光響学/四季・房総は、長年にわたり撮ってきた風景写真の、6×6判以上のポジ・フィルムの中から、まず対象を房総の範囲で絞り、次いでそれを四季に分類し、最後に自分の心象にかなうものを各16点ずつ、計66点ほど選出し、それぞれに詩を付けて配列した写真集である。
不死の魂の楽土へ!自分の中に潜む「幻影の人」たち、後白河法皇、女院こと建礼門院平徳子、阿波内侍、琵琶法師らが、「こころの信号」で対話する。「浮世」と「冥界」、時空を超える知の循環「サーキュレーション」!
BiSH アイナ・ジ・エンド ソロ活動本格始動。
MONDO GROSSO、ジェニーハイ、SUGIZO等、既に数多くのアーティストからラブコールを受け、
多くの楽曲に参加。音楽業界からも長らく待ち望まれていたアイナのソロ活動が遂に始動。
約1年に及ぶ制作活動から生まれた本人作詞作曲による全12曲を収録したソロ1stアルバム「 THE END」がリリース決定。
初めて作詞作曲をした「きえないで」、ドラマよりオファーを受け書き下ろした「死にたい夜 にかぎって」、
BiSH加入前に制作され、今回新たに生まれ変わった「スイカ」、クリエイティヴチームPERIMETRONを迎え
衝撃的な映像で楽曲の世界観を描いた「虹」、そして「金木犀 」等、
アイナ・ジ・エンドのパーソナル、思想、世界観を描いたファーストアルバムでしか表 現し得ない全12曲。
サウンドプロデュースは亀田誠治、衣装制作を世界的デザイナーである「丸龍 文人」が担当。
“終わり"という名の”始まり"アイナ・ジ・エンド、ファーストソロアルバム「THE END」始めます。
心の震えを感じながら 僕たちは、駆けだそうとしている
佐藤泰志の小説、五度目の映画化。
心を病み、函館の街を黙々と走り続ける男の、生の輝きを描きだす。
■『そこのみにて光輝く』『きみの鳥はうたえる』などの原作で知られる夭逝の作家・佐藤泰志の函館を舞台にした小説、五度目の映画化!
話題を呼んだ『きみの鳥はうたえる』(18)に続き、佐藤泰志の小説五度目の映画化であり、シネマアイリス企画・プロデュース作品としてもこれが五作目となる。
■黙々と走り続ける主人公を『寝ても覚めても』の東出昌大が熱演、夫を理解しようと努める妻を奈緒が好演!
心を病み、ランニングに没頭する和雄役を演じたのは、『寝ても覚めても』(18)以来三年ぶりの主演作となる東出昌大。
常に危うい雰囲気を漂わせながら、走ることで徐々に再生していく男の変化を細やかな身体表現にて体現。
慣れない土地で不安に苛まれながらも夫を理解しようと努める妻・純子役は、『マイ・ダディ』(21)など出演作が続く、いま注目の奈緒。
ふたりの俳優の繊細な演技によって、原作にはなかった夫婦の崩壊と再スタートというテーマが立ち上がった。
■光あふれる函館の風景のなかで映像化したのは、斎藤久志監督。『さくら』の石井勲が撮影。
1979年に発表された原作を現代に置き換え、光あふれる函館の風景のなかで映像化したのは、『なにもこわいことはない』(13)の斎藤久志監督。
どうしようもない孤独を抱えた人々の葛藤を静かな気迫で捉えた。
<収録内容>
・画面サイズ:16:9LBビスタサイズ
・音声:ドルビーデジタル 5.1ch サラウンド
▽特典映像
・予告集
※収録内容は変更となる場合がございます。
2022 年6月に行われたバンド史上最大規模となるワンマン公演『DEZERT SPECIAL LIVE 2022 in 日比谷野外大音楽堂 “The Walkers”』が遂に映像化。
この日に初披露されたライヴのテーマでもあり今の彼らを象徴する曲「The Walker」や、
今年3月にリリースされた「再教育」を含む全22曲を収録予定。
またライヴ当日の舞台裏映像も収録されるという大ボリュームの内容となっている。
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■ベルリオーズ:幻想交響曲
シャルル・ミュンシュ指揮CBC交響楽団
1963年12月19日収録
■ベルリオーズ:夏の夜
マリリン・ホーン(ms)、ピエール・エテュ指揮モントリオール交響楽団 1966年収録
画面:モノクロ 4:3
音声:PCMモノラル
収録時間:82分
記録方式:片面一層式
レーベル : Vai
信号方式 : NTSC
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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ミュンシュ&ボストン響の『キリストの幼時』!
常任指揮者としてボストン交響楽団の黄金時代を築き上げたミュンシュによるライヴ映像が登場。
曲は少々地味なイメージの強いベルリオーズの『キリストの幼時』。ベルリオーズのスペシャリストとして鳴らしていたミュンシュだけに、とりあげる作品も多岐に渡っていますが、この作品に秘められた美しさやエピソードは、ベルリオーズ好きならやはり見逃せないところです。
ベルリオーズのオラトリオ『キリストの幼時』は、無知で傲慢な評論家たちへの挑戦的からかいの為(?)に、バロック時代の作曲家を装って書かれ発表された合唱曲の成功を機に、全体がつくりあげられる事になったという、なんともユニークな成立過程を有する名作。ヘロデ王の夢とそれが引き起こした幼児虐殺、キリストの逃避行を描いた3部から成るオラトリオながら、第2部(件の合唱曲を含むところ)が、極端なばかりに古雅な美しさを湛えているのはそれが原因です。
・ベルリオーズ:オラトリオ『キリストの幼時』op.25
シャルル・ミュンシュ(指揮)ボストン交響楽団、他
1966年収録
画面:スタンダード(4:3)、モノクロ
音声:ステレオ
収録時間:90分
レーベル : Vai
信号方式 : NTSC
リージョンコード : ALL
組み枚数 : 1
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歌劇『さまよえるオランダ人』全曲 ショルティ&シカゴ交響楽団、ベイリー(2CD)
シカゴ響の筋肉質な響きと作品のキャラがうまく適合しており、オーケストラ・パートの凄味は、この作品の録音中随一と言っても過言ではないでしょう。歌手も水準が高く、クレンペラーの『ヴォータンの告別』でノーブルな歌を聴かせていたノーマン・ベイリーのオランダ人、艶やかな美声が美しいルネ・コロのエリック、当時、ゼンタ役で名を馳せていたジャニス・マーティンの力強いゼンタ、包容力ある声が役柄にふさわしいタルヴェラのダーラントなどどれも見事。
1976年5月、ケネス・ウィルキンスン&ジェイムズ・ロックのエンジニアリングによるメディナ・テンプルでの優秀録音。 138分収録
・ワーグナー:歌劇『さまよえるオランダ人』全曲
ノーマン・ベイリー(Br:オランダ人)
ジャニス・マーティン(S:ゼンタ)
ルネ・コロ(T:エリック)
マルッティ・タルヴェラ(Bs:ダーラント)
アイソラ・ジョーンズ(Ms:マリー)
ヴェルナー・クレン(T:舵取り)
シカゴ交響楽団&合唱団(合唱指揮:マーガレット・ヒリス)
ゲオルグ・ショルティ(指揮)
録音:1976年5月 シカゴ、メディナ・テンプル[ステレオ]
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パーヴォ・ヤルヴィ&シンシナティ響による
バルトークとルトスワフスキの二大オケコン!
指揮者セルゲイ・クーセヴィツキーからの委嘱により1943年に書かれたバルトークの『管弦楽のための協奏曲』と、その成功を受けて、指揮者ヴィトルド・ロヴィツキに委嘱され1950年から54年にかけて書かれたルトスワフスキの『管弦楽のための協奏曲』。そして、ルイヴィル管弦楽団から委嘱され1986年に書かれたルトスワフスキの名技的な『ルイヴィルのためのファンファーレ』をアンコール的小品として収録したオーケストラ・ファン注目のアルバムの登場。
これらの作品はどれも高度な演奏技術を要するもので、現在絶好調のパーヴォ・ヤルヴィ&シンシナティ交響楽団のコンビにはまさにうってつけのプログラム。ちなみに往年の巨匠フリッツ・ライナーは、バルトークの渡米に尽力し、シゲティと共に、クーセヴィツキーに対してバルトークに作曲委嘱するよう働きかけた人物であり、当時はシンシナティ交響楽団の常任指揮者を務めていたということで、シンシナティ響とこの作品にも縁浅からぬものがありそうです。
20世紀を迎え飛躍的に向上したオーケストラの技術を生かすべく、さまざまな作曲家により数多く書かれることとなった『管弦楽のための協奏曲』の中でも、最も人気のあるのがバルトークの作品で、それに次ぐ人気を誇るのがルトスワフスキの作品。
バルトークのオケコンは周知の通り、ハンガリーの民俗的な旋律やパロディなども交えながら、高度なオーケストレーションによって、楽員それぞれが重要な役割を果たすという「協奏曲」として書かれているのが特徴で、そこにはバルトーク好みの形式や音階を用いながらも、きわめて明解で合理的な雰囲気の作品に仕上がっているのがポイント。
ルトスワフスキのオケコンは、ポーランドの民俗的な旋律を用い、部分的に無調による対位法まで交えながら、パッサカリア、アリオーソ、コラールといったバロックを髣髴とさせる技法を導入、20世紀なかばの作品としては聴きやすく、しかもオーケストラのヴィルトゥオジティが存分に発揮される音楽となっています。
パーヴォ・ヤルヴィは名指揮者ネーメ・ヤルヴィを父に、1962年にエストニアのタリンに誕生。生地の音楽院でパーカッションと指揮を学び、父と共に渡米後、カーティス音楽院とロサンジェルスで指揮の勉強を継続。バーンスタインに大きな影響を受けたといいます。
現在のパーヴォ・ヤルヴィは、オーケストラをよく歌わせ、かつバランスよく鳴らすことにかけて卓越した手腕を発揮することでも知られており、加えてパーカッション出身ということもあって、打楽器系への配慮も万全なのが嬉しいところです。
【収録情報】
・ルトスワフスキ:管弦楽の協奏曲
第1楽章:イントラーダ
第2楽章:カプリッチョ・ノットゥルノとアリオーゾ
第3楽章:パッサカリア、トッカータとコラール
・ルトスワフスキ:ルイヴィルのためのファンファーレ
・バルトーク:管弦楽のための協奏曲 Sz.116
第1楽章:序章
第2楽章:対の遊び
第3楽章:悲歌
第4楽章:中断された間奏曲
第5楽章:フィナーレ
シンシナティ交響楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
録音:2005年5月、シンシナティ[DSD Recording]【管弦楽のための協奏曲さまざま】
パウル・ヒンデミット
ゴフレード・ペトラッシ
ゾルターン・コダーイ
ベーラ・バルトーク
ヴィトルド・ルトスワフスキ
マイケル・ティペット
ロベルト・ジェラード
エリオット・カーター
ロジャー・セッションズ
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