出版界とIT業界、二人のカリスマ経営者による初の共著にして、ベストセラー『憂鬱でなければ、仕事じゃない』に続く待望の第2弾を文庫化。若いビジネスマンに働く上での精神的心構えを熱く説いて大反響を呼んだ前作から、さらにパワーアップ。ビジネスだけにとどまらず、より日常の局面において、さらなる高みを目ざして己を奮い立たせ、「熱狂」していく上で、何が大切で何が無駄か。二人の生き方そのものが投影された、人生の指針となる珠玉の言葉。
内堀通りを半蔵門から日比谷へ向かって歩くと、左には保存状態の良い“江戸城”の石垣が眺望できる。右側は江戸幕府が崩壊してから主に陸軍用地となり、今は国立劇場、最高裁判所、国会議事堂、警視庁、法務省などの丈高い建物が並ぶ。つまり譜代大名の夢の跡を歩きつつ、現実には国政の心臓部を見ることになる。見学できる国会議事堂や警視庁、法務省・資料室などに立ち寄り、民主国家の政治について自覚を深め、首都機能と移転の問題を考え、文学や歴史を学ぶ意義を見直す。
二〇一二年夏、小笠原の海で、一〇年以上にわたってダイオウイカを追い続けてきた男たちが、奇跡を起こした。誰も成し得なかった撮影を可能にしたのは、いったい何だったのか?空をつかむ日々の連続で、気持ちをつなぎとめたものは何か。意中のものを手にしたとき、人は何を思うのか。プロデューサー、ディレクター、カメラマン、研究者への膨大な取材で明かされる、感動のストーリー!一六・八%の視聴率を記録した「NHKスペシャル世界初撮影!深海の超巨大イカ」の公式ドキュメント本。
タコとイカは親戚か、いちばん大きなタコは何か、タコは何を食べているのか、などの疑問に答える。
“喰種”が集まる喫茶「あんていく」には、今日も様々な葛藤と事件が集う。店長・芳村が察した、“不審人物”の影。それは、狩る存在と、狩られる存在、決して交わらない2つの種族の間に、どんな闇を落とすのか。「聖書」「弁当」「写真」「上京」「枝折」本編では描かれない日常を切り取った、珠玉の5編+αを収録!
アメリカ郊外の村で見つけた、アンティークのキルト。古書店・カウブックスの開業時に揃えた、イームズのスツール。何気ない日常のアイテムから、大事な宝物まで、『暮しの手帖』編集長である著者が愛用する、100の品々。愛すべきモノたちと真摯に向き合い、その出合いや記憶を、自ら撮影した写真とともに心豊かに綴る随筆集です。100編の随筆に、新しく文庫版書き下ろし3編が加わりました。
20年余におよぶ音楽祭ヴィオラスペース、国際コンクールの創設。世界を牽引するヴィオラ奏者の半生記。初版の「その後」の歩みを記した増補新装版。
日本企業の進出数はアジアでも突出!安心して駐在でき、後発企業でも進出しやすい、タイビジネスの現状、進出方法、タイ人との上手な付き合い方等々。
朝・昼・夜、疲れたとき、痛いとき、自分でできる片山式メソッドで、身体が生まれ変わる!眼が疲れる、肩や腰が痛い、身体がシャキッとしない、頭が煮詰まる、考えがまとまらないなどのときにも最適!
本書は「百人一首」に収録された歌をよんだ人に一人ずつ現れてもらい、歌を作ったときの気持ちを説明してもらうというスタイルで書かれています。それは、100人の歌人が歌にこめた思いを、現代の子どもたちにわかりやすく解説するためです。「季節の美しさ」「恋のときめき、切なさ」「人生」「旅」などを歌ったその思いは今の日本人と変わらないこと、五七五七七の和歌の世界で豊かな詩情を表現できることなど、「百人一首」の世界をより深く楽しめます。