寒さと貧しさの中から生まれたサバイバルのかたち、奇跡のテキスタイル・アート、“ぼろ”。本物のエコロジーは美しい。
最高の音で楽しむために!
京都出身の男女デュオの2年半ぶりのアルバム(通算3枚目)。アニメのエンディング・テーマ「愛してる」など、聴き手の情感をソフトに刺激するかのような歌とサウンドで、胸に響く曲ばかり。深夜にひっそり聴いたら、知らないうちに涙が出てきちゃうだろう。
ボサ・ノヴァを基調とした2008年録音作。巨匠クラウス・オガーマンのオーケストラ・アレンジが絶品で、艶のあるヴォーカルが際立つ。気だるそうな表情の中に高い技巧が垣間見える「トゥー・マーヴェラス・フォー・ワーズ」、抑えた表現ながら情感は豊かな「ウォーク・オン・バイ」、甘美を極める「クワイエット・ナイツ」など、いずれも隙のない仕上がり。
はるーめばえ、はるかぜ、そつぎょう、であい。さわやかに春をえがいた短編と詩十五編を収録。小学校中学年から。
9mm Parabellum Bulletによる初のライヴ映像作品。野音とZeppで行なわれたそれぞれのワンマンとライヴハウス・ツアーという3種類のライヴの様子を収録し、多角的な映像で彼らをとらえる。デビュー前の貴重な映像も必見。
WEBでのファン投票の結果をもとに編集されたベスト盤。今になってあらためて聴いてみると、この独自な音楽が時限爆弾のようにJ-POP界を後から揺るがす震源だった気さえする。各人が主張しながら一つの色に混ざりあっている、こんな奴ら、以降出てきてないよね。★
父はホスピスで家族と共に命の残り火を燃やした…僕はアルツハイマーの母を不器用に愛する父を見たー毎日児童小説コンクール優秀賞の表題作と、「夕凪」(新潟日報文学賞)を収める。
不用意な発言をする政治家には「綸言汗の如し」、産地偽装の食品には「牛首を懸けて馬肉を売る」、世界経済は「危うきこと累卵のごとし」、高級ワインで「酒に別腸あり」、美人女優は「解語の花」、ふと気付けば「人生は朝露のごとし」。人の世の喜びも悲しみも、歴史物語であらわす故事熟語。味わい深い298語を1語1ページで紹介。
新しい家、新しい土地での生活。子供の頃のような「スロー」な生活。田舎のようで田舎でなく都会のようで都会でないOMソーラーで住む快適「プチ田舎暮らし」。
クラシックをメインとしたイージー・リスニングは多々あるが、当盤はモーツァルトのオペラの一節が顔を覗かせる「抱きしめたい」や、ピアソラ風の「ミッシェル」などのヒネリの利いた編曲が秀逸で、ニヤリとさせられる。“愛の練習”と銘打っているが、そんな練習は不要だという人にもオススメだ。
スペインに行ったことのないスペイン語教師、スペインに行かずしてどこへ行く!?スペイン語から始まり、ラテンアメリカを経て、日本へ。語学から始まる多様な“旅”を明るく、ときにユーモラスに活写する。
2000年リリースの『風のとおり道』を基に、3曲を追加収録。現在の心境が選ばせたという新録曲では、旧録のスタイリッシュな音楽に比べ、よりシンプルなアレンジがクラシカルに響くスタイルへの変貌が印象的。ちょっと大人っぽいジブリ作品集だ。
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