本書では“むすぶ”という行為にまつわる決まりごとや、身近な楽しみ方を紹介します。しきたりの中の思いを理解することでマナーも自然と身につき、形式的に見えていた決まりごとの深い意味に気づくことができます。
ずっと心に抱えていた闇を、今なぜここに記したか。人が「老いる」ということ、人が生きる意義、親子とは、家族とは何か?母の病と介護の体験を通して振り返ってみたかった。
西欧文明の最高潮の輝きに映える19世紀パリに生きた文人マラルメ。詩的絶対を追い究める主体と、日々の生とのはざまにその文学的営為を位置づけ、そこにおける“書く行為”を、文学の根源的な劇として鮮やかに浮き彫りにした決定版伝記。
大自然に春夏秋冬があるように、人生にも四季があり、ふさわしい生き方がある。十全が長年、構想を温めてきた名言集シリーズ、秋編に続き第二巻、冬編刊行。
高度成長期に、愛情、信頼、感謝、共感という心のレベルで結ばれていた「いい仲間」に支えられた著者の会社人生、若き日の一頁である。
とんでもない家主とどうしようもない賃借人の奇妙なバトルがてんこ盛り。「悪徳」だけど、実はとっても人情肌のベテラン不動産屋がここだけの裏話を一挙公開。不動産屋直伝のかしこい家探し&賃貸生活のコツ満載。
リーダー不在の現代日本社会に届いた、真の名将ジョー・トーリ監督からの熱いメッセージ。メジャーリーグきっての名門NYヤンキースを見事に束ねる正真正銘の指揮官ジョー・トーリ監督が、みずからの生涯と豊富なベースボール経験から得た人生の教訓を、初めて日本の読者へ向けて語る。
ひとりきりで寄る辺なく、あのひとを思って泣きながら眠る日々、彼女はいつも同じ夢を見た。やがて彼女に訪れる魂の再生の奇蹟。天使はたしかにそこにいてくれた…。
『トム・ソーヤーの冒険』『ハックルベリィ・フィンの冒険』の作者トウェインは、旅を生活の基盤とした「さすらいの作家」であった。人生のターニングポイントになった「外国旅行記」を中心にその実像に迫る異色の評伝。