『関口知宏が行くドイツ鉄道の旅』に続く、ヨーロッパ鉄道の旅・第2弾!今回は鉄道発祥の地・イギリスを行く。ロンドンを出発し、イングランドからウェールズ、スコットランドの各地域を巡りながら、ストーンサークルや古城などの歴史的遺跡、美しい自然が残る湖水地方、150年以上前のSLが走る保存鉄道などの見どころや、連立王国・イギリスの各地域に今も残る独特な文化を紹介。7日間をかけてブリテン島最北端の駅サーソーを目指す。その旅の模様は、NHKの番組「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅・イギリス自然と優しさに迎えられて」として放送された。本書は、旅人の関口知宏による書き下ろしの絵とオリジナル写真、見どころ情報満載で、重厚な歴史と自然の美しさを味わえるイギリス鉄道の旅の魅力を綴る。
お湯が違う、宿が違う、歴史が違うー。満足度100%のホンモノ温泉はどこか。全国の温泉を自ら踏破し、温泉の歴史、効能、宿などにも詳しいご存知“温泉教授”松田忠徳先生の最新本。全国から百名湯を選りすぐり、それぞれの温泉に関するウンチクを語り、役に立つ温泉情報、宿情報を提供する。
かつては秋の行楽シーズンだけだったのが、最近では春でも京都特集を組む雑誌が書店の店頭をずらりと飾り、更には、夏、冬というこれまではシーズンオフと思われていた季節にも京都旅を特集する雑誌が続出している。つまり、京都においては、シーズンオフが無くなり、年間を通じて京都観光は隆盛を極めるに至ったのである。何故これほどまでに京都に人気が集まるのか、そしてそれが一時のブームにとどまることなく、何故ここまで持続出来るのか、その謎を検証しつつ、そんな京都の魅力をいかに味わい尽くすか、ということを提案してみたい。
全国91カ所の魚市場ととびきり旨い食事処。
ハイヤードライバーとして勤続25年。各国要人やハリウッドスターたちの京都案内を務める名物ドライバーが、観光地を満喫する裏技や本当は教えたくない穴場、1度は行きたい名店など、京都の魅力をたっぷり語ります。
「青春18きっぷ」で出かけよう!北海道から九州まで、乗って楽しい140路線の見どころをルポ。
明治40年盛夏。東京新詩社の雑誌『明星』に集う若き詩人たちー北原白秋、平野萬里、太田正雄(木下杢太郎)、吉井勇がいさんで旅に出た。与謝野寛との五人づれは長崎・平戸・島原・天草と南蛮文化を探訪し、阿蘇に登り柳川に遊ぶ。交代で匿名執筆した紀行文は新聞連載され、日本耽美派文学の出発点となった。
朝の公園や廟に集う日本語の話せる老人たち新開発エリアを自分の庭にする若者たち日本よりラフな服装と表情のビジネス街夜市では宵っ張りの台北っ子の人波が深夜まで穏やかで親切な人々に心温まる台北MRT・台北都市交通システムを使いこなせばその全てに会える。
「郵ちゃん」の旅は、自転車、車、船、鉄道、時にはヘリコプター。全国津々浦々、十局十色の郵便局を駆けめぐる。小笠原の母島簡易郵便局へ行くには、往復一週間が必要だ。宮内庁内郵便局は、一般の人は入れない。「愛・地球博」郵便局のように、期間限定の局もある。さらに、昭和基地内やしらせ船内にまで。筆者は中学生のときから「風景印」のコレクションを始め、三〇年余をかけて、日本の郵便局を一万一〇〇〇局あまり、自分の足で“巡礼”してきた。そんな筆者だからこそ肌で感じた、現代日本の多様な姿。そして、知られざる風景印の魅力…。何はともあれ、楽しくて奥の深い「郵ちゃん」の世界にようこそ。