銀座が街の王様で、僕はデザイナー一年生だったー1960年代、憧れのデザイン業界に足を踏み入れた和田誠氏を、胸高鳴る毎日が待ち受けていた。若い才能がジャンルを超えて出会い、刺激しあったあの時代を、文章と当時の懐かしいデザインを紹介しながら綴る自伝的エッセイ。講談社エッセイ賞受賞作。
クレオパトラ、メアリ・ステュアート、カトリーヌ・ド・メディシス、マリア=テレジア…尊厳、狂気、孤独、幽閉…世界史に大きな影響をあたえたさまざまな人生と運命を描く物語!
再生から創生へ、三〇〇人の集落に、笑顔とパワーが弾ける!魅了され報道しつづけた地元TVキャスターの、“やねだん”との15年。
能面師の著者が紡ぎ出す珠玉のエッセイ28篇。能面作りはもとよりダンス、酒、音楽、作家論、人生訓などの、桎梏のとれた筆致は格調高く、時にはアイロニカルに冴えわたる。
ゲーム総合誌“週刊ファミ通”に掲載されたコラム“吉田の日々赤裸々。”の第97回(2017年11月16日掲載)〜第139回(2019年8月1日掲載)を収録。さらに、第140回と特別編を書き下ろし。吉田直樹×齊藤陽介対談を実施!
大好きなものだけに囲まれて、居心地のいい空間になりました。シンプルだけど、かわいげのある暮らし。
“自分だって、大丈夫じゃないのに…”と感じながら生きるすべての人へ。愛おしさ100%のヒーリング・エッセイ。韓国「第18回ハンミ随筆文学賞」優秀賞受賞。
雲の上ですごす。車のおもしろさを発見する。人々がひきついできた歴史のすごさや営みを思う。感じながら、積み重ね、熱を放射しながら続いていく日々。日記エッセイ第11弾。
私たちの暮らしに溶け込んだ、意外な仏教由来の言葉たち。生きる支えとなる禅僧の教えとともに、80語を解説。
ちびたエンピツの山、古鉄の鎖、点火しないマッチ棒、杉板の本箱、すり減った砧、焦げた横木、ラムネ瓶の鉄型、朽ちた鉄箱、木のヘルメット…。誰にも価値を知られないでいるモノたちを見出す嬉しさ…。この道45年、時代を先取りしてきた著者のセンスを、お裾分け。
「旅の中を生き続けたい。そう思い、結婚直後に仕事はないまま、ぼくらは二人で旅に出た。」ライターを志す20代の「ぼく」は、日本での新婚生活を経験せずに、妻モトコとあてのない旅に出た。思いもつかない二人の「夫婦」と「旅」の形とは?オーストラリアでの半年間のイルカのボランティア、アマガエル色のバンで果てしないドライブ、独立2周年の東ティモール、インドネシア…。5年に及んだ夫婦の旅の1年目の記録。
アスペルガー症候群だけど「頭の良い子」。重度の身体障害・知的障害を抱えた「体の悪い子」。兄たちの障害を見て育ったマイペースな「普通の子」。そんな3人の子どもたちと歩んだ嵐の日々と明日への一筋の希望!お母さんが綴った泣き笑い子育て奮闘記。発達障害の子どもをもつ親たちへのアドバイス。
「あたしがいるからだいじょうぶやで!」そう豪語する心臓疾患児と兄と姉の個性派3きょうだい。予測不可な毎日でも多分、なんとかなるー。Twitterで超話題!母が描く「大変だけどふっと力の抜ける日常」
本国カナダで数々のベストセラー記録を塗りかえ、世界各国で愛読されている『“からだ”の声を聞きなさい』シリーズに、待望の記入式ワークブック登場。本書のエクササイズを通して、あなたは自分の人生を、もっと思い通りに生きることができるでしょう。