中国のユニ・チャームをシェアトップにした元営業責任者が教える成功する中国人材の活用・管理術。
夫と過ごした十八年の日々を静かにふりかえる、感動の書き下ろしエッセイ。
昭和四十年代、子供たちはいつも外で遊んでいた。こっそり忍び込んだ空き家で藁人形を見つけたことから騒動になる「座敷童子」。河童を生け捕りにしようと底なし沼にボートを漕ぎ出す「河童沼」。廃坑になった洞窟を探検しているうちに不気味な寒村に迷い込んでしまった「山姥の里」ほか、怖いながらも心躍る冒険の数々。あの頃は里にも山にも素敵な遊び場所があり、そこではいつも幼なじみと一緒だった。自然の中で生きる人間の逞しさと弱さを描いて直木賞を受賞した著者が、自らの少年時代を回顧しつつ綴った懐かしさあふれる連作集。
明治の匂い香る新吉原、その地で過ごした幼少期を温かい筆致で振り返る「桜林」、妻に先立たれ、幼い娘を連れておでんの屋台を曳く男の日常を静かに辿った「日日の麺麭」等、清純な眼差しで、市井に生きる人々の小さな人生を愛情深く描いた小説九篇に、太宰、井伏についての随筆を併録。師・太宰治にその才能を愛され、不遇で短い生涯において、孤独と慰め、祈りに溢れる文学を遺した小山清の精選作品集。
タートムとの国境戦を制したアルセイフ。輝石の問題やラトロアへの対策など、いくつかの案件があるものの、しばし訪れた穏やかな日々に、王宮では舞踏会が催されることとなった。そんな中、フェリオは兄ブラドーにある頼み事をされるのだが…?一方、国境を見張っていたゴーダはアルセイフに向かって飛ぶ玄鳥を見かける。その後柱守の一人が殺害される事件が起こり…。フェリオに付き添う二人の可憐な少女。人々の注目は集まり、舞踏会は華やかなものになるが、そこには謎の“仮面の男”が潜入していたー。人気急上昇中のシリーズ第9弾。
人気TVアニメ『ハチミツとクローバー』のオリジナル・サウンドトラック。林有三&サロン'68によるラウンジ音楽に加え、YUKI、スネオヘアー、スピッツ、スガシカオらによるテーマ曲や挿入歌をフル・ヴァージョンで収録。
70〜74年にかけてNHKのゴールデン・タイムに放送された音楽番組『ステージ101』のベスト盤。初CD化音源はもちろん、初音盤化音源も多数収録した、和製ソフト・ロック・ファン待望の2枚組。
イーグルスを代表する名盤。前作で脱退したバーニー・レドンに代わってジョー・ウォルシュが加入。有名な表題曲を筆頭に、レゲエやファンクのリズムを取り入れるなど、サウンド面でのさまざまな試みも面白い。
ドラマ『不機嫌なジーン』挿入曲に使われた「ラヴァーズ・コンチェルト」収録のベスト盤。スタンダード曲をオーケストラ・バックで歌うサラの表現力は、どの曲にも彼女らしい自己主張が見られて、引き寄せてみたり突き放してみたり、ドラマティックで奔放。
宮崎駿のアニメ映画『紅の豚』のサウンドトラック。音楽監督は、ナウシカからず〜っと宮崎監督とコンビを組んで人々を泣かせ続けた久石譲。彼曰く「今回はアコースティックにこだわってフルオーケストラで録音した」とか。加藤登紀子の歌う(22)(23)は名曲だ。
1969年に映画『夕月』でデビューし、71年のドラマ『おれは男だ!』の主題歌「さらば涙と言おう」で歌手デビューした森田健作のRCA時代の音源から構成されたベスト・アルバム。彼の代名詞「青春」が熱く歌われた楽曲ばかりが聴ける。
テレビ・ドラマ史上に残る、ご存じ名刑事ドラマの主題歌をレコード会社の枠を超え一枚に収録。「太陽にほえろ!」に始まり、「大都会」「西部警察」「あぶない刑事」「特捜最前線」「非情のライセンス」「熱中時代」など、26曲を収録。朝の目覚ましソングとしても効果大。
メジャーに進出したシンガー・ソングルポライター(!?)による、インディーズ時代の話題作。ショート・ドラマを挟み込みつつ、粒ぞろいで骨っぽいサウンドが展開される……が、詞には性転換から退廃傾向の男女関係まで現代が辛らつに切り取られている。おもしろい!★
デビュー45周年記念で企画された、加山雄三のベスト・ソング全100曲をCD5枚に収録した豪華ボックス・セット。一時代を築いた若大将時代のGS名曲「蒼い星くず」や、「君といつまでも」などのオリジナル音源86曲をあいうえお順に収録した4枚と、「イマジン」など、2005年録音の6曲を含む洋楽の名曲カヴァー14曲が1枚にまとめられており、加山雄三=弾厚作の作曲家、ヴォーカリストとしての全キャリア、魅力が俯瞰できる。24K蒸着の高音質盤に豪華ブックレット(歌詞と解説付き)が付いたファン必携の永久保存版。
厳選されたジャズの名曲・名演を「The Best Vocal」「The Best Piano」「The Best Instrumental」のコンセプト別にCD3枚ですべてフル・ヴァージョンで収録。ジャズの入門編としても最適なBOX。初回プレス限定で登場。
mycoが主人公の声を担当したTVアニメ版『満月をさがして』。その最終話での“ラスト・ライヴ”を収録した企画CD。原作漫画とは異なるラストの感動をサウンドで再体験できる。