40代、独身、趣味昼酒。『サンデー毎日』連載エッセー、待望の単行本化第二弾。
マニアック&ファナティックな文芸書・映画本を多数手掛ける名編集者による人気連載コラムがついに単行本化!映画から文学へ、文学からジャズへ、そして映画へージャンルを縦横無尽に越境する博覧強記のエッセイ集にして、編集者として出会った神話的人物たちへの愛惜にみちたポルトレ集。
6年もの間、平均睡眠時間3時間!休日ゼロ!上司からはビンタの嵐!職業AV監督。この男、平凡なヤツには違いないが、彼の行く手にはすさまじい日々が待ち受けていた!AV全盛期の苦楽をともにした朋友が記憶と記録で綴る、ヒビヤンのトホホな人生哀歌、開幕。
どんな男もたちまち虜にしてしまう、魔性の色気を持つ探偵の映。彼をこんな体質にした元凶の男が帰国してからというもの、映の様子がおかしい。番犬並みの鋭さを持つ助手の雪也が、それを見逃すはずはない。完璧なイケメンなのに映しか眼中にない雪也は、すべてを暴こうと、毎夜激しくマウントしてくる。しかし、映は決して過去を明かさない。独占欲の膨れ上がった雪也は、とうとう因縁の男と会うことになるがー!?
照枝と出会ってから18年。こんなにも長い付き合いになるなんて思いもしなかった。写真と言葉で綴る、愛猫との日々の記録。「老猫と暮らすための知恵袋」付。
『タルタロスの薔薇』事件で絃神島を救った浅葱は、絃神島復興のシンボルとしてローカルアイドル活動をやらされる羽目になる。だがそれは浅葱を幽閉した事実を隠蔽するための、人工島管理公社の謀略だった。それを知った古城と雪菜は、浅葱を救出するためにキーストーンゲート第零層へと潜入する。しかし度重なる戦闘によって、そのとき雪菜の身体にはある異変が起きていた。絃神島に秘められた“聖殲”の真実と、雪霞狼に隠された秘密。そして雪菜の決断とはー。世界最強の吸血鬼が、常夏の人工島で繰り広げる学園アクションファンタジー、待望の第十四弾!
上司は学校の先生ではない!1万人の若手・中堅を本気にさせた企業研修ひっぱりだこ講師が明かす、目からウロコの仕事術。
超武闘派組織20年の経験を元に覚せい剤・繁殖するいじめ、社会復帰をノンフィクションで捌く。
ルームシューズや手さげ袋への愛着、身近な不用品の形をいかしてクマの人形作り、草笛など懐かしい遊び…日常の中で著者が大切にしている生活雑貨や和の楽しみについて、イラストと素直な言葉で綴る。相手の好みがわからず悩むことの多い、お祝いの品や手土産など、贈り物アイデアも満載。家事も仕事も、犬の散歩にも、日々のすべてにひと工夫と愛を惜しまない暮らしぶりが伝わるエッセイ。
“靴下は、どうして「靴の下」なのでしょう?”“お経をスマホで撮ってインスタにアップしたら、現代の写経になりますが、ご利益があるでしょうか。”“大事なことは、そこに法則性を見出すこと。昨日から今日への変化の理由を考えることです。”など、日々思うこと、考えていること。184日分。
まいにち食べるものについて1年間書きためたノート。レシピ64点。