手塚治虫の死後、まんが状況はどのように変化したのか?石ノ森章太郎らの死、「少年ジャンプ」の凋落、「有害」コミック問題-まんが界を揺るがした出来事や作品を通して、まんがの現状を診断する。
忘れかかっている昔の東京。私の幼年時代から少女時代の東京。遠い記憶をたどってみよう。私の生きた二十世紀、そしてまた昭和という時代を振り返ってみると、決してこの時代は地上の楽園ではなかった。
日常の問題を平易にイラスト化。悩む前に読んでおく!人生を守る・必携法律ガイド。日常の暮らしで直面するトラブル・手続きを乗り切るための解決読本。この一冊で人生を安全航海できる!ライフサイクルに沿った実用解説。
ありふれた日常に限りがあるとわかったとき、あなたはどう、生きますか?死によって照らし出された人生のすがたを癌・エイズ治療の第一人者が真摯に綴る。
これだけ毎日食べていますか?ファーマネックス製品も掲載。「いつまでも若々しく、美しく、健康でありたい」という願いはいつの時代にも変わらないものです。しかし、私たちをとり巻く環境は年々悪化し、それに比例するかのように生活習慣病などにかかる人の割合も増加の一途をたどっています。このような時代にあって、私たちが健康を守り続けるには、いったい何に注意し、何に心がけたら良いのでしょうか?その答えのすべてがこの本にあります。
書き残すことが、わたしの医師としての最後のつとめですー。50歳。わが国屈指の脳外科医が、ある日突然病魔に冒された。病名は悪性脳腫瘍。医師として携わってきた専門分野だ。彼は即座に理解した。もう、助かる見込みがないということを…。死への恐怖、激痛、手術・検査・治療の実態、妻の愛、幼い一人娘への想いを、赤裸々に日記とテープで綴った執念の同時進行ドキュメント。
これからの生き方を考え、日本人の心の構造を探る。ヨーロッパの基層文化は論理=知を核としているのに対し、日本の基層文化は情=情緒を核としている。私たちは情を核としたムラ社会に生きているのだ。
「学校」から自由になって、家庭で育つ子どもたちとの暮らしは驚きと発見に満ちている。子育てを楽しみ、自分を楽しむ20人の手記。
フランソワ・ミッテラン(1916〜1996)、人々を魅惑し、翻弄しつづけたこの老練な政治家がガンによる死を前に、権力、歴史、文学、宗教、そして死について、率直に語りだした…。大統領の孤独と覚悟。
ベストセラー『上昇の哲学』『部下の哲学』姉妹編。松下幸之助に学んだ、人生の知恵・仕事の要諦。
何で私だけが不幸なの、と思っている人に。もっと別な生き方がしてみたい、と考えている人に。本当の愛を求めている、あなたのために。神様は今もあなたを見つめてる。
くじけるな、くよくよするな、前途を悲観するな!先達に学ぶ「冷や飯食わされてもへこたれない生き方」とは。
あなたの老親が突然、病に倒れたら?!在宅介護を選んでしまった私がたどったウルトラハードな7年半。でも、そこにはママのために力を尽くして自分らしく生きた、人間としての幸せも…。
高田敏子の詩は、戦後という時代を生きる人の乾いた心に、うるおいを与えた。その詩は、日常の陰翳ある小さな言葉で書かれたが、これは、大げさな言葉の流行るあの頃、思えば孤独な意思の敢行であった。-そんな「母の手」を、ありのままな心の形見として久冨さんが描いている。
母の痴呆症から始まった家族の崩壊ー。介護をめぐって起きた悲劇を、実体験に則して赤裸裸に描き、今の日本が抱える重要な問題点を鋭く抉り出した筆者渾身のルポ。ベストセラー、待望の文庫化。
春にフランスの白アスパラに心ときめき、夏をスイカの変わりデザートで乗り切り、秋はお刺し身と粕漬けで松茸ごはんを楽しみ、冬のカボチャと栗のポタージュに幸せを感じる…料理研究家、藤野真紀子さんの衣食住のアイデアが満載。
本書は、1959年から2000年までおよそ40年間にわたる奄美群島の記録である。島々に伝承される祭や信仰、そして人、居住環境などを中心とする、永久に保存したい写真集。