体脱誘発装置によって異次元世界に移行した被験者の意識は、時空間を超えてめまぐるしく変容し、やがて知的生命体との邂逅を迎えるー人間そしてリアリティに関する全ての概念を覆す衝撃のノンフィクションついに完訳。
顔見知りの刑事に頼まれ、片山刑事が、赤いスーツの女を尾行して列車に乗り込むと、そこにはなんと、同窓会で旅行に出た妹の晴美、石津刑事、そして名探偵三毛猫ホームズがいた。尾行中の女が酔っぱらいにからまれたところを助けだし、そのまま一行は、温泉で大宴会。その直後、浴場で殺人事件が発生。おかげでゆっくり湯につかる間もないけれど、お馴じみ三人と一匹なら大丈夫!はじける楽しさ、超人気シリーズ第12弾。
人間の宇宙的覚醒と超能力開発をめざす自律訓練法。地球外生命体との接触によって開発されたアダムスキーの超能力開発プログラムの全貌!一挙に大公開。
謎のルーン文字を手がかりに地球の中心への冒険旅行に出かけることになったリデンブロック教授と助手のアクセル。途中、道案内のハンスもくわわり、三人は休火山の噴火口から地底へとむかう…。SF作家として名高いジュール・ヴェルヌの傑作の完訳。小学上級以上向。
こびとの国へ行ってみませんか。巨人の国へ行ってみませんか。もし、みなさんが、こびとの国へ行ったら、山のような大男。巨人の国へ行ったら、虫のようなおちびさん。えっ、そんなふしぎな国が、ほんとうに、あるのかですって?もちろんあるのです。この本は、そんなふしぎな国へ行ってきた、ガリバーのお話です。
夏休みの旅行中、ソフィーの大切にしていた、ぬいぐるみのウサギのフェリックスが、とつぜんいなくなってしまいます。しょげかえるソフィー。フェリックスは赤ん坊のころからの、親友だったのですから。新学期のある日、ソフィーあての手紙がロンドンからとどきます。なんとそれは、フェリックスからの手紙だったのです。
日々鬱陶しく息苦しく、そんな日常や現世から、人知れずそっと蒸発してみたいーやむにやまれぬ漂泊の思いを胸に、鄙びた温泉宿をめぐり、人影途絶えた街道で、夕闇よぎる風音を聞く。窓辺の洗濯物や場末のストリップ小屋に郷愁を感じ、俯きかげんの女や寂しげな男の背に共感を覚える…。主に昭和40年代から50年代を、眺め、佇み、感じながら旅した、つげ式紀行エッセイ決定版。
追いはぎにあったり、難破したり…。波乱に富んだ旅の末に、少年ジンゴが手に入れたのは…。
平安貴族、落武者、修験者、商人、巡礼…。先人たちが踏み分け越えていった山道が消えゆく今こそ古道を歩き、文化遺産として後世へ伝えたい。全3巻ここに完結。
赤道直下、ヒマラヤ、カリブ海、乏しい予算で訪れた国は数知れず。タバコ一本、ビール一杯もサイフと相談。トラブルに巻き込まれたり、人の親切が身にしみたり…。そんな旅だからこそ見えてきた人々の素顔や生活と旅の喜怒哀楽を語りつくす、これぞビンボー旅行のバイブルだ。12万円の内訳付き。