「経営の神様」との二十八年。仕事・社会・人生について、いくつもの問答を通して浮かび上がる、より良く生きるための考え方。
インドネシアの西パプアに広かる世界有数の熱帯雨林。その緑深い奥地に石器時代以来変わらない「忘れ去られた民族」がいた…。1978年に発見されたこのファユ族の研究に乗り出したのは、言語学者であり宣教師であったキューグラー夫妻。そして、ジャングルへ移住した夫妻につれられ、新しい環境に目を輝かせていたのが、5歳になる次女、ザビーネである。やんちゃで生き物が大好きなザビーネにとって、ジャングルは冒険のかたまりだった。ファユ族の子どもたちにまじって遊びまわり、暖かい家族に守られ、ザビーネは満ち足りた少女時代を過ごす。しかし17歳になってスイスの寄宿学校に入ると一転、西洋世界に馴染めず、苦しむ日々が続く。自分の居場所はどこにあるのか?自分はドイツ人なのか、ファユ族なのか?幸せな少女時代の記憶とジャングルへの激しい郷愁を抱えたままザビーネは追い詰められていく。しかし、彼女には絶対に消えない希望があった-二つの文化の間で揺れ動く一人の女性が、自らの場所を見出していくまでを描いた、喪失と再生の物語。
発病直後の子をもつお母さんへ、今が一番辛いお母さんへ、「あなたは、一人ではないのだから」お母さんたちへのメッセージ。
自然が、母が、人々がくれたものー広島・瀬野に自身の原点を探り未来のため、今できることを実践する。
日々想うコト、ラップにしてみない!?「自分を表現したいすべての人に贈る」新しいラップの教科書。
みなさん、こんにちは。『リュ・シウォンアカデミー』での勉強はいかがでしたか?難しかったところもあったかと思いますが、あのときの頑張りはとっても役に立っているはずです。でも、せっかく覚えた韓国語も、繰り返し練習して着実に進めなければ意味がありません。そこで、また新たなレッスンを用意しました。今回は、復習も兼ねながら、もっといろんな状況で使える内容になっています。最後まで勉強を続けることができたら、自分が感じたこと、思ったことを言葉にして伝えられるようになるはずです。さあ、今回も僕と一緒に楽しく勉強しましょう。
名著『武士道』の著者の実践的人生訓を読み説く!日本の精神文化を世界に知らしめた新渡戸稲造。作家・岬龍一郎が、新渡戸の著書に説かれた平素の心構え、覚悟を、骨太に活写する。
自分の血液がビートルズのすべての音と混ざり合うのを感じた瞬間。すべてを変えた夏の『ペット・サウンズ』。深夜、ヘッドフォンの中を駆け巡ったマイルス。高校受験、音楽専門誌への就職ー転機にはいつも一枚のレコードとかけがえのない友人がいた。大阪、東京、ニューヨークではじける自伝グラフィティ。
『風のなかに…』-父はホスピスで家族と共に命の残り火を燃やした。毎日児童小説コンクール優秀賞。『夕凪』-僕はアルツハイマーの母を不器用に愛する父を見た。新潟日報文学賞。
袖擦り合うもタローの縁。“雑種犬”は“老犬”に…そして心の中を綴った一冊のアルバム。
妖刀の呪いを股間に宿したために、神社に監禁されてしまう鉄之助。男子禁制の環境で、巫女やサムライ少女から恋と修行に引っぱりだことなる煩悩青年だが、果たして彼は股間の呪いを解くことができるのか。
2006年9月、手術は不可能と告げられる。翌10月、長女の結婚式でバージンロードを歩く。すでに抗ガン剤と放射線による治療が始まっていた。喪失挨拶文まで準備して家族に指示する「しんだら帖」に至るまで、日々克明に、気丈に闘った夫の大学ノートが手元に残された。その告知からほぼ十ヶ月、56歳の夫が遺した大学ノートの療養日誌。
対人援助する人に聞く「なんで介護?」ヤンキー、ひきこもり、バツイチ、DV被害者も登場。経験してわかった孤独と命のはかなさ。命に寄り添う8つの介護ドキュメント。
物流関連ビジネスと物流業界の現状と動向がわかる。
リストカット、摂食障害、うつ、いじめ、ひきこもり…。そんな“オフィーリア症候群”の少女たちとどう向かい合う?若き苦悩とともに煩悶し、愛で支えつづける母親たちの魂の記録。
医師不足、加速する高齢化、医療サービスの低下などから医療制度・医学教育の改革が叫ばれて久しい日本。だが制度改革の陰で、一番大事な「患者」が医療から置き去りにされる事態が起きつつある。著者はイギリスで医学教育を受け、その根幹をなす「患者中心の医療」という考え方を叩き込まれながら医師としてのスタートを切った。医師と患者がお互いを教育し、より良い医療を目指すイギリスの医学教育とは。人間味あふれる教授や医師、患者たちとのエピソードを交えて紹介する。