あなたと共に“人生”というコースを滑って行きたい!紫色の風呂敷包みには、40年前の出来事がつまっていたー。小さな文字でぎっしり書き綴られたあの人からの31通の手紙。
只今の時只此処に唯一人の自分。何故生きるのか。限りあるかけがえのない自らの時。何を思いどう彩り活かし生きるべきか。行きつく答えは思うよりずっとシンプルであったかい。
ロンドン、ブルームズベリー地区-今世紀初め、ここを中心に集った13人の仲間たちの美と真実と自由を追求しつづけた生き方は、やがてイギリスの文学、芸術、政治、経済などの諸分野に新しい動きをもたらすことになった。
44歳、巨人軍監督解任。それから背広の時間を4374日。復帰に賭けた執念の軌跡を辿り、“スーパースター”の生き様を明かした渾身のドキュメンタリー。
本書は、夫が心臓移植を受けられる日がくることを信じて、家族がその不治の病魔と闘い続けた勇気と愛の看護日誌である。
映画台本を書く、フィッツジェラルド、フォークナー、ウェスト、ハックスリー、エイジー。
外交官で歴史家のE・H・ノーマンは、なぜ赤狩りの標的にされ、カイロで自殺したのか?カナダ人の宣教師の次男として軽井沢に生れた彼は少年時代を日本で過ごした。ケンブリッジ、ハーヴァード大学で歴史を専攻、1939年カナダ外務省に入省。マッカーサーの腹心として、占領下の日本の敗戦処理に尽力し、エジプト大使として、ナセルの信頼を得てスエズ危機を回避した。彼の光を影を追う。
ぼくが生まれた日、ばあちゃんが捨てられていた子犬を拾ってきた。その名はオアシス。ボーダーコリーのミックスらしく、陽気でやさしく、不思議な力を持った犬だった!その日からぼくらはいっしょに育ち、わが家の笑いと涙はいつもオアシスとともにあった。初恋だって、冒険だって、新聞に載っちゃうような大事件だってー。とぼけた顔をして生き物から宝物までなんでも拾ってきてしまう犬オアシスと、その飼い主一家が巻き起こす珍事件・大騒動の数々を綴る、ほのぼの成長物語。はた万次郎氏のイラストを多数収録。
あれも読みたい、これも読みたい。お気に入りの本、折にふれ読み返す本について、オールカラーの写真とともに語ったエッセイ。
写真家・内藤律子が寄り添った芦毛の怪物“オグリキャップ”の二十年。一周忌追悼写真集。
週刊サッカーマガジンで好評連載中。2004年、単身でフランスに渡り、ヨーロッパでの挑戦をつぶさに追った『PETIT `a PETIT(プティ・ア・プティ)』待望の書籍化。
ベーチェット病とは?難病とは?そして、慢性病とうまく付き合うには?本書は発病して10年、入退院を繰り返しながらも決して希望を捨てずに正体不明の病魔と向き合ってきた著者の、貴重な闘いの記録である。