NHK連続テレビ小説のサントラ。実に精力的に仕事をこなしている岩代太郎が音楽を担当。ピアノとヴァイオリンで控えめながらも印象的なメロディを紡いでいく10曲は、変わらぬ質の高さを感じる。室内楽の小品集としてもじゅうぶんに楽しめるはず。
『世界の中心で、愛をさけぶ』と同じ製作チームによる、映画『いま、会いにゆきます』のサントラ盤。ベストセラー小説を映画化した感動大作に相応しい音楽は、サントラ初挑戦となる松谷卓。
大人気TVドラマ・シリーズ『アリー・myラブ』のオリジナル・サントラ第3弾。スティング、ティナ・ターナー、アル・グリーンといった大物ゲスト多数参加しており、聴き逃せない内容に。
スタンダード・ナンバーをとり上げた2作品のひとつとしても知られる76年のアルバムを再発。超絶ギター・テクニックが聴ける歴史的名演奏といわれ、ギター・フリークには必携盤だろう。
さびしいね愛、悲しいね青春ルルル〜。なんか暗いぞNSP。79年リリースの12枚目のアルバムです。曲がマイナーということもありますが、天野滋の歌詞が湿っております。青春カワイそブリッ子フォーク。この時期にこの芸風を貫き通してたのは偉いぞ。
TBS系ドキュメント『神々の詩』のテーマ・ソングで話題を呼んでいる姫神の17年間の活動を編集した2枚組。シンセサイザーと日本人の叙情・郷愁を結びつけ、さらに大自然の恵みから縄文時代への憧情とイマジネーション豊かな音世界を伝えてくれる。
みんな大好き!!アンパンマンのおもちゃは、こちら!
94年10月22日に日比谷野外音楽堂で行なったライヴを収録。ゲストとして、元メンバーの横山剣(クレイジー・ケン・バンド)が登場した貴重なステージだ。
2001年1月の東京ドームでのライヴ後、充電期間に入ったイエモン。彼らがファンハウス移籍後にリリースしたシングルを完全収録、全13曲ともTOP20入りを果たしたヒット・チューンだ。
大酒飲みのジョーと、寂しさから飲み始めたカースティンは酒のせいで仕事や家を失ってしまう。子供のために必死で更正しようとする夫、自分の中毒を認められない妻。夫婦の絆、中毒の恐ろしさを描いた問題作。
2004年7月19日に行なわれた3度目の単独ライヴ。アンコールも含めて全22曲を2枚組に完全収録したうえ、ファンによる寄せ書きボードなども映像化。好評だったステージが鮮やかに甦る。
第1弾がヒットしたファイナル・ファンタジー癒し系コンピレーション「POTION」待望の第2弾が登場。全曲インストだった前作に比べ、今回はヴォーカルものも加えたヴァラエティ豊かな内容です。
88年発売ののち、長く絶版となっていた名盤がファンの要望に応え復活。更に2000年発売のベストセラー、ゲームボーイ版『ドラクエIII』のオリジナル・ゲーム・ミュージックも収録された。
人気TVアニメのサウンドトラック。スコアを担当するのは栗原正己率いる栗コーダー・カルテットで、彼らの温もりに満ちたサウンドとアニメ本編のほのぼのとした雰囲気が見事にマッチしている。
自身のレーベル“インサイド・レコーディングス”からの第1作。ギターないしピアノの弾き語りだが、元来内省的な作風で知られる人なので違和感はない。(3)や(12)(20)など代表曲には、客席からの反応もホット。故ニコとの関係を歌い込んだ(5)は今回初お目見え。
大ヒット・シングル「桜」「愛の歌」「水曜日の朝」を含む、河口恭吾のワーナー移籍後初のアルバム。日本語の持つ普遍的な美しさを大切にした、いかにも河口恭吾らしいエヴァーグリーンな1枚。
おたく層というのは圧倒的にアニメと特撮のマニアである。これに美少女キャラが加算されて「きもち悪い」となるのだが、しかし極めてマニアックにこだわると、それはそれ立派な作品を生み出すことがある。この「トップ」は細部へのこだわり度が異常に高い作品。そのBGM集だがマニア向けレア音源と偏執的なまでのセリフコレクションが凄い! 厚い資料集も完備。このパロディの質は高し。