ガーターは、日常生活の中で唱えることで、今この瞬間に戻り、マインドフルネス(気づきの心)を保てるよう助けてくれる短詩です。それは心の中に安らぎと、穏やかさと、喜びをもたらします。
自分らしい死を迎えるために。人は生きてきたように死んでいく。ホスピスで2000人を看取った体験をもとに温かいクリスチャンの目を通して「死の教育」を語る。
あなたを親として選んで、子どもは天の国からやってきました。心に残る子ども時代、忘れかけていた温もりの記憶、思い出してみませんか…。
キリスト教伝道のため来日し、近江兄弟社を設立したW・メレル・ヴォーリズは、関西学院、軽井沢ユニオン教会などを手掛けた建築家としても知られる。留学から帰国した満喜子はメレルと出会い、周囲の猛反対を押し切って、結婚する。近江八幡に居を構え、幼児教育に邁進する彼女と日本に帰化した夫の前に、様々な因難が待ち受けていたー。二人の愛に満ちた生涯を描く感動の長編。
私を縛るルールじゃなかったんだ!青春ストーリーでわかる憲法。高校駅伝の女子部員が憲法と出合い、仲間と全国大会を目指す物語。
大自然に春夏秋冬があるように、人生にも四季があり、ふさわしい生き方がある。十全が長年、構想を温めてきた名言集シリーズ、秋編より刊行開始。
1917年、結核発症。1924年、死去。40歳で生涯を終えた作家フランツ・カフカの8年間におよぶ闘病生活を医師の診断書、サナトリウムに残されたカルテなど異色の資料から辿りなおす迫真のドキュメント。
日々の暮らしの中に生まれる小さな奇跡、ささやかな工夫や知恵を分かち合い、暮らしを豊かに、美しくするための役立ちを発信し続けている著者。小学生の時に母と作ったおにぎりの思い出や、父のこと、座右の本、友だちの作り方やお金のことまで。“正直、親切、笑顔、今日もていねいに”を信条にしている著者が、「暮しの手帖」編集長時代に思ったこと、感じたことを素直に綴ったエッセイ集。
19歳で吉原に売られた光子。絶望し自殺を考えるも、日記を書くことで己を保ち続けるー。「恥しさ、賎しさ、浅ましさの私の生活そのまま」を赤裸々に綴り話題を呼んだ『春駒日記』、約80年ぶりの復刻。婦人雑誌に寄せた手記の他、脱出時の新聞記事なども収録。『吉原花魁日記』第2弾。
命がけの政争の渦中にあって、簡素で勤勉な生き方をほめたたえたセネカ。理想と現実のはざまで苦悩する生涯を、斬新な視点から描く。
「つくしんぼ」には屋根がない。りっぱな遊具もカリキュラムもない。暑くても寒くても風が強くても、雨がふっても外で遊ぶ。3歳から5歳まで30人もの集団が、小さなリュックを背負ってあっちへふらふら、こっちへふらふら、季節の恵みを探して歩く。ひとりのただの母親が、ありのままの子どもの姿がかわいくて、子どもを自然に育てたくてつくった保育の場「つくしんぼ」の17年。