文化とごはんと生きることが好きなすべての大人に送る、新感覚の季刊誌『大人ごはん』を創刊しました。紙面では、経営者や作家の「ふだんの食事」を見せてもらい、素顔のインタビューを通してそれぞれの日常生活をあぶり出します。作家・角田光代さんと料理をしながら「書くこと、作ること」について話し合ったり、『酒とつまみ』創刊者と飲みながら「お酒と粋なごはん」について考察したり、食を切り口にさまざまな角度から人生を楽しむ方法を探ります。
常連になりたい北欧スウェーデンの街と店。スコーネからヨーテボリまで。電車で旅する西海岸。
太平洋戦争末期、悲しいどうしようもない運命を突きつけられた特攻隊員。台湾の地で、出撃直前の彼らの最期の日々を息づかいまでも感じ、声を交して、見つめ続けた少女…やがて少女は大人になり結婚、相手は当時の隊員の生き残りであった。-TV番組多数出演の「逆さ歌」の達人おばあちゃんが今、70年の時を経て語る、台湾から始まる人生、戦争の哀しさ、愚かしさ。
かれらはプレーン(簡素)で、誰一人として見捨てない。家族と仲間と、老いても共に生きるためにきまりはいつも見直され、変わらずそこにある温かな毎日が美しいキルトに包まれている。
トトロの森、八国山緑地のふもとにあった結核療養所「保生園」。戦後の混乱の中で、懸命に治療する医師、支えあう患者たち、敢え無く命を落とす療友。五年間の闘病生活で筆者が見つめた死と生の記録。
OL時代に自らメンタルヘルス不全を起こしたことをきっかけに、20代で心理カウンセラーを目指し、30代で心理カウンセラーになり、そして40代を迎えた今、多くの会社経営者の専門メンタルトレーナーとなり、また北京オリンピックにメンタルトレーナーとして参加するなど、第一線で輝く。カウンセラー必携の書『あなたも20代、30代で心理カウンセラーになれる』で知られる著者が、自ら歩んだ道を綴り、現在心の病に苦しむ人へ、そして後に続く心理カウンセラーたちにエールを送る。
アラフォーで働くママ。でも、家族の時間も自分時間もあきらめない。安田美沙子の今の軸が見えるライフスタイルブック。
1食分400kcal台のヘルシーまぐろのステーキ定食、お酢好きがハマる、鮭南蛮カレー定食…ミツカンのメニュー開発チームによる、自信の献立集。『ミツカン社員のお酢レシピ』第2弾。主菜も副菜もお酢メニューの、おいしいヘルシー定食。
台所で行うことは、きれいなこと、ラクなことばかりではないかもしれません。でも、なぜか楽しい。なぜかホッと安心する。おつかれさま。さあ、明日もがんばろう。今日も一日、そんな気分にさせてくれる17人の台所仕事をご紹介します。
ガンの恐怖とたたかいながらも、タンポポのようにたくましく生きた少女の記録。
鮎を使って鮎を掛ける。世界にも類のないこの釣りは、いつどこで生まれ、どのようにして広がりをみせたのかーこの1冊ですべてがわかる。
内掌典と呼ばれる人たちがいる。皇室の祭祀を内から支えてきた未婚の女性たちだ。その伝統は古代から口伝でのみ受け継がれ、今も宮中三殿で起居する内掌典によって護り続けられている。そんな神秘に満ちた皇居の奥で半世紀以上にわたり奉仕し続け、激動の時代を見てきた著者が明かす、自らの生涯と宮中祭祀の日々とは?