自然主義小説家・田山花袋はまたジャーナリストで無類の旅行好き。手甲脚絆、日に十数里もゆく昔の旅と全国の温泉を美辞麗句抜きで素朴に記す。風景・湯量・宿・人情をなつかしく綴る紀行文は今日温泉を巡る者にもよき伴侶となるだろう。
パステルカラーのタイルや陶器、精巧で豪華なビーズ刺繍と衣装、そして奇蹟のようなニョニャ料理…。マレーシアの魅惑の古都マラッカ、瀟洒なコロニアル・タウンが楽しいペナン、隠れた魅力満載のシンガポールに、「プラナカン」と呼ばれる人々がいる。マレー半島が生んだセレブリティ「プラナカン」の絢爛豪華な知られざる世界を紹介。充実の現地ショップ情報・参考文献も「イエロー・ページ」に併載。
おすすめのカフェやソーベ、雑貨、スポットを紹介しながら、鮮やかな写真と文章で贈るクロアチア案内。“アドリア海の真珠”ドブロヴニクや“真夏の夢の街”スプリットの他、サモボア、イストラなど北部の情報も掲載。Enjoy Croatia。
作家・花村萬月が、日本人と沖縄人の共犯関係で出来上がった「癒しの島」幻想を徹底的に解体しながら、既存のイメージとはまったく違った沖縄の姿を克明に描き出す。日本人であることの加害者性を露悪的なまでに引き受けたその眼差しは、南の島を過剰に持ち上げたり、そこに逃避したりする日本人と、純朴な仮面を自ら進んで被ろうとする沖縄人に対しても、等しく冷淡であり、かつ挑発的である。二〇年以上にわたって沖縄取材を繰り広げてきた小説家による、もっとも苛烈で真摯な沖縄論。
今すぐに、もしくは来年、あるいは3年後のハワイロングステイに向けて。これまでなかった超実践的入門書。コンドミニアムの部屋は「マウンテンサイド」を選ぶ。その理由は?「30日ハワイ」に最もおすすめの住居の予約方法とは?ほか、ハワイ長期滞在の最新&マル得情報が満載です。
朝いちばんにパン屋さんでバゲットを買い、活気あるマルシェでお買いものをし、パリの住人と同じように料理…。一週間だけでもパリジェンヌになりきって、パリ暮らしを体験するためのガイド。
大好評!迫力のある鳥瞰図を全44図掲載(神戸、熊野古道、しまなみ海道、祖谷渓、開聞岳など)。旅情あふれるジャンル別特集を全8テーマ掲載(春を愛でる旅、温泉100選、名物郷土料理、有名駅弁、酒どころなど)。詳細な日本の市街図を多数掲載(尾道、北九州、福岡、鹿児島)。観光スポットをイラストとワンポイント解説で紹介した拡大図を多数掲載。旅を楽しむ資料編も充実(城の見える風景、日本の祭り、鉄道路線図など)。
王家、貴族、女房、武士ー。平安京にわが世の春を謳歌した、時代のけん引者たちの足跡を辿る地図できました。現代地図と歴史地図を重ねた新発想の地図。
素朴で飾の気のない、ほっとする料理の数々。ヨーロッパの最西端にある細長くて小さな国・ポルトガルは、どこか懐かしさを感じさせてくれる、日本人に響く美味しい国。カメラ片手に家庭のキッチンやレストランの厨房を訪ね歩き、ポルトガルの食の旨味をギュッと1冊に封じ込めた食旅エッセイ。料理レシピつき。
フランス。それはヨーロッパで最も魅力的な国。その歴史を詳しく知れば、旅の感動は何倍にも膨らみます。城壁の名残でたどる、パリの成り立ち。修道院から牢獄になったモン・サン・ミッシェル。美しい風光の中に、数多の物語を秘めて建つロワールの城々。中世の雰囲気を残すカルカソンヌ…。ロマンに満ちたフランスの町々へ、さあボン・ヴォワヤージュ。
マカオ関連のガイドブックでは随一の、詳しくて新しい地図を掲載。マカオ・香港の夜を彩るスポットを詳細に紹介。世界遺産はもちろん、その他の見どころ、本当においしい食べどころ、カジノをはじめ、サウナなどナイトスポットに至るまで、最新の情報を網羅した。
出題範囲を徹底分析し、効率よく暗記できるよう構成。合否の分かれ目となる「運賃計算」を詳細に解説。「絵地図」で都道府県のポイントが視覚的に覚えられる。
ビジュアル化された記号だから、臨場感がある、イメージしやすい。
劇場版『花より男子F』公開前にTBSにて放送された特番を、未公開シーンを追加してパッケージ化。牧野つくしは家族とともに香港・マカオ旅行に招待され、F4の面々はラスヴェガス旅行をかけたクイズに挑戦する。