本書は、今の時代の中で私流の子育てを淡々と綴ったものである。私は、絵本とおもちゃという道具によって、自分の子育てが楽しいものになったし、随分助けられもしたと思っている。もちろん、子育てが楽しいことばかりじゃないなんてことは百も承知だが、ここに描いた漫画は、私なりの楽しい子育て日記なのである。
フランスを震撼させた日々。パリ大学ナンテール分校を発火点とし、全土に拡がっていった「5月」。支配・管理の構造を解体しようとする運動と、これを維持し温存しようとする体制との攻防を軸に、貴重な証言と資料を交え、その全貌を明らかにする。
両親がアルツハイマー型認知症と診断され、介護と仕事の両立を余儀なくされたジャーナリストが下した結論はー“認知症?だからどうした!笑い飛ばしてしまえ!”です。本書は、著者親子による、人生の終盤を、人として楽しく、豊かに、生きがいを持って暮らすための「社会実験」なのです。
インド北部、標高3500メートルの世界に残されたチベット文化圏の秘境、ラダック。この地に魅せられた一人の人間の「人生の冒険」の記録が、今、鮮烈な形で甦る。カラー写真ページを倍増させて再構成し、その後の歳月をふりかえるエピローグを加筆。ラダックについて書かれた本として、写真集として、決定版となる一冊。
本書は、一年三六六日(閏年も含む)の誕生花を、それぞれの月日の欄にあしらった「花の日記帳」です。それぞれの花に植物名と科名、花言葉を添え、四季折々の花に親しみながら、お使いいただくことが出来ます。
極寒の異国での想像を絶する抑留生活、言葉に尽くせぬ凄惨な戦争の光景。体験者にしか語れない貴重な記録。“戦争を知らぬ世代”への警告の書。
RCサクセションの「COVERS」はなぜ、問題作となったのか?忌野清志郎の表現の源を、爆笑問題・太田光が読み解く。NHKで放送された「ラストデイズ」待望の書籍化。番組では惜しくも収録しきれなかった太田光とCHABO、泉谷しげるとのロングインタビューを収録。
「あなたに価値ある情報だけが手に入る」。本気で仕事に使うSNS。
旧“満州”で生まれ育った著者が多感な少年時代、特に日本敗戦前後に現地で見た日本人おとな社会の裏側。
子どもと本をつなぐためのヒントが詰まった、ブックガイドにもなるエッセイ集。「幼年童話に慣れ親しんだことが、長い読み物を読むためのステップになっていた」という著者が、そのころの気持ちを丁寧に振り返ります。『つぎに読むの、どれにしよ?-私の親愛なる海外児童文学』の姉妹編。
自分の町で生きよう。東京の本好きたちが愛してやまないお店の店主が語る、古本屋のはなし。