にも及ぶシングルの中からセレクトしたコンプリート・アルバム。CD化されていなかったナンバーも収録。
芸能生活50周年を記念してコンサート・ツアーを行なっている小林旭。1958〜1964年まで50作品にも及ぶシングルの中からセレクトしたコンプリート・アルバム。CD化されていなかったナンバーも収録。
PCやPS2などで高い人気を誇るボーイズ・ラブ系ゲームのオリジナル・ドラマCDシリーズ。修学旅行先の南の島を舞台に、“伊藤啓太”ら11人の男の子のラブ・エピソードを描く。CD4枚にもわたる充実ぶり。
現行版『讚美歌』は54年に改訂して編まれ、それを補う形で第2編や第3編も編まれたが、このほど40年ぶりに改訂され、97年に『讚美歌21』が出版される。このCDの収録曲は『21』に残るとは思うが、ほぼ1/3は新しい歌になる。貴重な資料になるかも。