“永遠の若大将”加山雄三の初期オリジナル・アルバム群が、待望の再発。本作は、30代最後のオリジナル・アルバムで、第二次加山ブームを決定付けた大ヒット作(76年作)。名曲「ぼくの妹に」収録。
大ヒットした「classical ever!」の姉妹シリーズ「composers ever!」の第2弾。かつて静かなブームとなったサティの音楽を、高橋アキ、チッコリーニらのスペシャリストの演奏で堪能する。
2001年の7月から再結成ツアーを行なうアリスのベスト・アルバム。レーベルを超えて編集され、彼らの代表曲、ライヴ音源などで構成されている。ライヴ前にぜひとも押さえておきたい1枚。
LP時代はカートリッジを取り替えながら楽しんだが、今回は音質も大幅に改善されて、個々の楽器の音色や響き具合の違いが、かなり明瞭に聴き取れる。アモイヤルの演奏もまずまずで、ヴァイオリン・ファンにもオーディオ・ファンにも楽しめる復刻となっている。
『爆竜戦隊アバレンジャー』への参加で改めて注目を集める羽田健太郎。TVアニメ、劇場映画などのスコア・ワークから、その魅力を余すところなく伝える集大成的アルバム。
タイトル通り、ボサ・ノヴァからスタンダードまで、ファンのリクエストに応えて収録されたお得感も高い1枚。ピーターソンならではの美しいタッチも素晴らしい、ジャズ・ピアノの名盤だ。
アメリカを代表する正統派ヴォーカリスト、アンディ・ウィリアムスのベスト・ヒット集。アメリカで組まれた初めてのオリジナル・ベストで、映画やミュージカルでヒットした曲を中心に選曲されている。
73年発表のソロ5作目。クルセイダーズをバックに当時のアメリカの社会問題に正面から向き合ったコンセプト・アルバム。ラテン・タッチの「コラソン」など、新境地を開拓した意欲作だ。
74年発表の6作目。トム・スコット、アンディ・ニューマークらのタイトなサウンドがのびのびとした作風を生み出し、軽いジャズ・フィーリングも魅力の作品に。大ヒット曲「ジャズ・マン」収録。
松本零士の画業50周年記念作品『銀河鉄道物語』が2003年10月から放送開始。今回も『999』を手がけた青木望によって、スケールの大きなサウンドが帰ってきた。
韓国人気TVドラマのサウンドトラックを、ストックホルム・ピアノ・アンサンブルがアレンジ。時にジャジィに色づけされる上品なムードに浸れば、クラシックや伝統音楽をルーツにもつこの良質なメロディが、韓流ブームに一役買っていることも納得。
映画音楽の巨匠、ヘンリー・マンシーニが手掛けた名作を集めたベスト盤。「ムーン・リバー」から『ピンク・パンサー』シリーズ、さらにはサスペンスものの傑作『ピータ・ガン』まで幅広い音楽性、珠玉の旋律が、あらためて豊かな才能を感じさせずにおかない。★