気、血、水のめぐりとスキンケア。漢方の専門医が説く皮膚のトータルライフ。
80年生きてきた証。そして、悲惨な時代を懸命に生きた人たちの存在を残したい…。魂を込めて綴った一市民の手記。
遣唐使として、何を掴み、何を味わい、何を持ち帰れば自国の益になりうるか。空海が辿ったであろう軌跡を、緻密な取材で綴る渾身の随想。
2004年12月28日、スーザン・ソンタグ死去、享年71。「私は生活の質などに興味はない。自分の命を救うために、あるいは長引かせるために、打てる手はすべて打ってもらいたいーそれがどんな大博打であっても」。亡くなるまでの9ヵ月間、この傑出した批評家・作家は、文字通り死の荒海を泳ぎ続ける。本書は、その短い期間、母に寄り添い、ともに「死の海」を泳ぎ続けた一人息子が記した渾身のルポルタージュ。そこから浮かび上がるのは、ソンタグの鮮烈な死にざまであり、生きざまである。死出の旅にある肉親に、いかに向き合うか…。誰もが避けて通ることのできない問い、そして誰も答えを見出すことのできない問いが、ここにある。
『ロサンゼルス・タイムズ』のコラムニストである私は、ある日街角で、弦2本のバイオリンでベートーヴェンを奏でるホームレスに出会った。彼の名はナサニエル。病名は統合失調症。だが彼にはジュリアード音楽院出身という輝かしい前歴があった。いったい、彼に何があったのか。私は、彼の天才音楽家としての人生を取り戻すことができるのか…。
脳は死ぬまで定年しないのか!?中高年からしぼむか輝くかは、単に「脳」の使い方次第!あらゆるカギを握るのは本書の「楽しい生活習慣」にあり。
京都大学教授を定年退官した直後に異変が起きた夫…。若年性認知症の症状が進行する中、惑いと苦悩から安らぎへの道のりを描いた夫婦の二人三脚の物語。
“東洋のルビー”と呼ばれた美しい町、青島で出会った少年と少女の青春の軌跡をたどる。戦争末期、中国・青島で過ごした少年の還らぬ日々を、薄れゆく記憶を頼りに丹念に描いた長篇物語。
1日、1000万超の驚異的アクセス数を記録したカリスマ・ママブロガー辻ちゃんのありのまま。
シカゴの貧民街で生まれ、一流弁護士としてキャリアを積み、ついにはファーストレディになったミシェル・オバマ。米大統領を支える賢夫人として知られている彼女の、生き方や考え方が詰まった珠玉の“言葉”集。
そもそも神道とは何なのか。古文書、神社、祝詞、行事などを通して、幅広い視点で神道を解説。
24時間すべてを「お金」につなげる技術。毎日の活動を経済化する。
「星とせせらぎの詩人」「第二の八木重吉」と呼ばれた日本を代表するキリスト教詩人、島崎光正。自らも詩人である著者が、その悲しみ、喜び、出会いに満ちた生涯を語る。
カツラーの苦悩と葛藤、喜び教えます。