ユルユル押し、グリグリ押しであらゆる病気、不調は防げる!「かっさマッサージ」の第一人者が教える「一生健康」のコツ。今日からはじめるたった10秒の習慣。
●新しい「花見」のかたち
働き方、コミュニケーション、さまざまな娯楽……この一年で変わったことは枚挙にいとまがありません。
「例年通り」がすっかり通用しなくなってしまったいま、年中行事とも言える「花見」にも、
いつもとは違う在り方が必要です。そこで、今回ご提案したいのは、自宅や屋内で楽しむ小さな花見。
安心して桜を楽しみ、お花見気分が盛り上がる、そんなアイディアを考えてみたいと思います。
●東京・京都 体と心に効く 春のホテルランチ
いまだ心落ち着かない日々が続きますが、緊急事態宣言が解除された暁には、春の日差しを
浴びながら眺めのよいホテルでのランチを楽しみたいもの。そんな願いも込めて、開放的な空間があり、
体によく、心も元気にしてくれるランチメニューが充実したホテルを東京、京都で徹底取材しました。
桜と緑を楽しめる春が、早く訪れますように。
●新連載 折々の花/杉本博司さん
写真、建築、舞台演出、古美術蒐集、書に料理ーー。これまでさまざまなジャンルで
八面六臂の活躍を見せてきた杉本博司さん。このたび連載として新たに披露してくださるのが、
「花」への取り組みです。稀代の現代美術作家が草木花と向かい合うとき、いったい何が起こるのか?
これから毎月、誌上でお楽しみください。
●「令和の春」を描く
水墨画の古典の文脈や技法を大切にしながらも、いまに生きる水墨画を模索し、
作品作りを行う水墨画家の立川瑛一朗さん。
画題、構図、技法に偏りのない独自の視点で描く作品には、モダンな
感性と遊び心、新境地に挑む志を感じずにはいられません。本特集のために描き下ろしてくださった
新作をはじめ、全11作品を特別公開します。
●高円宮妃久子殿下「レンズを通して」の10年の歩み[前編]
高円宮妃久子殿下に弊誌巻頭での連載をお願いしてから10年もの歳月が経ちました。
手のひらにのるほどの小さな根付と空にはばたく鳥、マクロレンズと望遠レンズを使い分けながら撮影から文章まで、
妃殿下ご自身がおまとめになる誌面から、私たちは多くのことを学んでまいりました。
折々に、世界の平和や環境問題への気づきをくださるそんな妃殿下へ、いま、貴重なインタビューが叶いました。
●進化する休日スタイル 2021
オフの日こそ、こだわりの装いで過ごしたい──
オケージョンが減少したいま、“おしゃれを求める心”は高まるばかりです。
リラックス感を備えた美しい装いに包まれることは、何物にも代えがたいエナジーチャージに。
足元をフラットシューズに履き替えて、休日のスタイルを軽やかにアップデートしませんか。
●日本発信の“白桃肌”美白
かつての“白肌志向”の美白から、近年は、透明感や輝きを求める傾向にシフトしています。
しかしこの春は、その透明感や輝きを超越した健康的でフレッシュな見た目が美白のキーワードに。
今春の新製品で叶うのは、血色まで透かせるほどの透明感。そしてみずみずしさの溢れるヘルシーな輝きです。
それはまるで、生の白桃をカットしたときの断面のような肌!
しかも、こうした新製品が、日本の技術や成分から誕生しているというのも今年らしさでしょう。
[別冊付録]婦人画報のお取り寄せ 決定版2021
本当によい品を読者の皆さまにお届けしたいという思いから2011年に誕生したのが、「婦人画報のお取り寄せ」です。
おかげさまで、毎回たくさんの方々にご支持をいただき、今年は10周年という節目を迎えることができました。
今までご好評をいただいたスイーツやグルメなどのなかから、特に人気の高かった品々を厳選して83点ご紹介します。<特集>桜と花見弁当と宿 ◆ホテルランチ最前線 ◆高円宮様 ◆立川瑛一郎と水墨画 ◆パークライフ ◆スニーカー ◆スキンケア/ヘルスケア
●お花見へ!
ここ数年は思うように花見ができない春が続きました。
今年の春も先行きは見えませんが、桜は毎年変わることなく、
華麗な花を咲かせ、私たちを楽しませてくれます。
そこで2022年春は“日本のお花見”を繙き、最旬情報を集めてみました。
バーチャルでもリアルでも、春到来を喜ぶお花見は、
日本に住まう私たちにとって欠かすことのできない宝物。
日本人がどう桜を慈しみ、愛でてきたのか──。
あらためて見直し、いまに生かすための総力特集です。
●流派を問わず、いまを楽しむお茶会入門
マルチメディアで発信! 初心者にも優しい日本文化のレッスン
「日本文化のレッスン」と冠したこの特別企画は、
誌面でのご紹介を含めた3本立て企画、
ご希望の方へのリアルな茶会のご案内(その一)と
どなたでも視聴ができる動画配信(その二)がございます。
●いまこそ、知っておきたいお金の授業2022
生活環境が激変しているいま、お金の話がホットです。
人生100年時代の老後の資金問題から映画ができたり、
コロナ禍で「巣ごもり投資」が盛んになり、
証券会社の新規の口座開設数が急増したり、とうとう
高校の授業でも、「資産形成」が取り上げられたり……。
2年後には、1万円札は新しい顔になるのです。
知らないでは済まされない、暮らしに直結する
お金の話をいたしましょう。
●「禅味料理 星月庵」が教えてくれること
昭和15(1940)年大分県臼杵市生まれ、81歳。
禅寺で修行僧の食事、仏や祖師への供膳を司る
「典座」(料理番)を長年務めてきた
安藤恵薫和尚が、禅の心を伝える「星月庵」。
数々の数寄者や料理人を魅了してきたその料理、
●春に映える「色彩」と「グラフィック」の装い
風に乗ってふわりと漂う、花の香りが心を高揚させる季節。待ち侘びた春の訪れを祝福するかのように、
今季の春夏コレクションに溢れていたのは、鮮やかな色彩と華やかな柄が目を引く装いです。大人だからこそ
知的に、そして品よく着こなすことができる“万能メソッド”とともにご紹介します。
●杉野遥亮さんとお花見を
春の日差しの中、桜を愛でているのはいま注目の俳優、杉野遥亮さん26歳。
和の文化に興味を持ち始めたという杉野さんがこれから体験するのは一客一亭の茶会です。
茶の湯は総合芸術といわれるように、料理から菓子、書画、工芸まで、
日本文化の粋を集めた世界。すなわち本日は、花見の醍醐味をも一挙に味わうことができる
絶好の機会になるはずです。■いま、ふたたびのお花見へ ■嬉しいお茶会、おいしいお茶会 ■お金の授業2022 ■味は人なり 禅味料理星月庵が教えてくれる10のこと ■清々しい肌 ベースメイク編 ■彫刻家・志水晴児の作品、清春芸術村へ ■春に映える色彩とグラフィック ■辛酸なめ子 この人を深掘り!SexyZone 中島健人
第1特集
幸せがそばにあるガーデンテーブル
狭くても広すぎても!
大好きプランツに囲まれた
ひっそり居心地のいい庭、10件。
庭をより洗練させるために大きな役割を果たす
雑貨や家具類。中でもガーデンテーブルは、庭のある暮らしを
充実させるための必須アイテムです。
近年、庭暮らしの楽しみ方がより細分化され、個性溢れる庭が見受けら
れるようになりました。多くの読者が憧れるイギリスやフランス
の庭でも、ぴったりのガーデンテーブルが置かれ
花色や料理、その日の気分に合わせた様々なコーディネートを
楽しんでいるといいます。より個人レベルまで庭のある暮らしが浸透しつつ
ある今日だからこそ、ステレオタイプではない
自分だけの個性溢れるテーブルまわりの庭を紹介していきたいと
考えております。
■Part1 テーブルまわりに心地よさが潜む10の庭
小さな庭やベランダ、大きすぎる庭……。
悪条件を克服してバラやシンボルツリーなどの
大好きな植物に囲まれた素敵なテーブルまわりのある庭を10件紹介します。
■Part2
真似してみたい
テーブル周りが素敵な全国ガーデンカフェ&レストラン案内
素敵なガーデンが見られるカフェで、テーブルまわりのコーディネートもお勉強!
ガーデン&ガーデン編集部厳選の17件を紹介
第2特集
オータムガーデンの素敵
秋を積極的に楽しむ提案です。四季のある日本では紅葉の美しさが
浸透していますが、植物として切り離して楽しむだけではなく、
庭の素敵な挿し色として積極的にとらえる秘訣を探る企画です。
紅葉の美しさが映える外構を取り入れた庭や、常緑のカラーリーフと紅葉する落葉樹を用いた秋色の庭などを紹介していきます。
■Part1
ガーデンスタイリスト・川本諭さんの
大人もうらやむ、物語りのある庭。
人気ガーデンスタイリストの庭を訪問します。
叙情的に映る秋色の植物をメインに、
秋だからこそ、もっとロマンチックに物語りを醸す
川本流・雑貨&資材の合わせ方も紹介します。
■ Part2 実例
個性を秋色に変えた庭、3件
好評インタビュー企画
憧れあの人のガーデンライフVol.7
ユキ・パリス さん
ピックアッププランツ
わが家サイズの樹木案内。
夏の日差しを和らげる大きな樹木の下で読書を楽しむ。
そんなスタイに憧れる読者は少なくありません。青々とした瑞々しい葉に
こぼれる日差しを楽しめる樹木のススメと、植栽のポイントを紹介します。
ガーデン庭の旅
五十嵐淳子さん ハウステンボスの庭を訪ねて
元女優で現在フラワーショップを東京・青山で営む五十嵐さんが
庭好きならではの視線でナビゲート。
ハウステンボスの庭事情を紹介します。
ミニ勉強企画
とれたてのジャガイモを味わうまでの120日
実は育てやすく、秋と春の年2回楽しめるジャガイモ栽培。
キッチンガーデンが大人気の近年ですが、まだあまり知られていない
この野菜の栽培に着目。袋栽培なら小さな庭でも栽培を楽しめます。
ここでは、地域も庭の大小・タイプも異なる5人の読者の途中経過を
見せながら具体的な栽培方法を紹介していきます。
■Part1栽培カレンダー
■Part2新ジャガレシピ提案
提案企画
ひと鉢で着回す
6ヵ月コーディネート
「これさえ抑えれば安心!」 なベーシック鉢の6ヵ月コーディネート。
ファッションアイテムのように、草花選びでここまで変わる、
驚きのコーディネートを人気ショップ「エストガーデン」に学びます
監修:エストガーデン
好評ヒント集
水遣いのヒント集
好評連載
バラ界の貴公子・大野耕生氏が贈る
バラと上手に暮らすための7・8.9月
●日本のケーキ
どこか懐かしく、いつも新しい!cake(英語)、gateau(仏語)、kuchen(独語)……。
日本では、洋菓子、スウィーツ、ケーキ。呼び名は違っても、
小麦粉とバターと卵と砂糖をつないで作る甘い菓子の魅力は、世界中の人々を魅了してきました。
ヴァレンタインでチョコレートの話題が高まる2月、あらためて
日本生まれのケーキの魅力に迫ります。
●世紀の三大襲名 新高麗屋
戌年は新しいことが始まる年なのだそうです。そんな平成30年、
高麗屋三代襲名披露公演が歌舞伎座で始まりました。
37年前にも行われた、直系三代での同時襲名。それがどれほど難しいことなのか。
なぜ滅多に起きないことなのか。それを、この1年の彼らを追い続けて肌で感じることになりました。
いよいよ始まった世紀の襲名。3人とそれを支える人々の思いを
ず、ず、ずいっと、ご覧ください。
●南の島の雛祭り
女子の健やかな成長を祈る雛祭り。雛人形に白酒や桃の花などを供えて
祝い膳を囲む風習が思い起こされますがじつは地域ごとにさまざまな風習があり、時代とともに形を
変えています。中国の影響を受けつつ、独自の文化をもつ南の島では旧暦3月3日、白砂や穢れを祓う
“浜下り”を行います。潮干狩りをして「3月菓子」をいただく心浮き立つ一日です。
奄美大島に渡った久松保夫コレクションの雛人形とともに南の島の雛祭りをお伝えしましょう。
●江之浦測候所茶会記 亭主・杉浦博司
現代美術作家の杉本博司さんが構想から20年を経て昨秋オープンさせた
「小田原文化財団 江之浦測候所」。その茶室披きの模様を、作家の朝吹真理子さんが綴ります。
●春の靴、春の足音
暖かい日差しが街へ、公園へと降り注ぐ季節を待ちわびながら、足元のおしゃれ支度を始めましょう。
ご紹介するのは、今季のトレンドをまといながらも、歩きやすさとエレガンスを
兼ね備えた3タイプの靴。軽やかに春の散策へと誘ってくれるパンプス、
フラットシューズ、スニーカーを揃えました。
●国産オリーブの底力
オリーブオイルだけでなく、葉や枝、樹皮まで……。紀元前から“生命の樹”
と重用されてきたオリーブは、樹のすべてが美容や健康に魅力的な恵みをもつと
近年の研究で明らかにされつつあります。
オリーブの“品質”と、美容や健康への“価値”、
そして日常に寄り添う取り入れ方について、いまあらためて考えてみました。
●更年期以後の「レスキューホルモン」
女性の守り神ともいわれる女性ホルモンは閉経とともにほぼゼロになります。
しかし、私たちの体内には、女性ホルモン以外にも、心身の健康や美を司る、
数々のホルモンがあります。失われゆくものを嘆くのではなく、
残されたホルモンを最大限に生かそう!更年期以降の私たちの心と体を救う、
5つのホルモンを味方につけましょう。●日本のケーキ どこか懐かしく、いつも新しい! cake(英語)、gateau(仏語)、kuchen(独語)。
日本では、洋菓子、スウィーツ、ケーキ。呼び名は違っても、小麦粉とバターと卵と砂糖をつないで作る甘い菓子の魅力は、世界中の人々を魅了してきました。
ヴァレンタインでチョコレートの話題が高まる2月、あらためて日本生まれのケーキの魅力に迫ります。●世紀の三大襲名 新高麗屋戌年は新しいことが始まる年なのだそうです。そんな平成30年、高麗屋三代襲名披露公演が歌舞伎座で始まりました。37年前にも行われた、直系三代での同時襲名。それがどれほど難しいことなのか。
なぜ滅多に起きないことなのか。それを、この1年の彼らを追い続けて肌で感じることになりました。いよいよ始まった世紀の襲名。3人とそれを支える人々の思いを
ず、ず、ずいっと、ご覧ください。
●瀬戸内アート&イートの旅
ニューヨーク・タイムズが選ぶ「2019年に行くべき52ヵ所」に日本から唯一選ばれた瀬戸内。
穏やかな海と点在する島々は、いまや海外でも注目されるアートと自然が調和する場所です。
今年は島々を舞台に3年に1度開かれる「瀬戸内国際芸術祭」の開催年。
4月から開幕されるので訪れるならいまがおすすめ。
現代アートをはじめ、建築や美術史などテーマで巡ってみてはいかがでしょうか。
瀬戸内ならではの美食やリゾートステイを楽しみつつ旅する2泊3日を提案します。
●“美しい景色”に映える旅スタイル
清々しい日差しを浴びながら、アートに活気づく瀬戸内海沿いの町、尾道へ。
眼下に広がる穏やかな海と緑豊かな島々、歴史ある港の町並み……。
どこを切り取っても絵になる“美しい景色”のなかでは、その景色に映えるおしゃれを
することも、旅の上級者の嗜みといえます。
さまざまな空間において、装いや持ち物がフォトジェニックであるかを考え抜いた、こだわりの
旅支度を3つのパートでお届けします。
●ジュネーヴから始まる新作ウォッチReport
2019年1月、スイス・ジュネーヴでは時計の祭典ともいうべき国際見本市、
SIHHとWPHHが行われました。ラグジュアリーブランドが発表した最新作をご紹介しましょう。
●急がば回れのインナー美白
年をとると何事にも、“見直し”が必要になってきます。
「美白」もそのひとつ。
紫外線に対抗する私たちの防御力は、急激に衰えつつあります。
これまでの美白スキンケアとともに重要になるのが、体の内臓からのケア。
肌は内臓の鏡ーー。
紫外線ダメージに対抗する体の内側からの力を養えば、曇りのない肌も一緒についてきます。
●母はお洒落な魔女 ひとり娘の親孝行奮闘記〜角野栄子のできるまで〜
母と娘は永遠の関係。娘は母の作品であり、母は娘に教えられて
ともに成長してゆきます。誰よりも近くて遠い、母という存在。
世界的な名著『魔女の宅急便』の作者である角野栄子さん。
その角野さんを母にもつ、くぼしまりおさんはちょっと素敵な親孝行をしていました。
もうすぐ「母の日」。80代の母の日常がいきいきと輝く、そんな贈り物をしてみませんか?
●クリムトへの恋文
官能的で装飾的、絵画でありながら工芸的。クラシックで前衛で、
華やかなのにどこかもの哀しくてーー。
見る者に鮮烈な記憶を残すグスタフ・クリムトの傑作の数々がこの春、日本にやってきます。
アート見巧者たちはいま、このウィーン世紀末の巨匠の何を、どう見たい?
それぞれの視点で語っていただきました。
●「茶絲道」主宰・堀口一子さんのモダン中国茶の愉しみ
お茶の原点であり、その芳醇な香りと味わいが魅力の中国茶。
心身を健やかにする飲物として、また文化芸術を生み出す土壌として、その奥深さがいま人々の
心をとらえています。
自らも中国茶に魅了されてアートからお茶の道に進み、現在茶会や教室で中国茶の愉しみを伝える
堀口一子さんが、竹林での茶会をはじめ、茶器探しやお菓子とのペアリングなど、現代的な中国茶の
世界へと誘います。
●巨匠アルバート・ワトソンがとらえた 坂本龍一『BEAUTY』の世界
アルフレッド・ヒッチコックやスティーブ・ジョブスなど、数々の著名人のポートレイトで
知られる写真家、アルバート・ワトソン。
30年前、彼が、坂本龍一のアルバム『BEAUTY』のために撮り下したポートレイトが、
この春「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2019」で蘇ります。
同展の今年のテーマは、目にみえないものを呼び覚ます。「VIBE(ヴァノブ)」。
今回初めて展示される未発表作品の中から、その一部を誌上にて特別公開します。
●瀬戸内アート&イートの旅
ニューヨーク・タイムズが選ぶ「2019年に行くべき52ヵ所」に日本から唯一選ばれた瀬戸内。
穏やかな海と点在する島々は、いまや海外でも注目されるアートと自然が調和する場所です。
今年は島々を舞台に3年に1度開かれる「瀬戸内国際芸術祭」の開催年。
4月から開幕されるので訪れるならいまがおすすめ。
現代アートをはじめ、建築や美術史などテーマで巡ってみてはいかがでしょうか。
瀬戸内ならではの美食やリゾートステイを楽しみつつ旅する2泊3日を提案します。
●“美しい景色”に映える旅スタイル
清々しい日差しを浴びながら、アートに活気づく瀬戸内海沿いの町、尾道へ。
眼下に広がる穏やかな海と緑豊かな島々、歴史ある港の町並み……。
どこを切り取っても絵になる“美しい景色”のなかでは、その景色に映えるおしゃれを
することも、旅の上級者の嗜みといえます。
さまざまな空間において、装いや持ち物がフォトジェニックであるかを考え抜いた、こだわりの
旅支度を3つのパートでお届けします。
●ジュネーヴから始まる新作ウォッチReport
2019年1月、スイス・ジュネーヴでは時計の祭典ともいうべき国際見本市、
SIHHとWPHHが行われました。ラグジュアリーブランドが発表した最新作をご紹介しましょう。
●急がば回れのインナー美白
年をとると何事にも、“見直し”が必要になってきます。
「美白」もそのひとつ。
紫外線に対抗する私たちの防御力は、急激に衰えつつあります。
これまでの美白スキンケアとともに重要になるのが、体の内臓からのケア。
肌は内臓の鏡ーー。
紫外線ダメージに対抗する体の内側からの力を養えば、曇りのない肌も一緒についてきます。
●母はお洒落な魔女 ひとり娘の親孝行奮闘記〜角野栄子のできるまで〜
母と娘は永遠の関係。娘は母の作品であり、母は娘に教えられて
ともに成長してゆきます。誰よりも近くて遠い、母という存在。
世界的な名著『魔女の宅急便』の作者である角野栄子さん。
その角野さんを母にもつ、くぼしまりおさんはちょっと素敵な親孝行をしていました。
もうすぐ「母の日」。80代の母の日常がいきいきと輝く、そんな贈り物をしてみませんか?
●クリムトへの恋文
官能的で装飾的、絵画でありながら工芸的。クラシックで前衛で、
華やかなのにどこかもの哀しくてーー。
見る者に鮮烈な記憶を残すグスタフ・クリムトの傑作の数々がこの春、日本にやってきます。
アート見巧者たちはいま、このウィーン世紀末の巨匠の何を、どう見たい?
それぞれの視点で語っていただきました。
●「茶絲道」主宰・堀口一子さんのモダン中国茶の愉しみ
お茶の原点であり、その芳醇な香りと味わいが魅力の中国茶。
心身を健やかにする飲物として、また文化芸術を生み出す土壌として、その奥深さがいま人々の
心をとらえています。
自らも中国茶に魅了されてアートからお茶の道に進み、現在茶会や教室で中国茶の愉しみを伝える
堀口一子さんが、竹林での茶会をはじめ、茶器探しやお菓子とのペアリングなど、現代的な中国茶の
世界へと誘います。
●巨匠アルバート・ワトソンがとらえた 坂本龍一『BEAUTY』の世界
アルフレッド・ヒッチコックやスティーブ・ジョブスなど、数々の著名人のポートレイトで
知られる写真家、アルバート・ワトソン。
30年前、彼が、坂本龍一のアルバム『BEAUTY』のために撮り下したポートレイトが、
この春「KYOTOGRAPHIE京都国際写真祭2019」で蘇ります。
同展の今年のテーマは、目にみえないものを呼び覚ます。「VIBE(ヴァノブ)」。
今回初めて展示される未発表作品の中から、その一部を誌上にて特別公開します。
●プレミアム湯治
環境省は2017年に現在のライフスタイルに合った温泉での過ごし方を
「新・湯治」と命名しました。
なかでも編集部ではより効果的なスタイルを「プレミアム湯治」と名付けました。
それは、上質な温泉があることを前提に、ひとりで占有できる温泉が付いていること、
高度な施術が受けられるスパがあること、そして療養にふさわしい食事ができる宿での滞在です。
ここでは、ニューオープンやリニューアルした宿を中心に「プレミアム湯治」が
できる宿を厳選しました。
●東北に眠る春 挿花=谷匡子さん 写真=金田幸三さん
東北・岩手の冬は長く、凍てつく空気と深い静寂に包まれ、すべては無に返ります。
日は驚くほど短く、田畑は刈り尽くされ、人も動物もじっと息を潜めてーー。
白銀に染まり遠くかすんだ山の景色は、まるで永遠の眠りについたかのようです。
けれどもそのようななかで、自然の営みは途切れずに続いています。
花が枯れ、葉は落ちても、土の中にはしなやかな根が張り、細い枝には固い芽が吹き、
茶色く乾いた茎の内側は青く水気を帯びています。それらはじっと時を待ち、
次の季節が来ればまた柔らかくほどけて、伸び伸びと成長を始めるのです。
●坂本龍一と東北ユースオーケストラがつなぐ夢
2015年、東日本大震災の被災3県の子どもたちにより結成された、
東北ユースオーケストラ(TYO)。楽団員総勢107人のこのオーケストラを
音楽監督として率いるのは、音楽家・坂本龍一さんです。
今春5周年を迎えるTYOの活動は、東北だけでなく、日本各地の被災地へと
その輪を広げ、音楽で人と人との絆を結んでいく、そんな大きなプロジェクトへと発展しています。
音楽の力で困難を乗り越え、希望ある未来を築いている楽団員たちの一年を追いました。
●写真家 ロベール・ドアノー パリからのまなざし
「何必館・京都現代美術館」の創設者を父に、アートに囲まれて育った梶川由紀さん。
父がこよなく敬愛し、交流していたロベール・ドアノーは、
由紀さんが美術館に写真部門を立ち上げる原点となった特別なアーティストでした。
そのドアノーのまなざしに触れる旅を通し、作品に込められた“生きる喜び”を再発見します。
●アーティゾン美術館へようこそ!
東京・京橋の「ブリヂストン美術館」がビルの建て替え工事を終え、新たに「アーティゾン美術館」としてオープンしました。
創立者・石橋正二郎氏が1952年に開館させた美術の殿堂は、じつは世界に誇る傑作の宝庫です。
以前より広くなった展示空間で、女優の美村里江さんが名品とじっくり向き合います。
●スマートな旅を叶えるバッグ選び
お出かけ気分が高まるこの時季、車を走らせて冬の疲れを癒やす温泉旅へ──
旅行用バッグでは少し大げさになってしまう1泊2日の旅先も、
信頼のブランドから多数登場した大きめのトートバッグなら、優雅な身のこなしが可能です。
加えて、旅の散策時にはポシェットとして、ディナーシーンには
クラッチバッグとして、一つで二役をこなす小型バッグがあれば万全。
この春、至福の時間をあと押しする便利なバッグ2タイプをご紹介します。
●この春は、「トレンチコート」で着映え
明るい日差しとともに少しずつ暖かくなり、新しいおしゃれに挑戦したくなる、春。
この季節、ワードローブに加えたいのが軽やかな「トレンチコート」です。女性のおしゃれの
歴史を長く彩ってきた定番が、いまバリエーション豊かに進化を遂げています。
“おしゃれのブラッシュアップ”を、トレンチコートではじめてみませんか。
●中性化する、私たちの顔へ[後編]
エイジングとともに、顔から女性らしさが減少しているとお悩みの方が多くいらっしゃいます。
先月号の前編では、その理由を明らかにし、スキンケアでできることを探りました。
さて、後編では、より実践的に顔立ちを立て直す方法をご紹介します。
それはセルフマッサージとメイク術。
顔の中性化が気になったとき、すぐに効果のある対処法を厳選しました。
●プレミアム湯治
環境省は2017年に現在のライフスタイルに合った温泉での過ごし方を
「新・湯治」と命名しました。
なかでも編集部ではより効果的なスタイルを「プレミアム湯治」と名付けました。
それは、上質な温泉があることを前提に、ひとりで占有できる温泉が付いていること、
高度な施術が受けられるスパがあること、そして療養にふさわしい食事ができる宿での滞在です。
ここでは、ニューオープンやリニューアルした宿を中心に「プレミアム湯治」が
できる宿を厳選しました。
●東北に眠る春 挿花=谷匡子さん 写真=金田幸三さん
東北・岩手の冬は長く、凍てつく空気と深い静寂に包まれ、すべては無に返ります。
日は驚くほど短く、田畑は刈り尽くされ、人も動物もじっと息を潜めてーー。
白銀に染まり遠くかすんだ山の景色は、まるで永遠の眠りについたかのようです。
けれどもそのようななかで、自然の営みは途切れずに続いています。
花が枯れ、葉は落ちても、土の中にはしなやかな根が張り、細い枝には固い芽が吹き、
茶色く乾いた茎の内側は青く水気を帯びています。それらはじっと時を待ち、
次の季節が来ればまた柔らかくほどけて、伸び伸びと成長を始めるのです。
●坂本龍一と東北ユースオーケストラがつなぐ夢
2015年、東日本大震災の被災3県の子どもたちにより結成された、
東北ユースオーケストラ(TYO)。楽団員総勢107人のこのオーケストラを
音楽監督として率いるのは、音楽家・坂本龍一さんです。
今春5周年を迎えるTYOの活動は、東北だけでなく、日本各地の被災地へと
その輪を広げ、音楽で人と人との絆を結んでいく、そんな大きなプロジェクトへと発展しています。
音楽の力で困難を乗り越え、希望ある未来を築いている楽団員たちの一年を追いました。
●写真家 ロベール・ドアノー パリからのまなざし
「何必館・京都現代美術館」の創設者を父に、アートに囲まれて育った梶川由紀さん。
父がこよなく敬愛し、交流していたロベール・ドアノーは、
由紀さんが美術館に写真部門を立ち上げる原点となった特別なアーティストでした。
そのドアノーのまなざしに触れる旅を通し、作品に込められた“生きる喜び”を再発見します。
●アーティゾン美術館へようこそ!
東京・京橋の「ブリヂストン美術館」がビルの建て替え工事を終え、新たに「アーティゾン美術館」としてオープンしました。
創立者・石橋正二郎氏が1952年に開館させた美術の殿堂は、じつは世界に誇る傑作の宝庫です。
以前より広くなった展示空間で、女優の美村里江さんが名品とじっくり向き合います。
●スマートな旅を叶えるバッグ選び
お出かけ気分が高まるこの時季、車を走らせて冬の疲れを癒やす温泉旅へ──
旅行用バッグでは少し大げさになってしまう1泊2日の旅先も、
信頼のブランドから多数登場した大きめのトートバッグなら、優雅な身のこなしが可能です。
加えて、旅の散策時にはポシェットとして、ディナーシーンには
クラッチバッグとして、一つで二役をこなす小型バッグがあれば万全。
この春、至福の時間をあと押しする便利なバッグ2タイプをご紹介します。
●この春は、「トレンチコート」で着映え
明るい日差しとともに少しずつ暖かくなり、新しいおしゃれに挑戦したくなる、春。
この季節、ワードローブに加えたいのが軽やかな「トレンチコート」です。女性のおしゃれの
歴史を長く彩ってきた定番が、いまバリエーション豊かに進化を遂げています。
“おしゃれのブラッシュアップ”を、トレンチコートではじめてみませんか。
●中性化する、私たちの顔へ[後編]
エイジングとともに、顔から女性らしさが減少しているとお悩みの方が多くいらっしゃいます。
先月号の前編では、その理由を明らかにし、スキンケアでできることを探りました。
さて、後編では、より実践的に顔立ちを立て直す方法をご紹介します。
それはセルフマッサージとメイク術。
顔の中性化が気になったとき、すぐに効果のある対処法を厳選しました。
かやの父親の突然の死と、これを乗り越えて生きる姿。
有名企業の経理として勤めていた有能な女性が、結婚を目前に精神科へ入院することになってしまった。会社、家族、結婚…彼女を苦しめたものは一体何?第一線で働いていた頃から入院、闘病、退院後と段階を経て描かれた精神障害者の手記。
サンドハムン島の観光シーズンを盛り上げる、恒例の外洋ヨットレース。多くの観客やマスコミが見守る中、スタートを待つ参加艇がずらりと並ぶ。鳴り響くスタートの号砲。その瞬間、レースの本命だった高名な弁護士が、自艇の舵輪の前で血を噴き出して倒れた。狙撃されたのだ。現場に居合わせたトーマス警部は直ちに捜査に着手。しかし被害者の人間関係は複雑で捜査は難航する。犯人の動機はどこに?好評シリーズ第二弾。
オモシロくてためになる動物の生態を楽しく紹介!「ダーウィンが来た!」の人気アニメコーナー「マヌ〜ルのゆうべ」がついに書籍化!
さまざまなタネが芽を出して葉を茂らせ、ツボミを準備して花を咲かせ、実をつけ、いつか姿を消す…。四季それぞれに、植物は多種多彩な現象を見せてくれます。その一つひとつについて改めて考えると、前々からの努力や生き抜くための工夫、意外な横顔などが見えてきます。そこで本書では、クイズ感覚で楽しめる構成で、季節の移り変わりに沿った植物の営み、その裏に潜む「しくみ」を解説していきます。
なかなかに落ち着かない人間界(?)を横目に
それでも季節はめぐり花は咲く──自然の懐の深さに感嘆せずにはいられません。
そう、春がやってきましたね。
年明けからの緊急事態宣言に、なんとなく心は晴れなかったかもしれませんが、
やわらかく暖かい日差しと草花の芽吹きに少しホッとするのではないでしょうか。
ここ最近はおしゃれをしたくても「新しい服を買っていない」
「買う気になれない」という声もちらほらと聞こえてきます。
そんなときこそ、『ナチュリラ』が創刊以来、提案してきた
「お気に入りを長く大切に着る」ということを思い出してみてください。
おしゃれは、あなたのクロゼットの中にあります。
手持ち服だけで、ほんの少しの買い足し服を加えて、新しくつくるコーディネート。
さて、この春あなたは何を着たいですか?
【目次】
natural & relax
cover story|シャツとブラウスで始める、クリーンな春
◎大特集|おしゃれさんの「手持ちの服」活用術
・山葉子さん(女優・モデル)/昨秋から続く“黒な気分”に淡色も復活させて
・ワタナベマキさん(料理家)/“寝かせアイテム”を新たな気持ちで身につける
・神宮寺美也子さん(「FUNKADELIC」店主)/スタンダードカジュアルをきれいめに“深化”中
◎特集|この春、ひとつだけ買うならこのアイテム
・越智里美さん(「デミルクス ビームス 新宿」スタッフ)/軽やか素材と柄物で春を満喫!
・小林美香さん(「オルコット」店主)/天然素材を、洗いざらしで楽しむ
・赤堀きよみさん(「エミュール/ロペピクニック」デザイナー)/
ディテールにひと技ありの大人の日常着
・鎌塚麻理子さん(「アンド オーディナリー」スタッフ)/普遍的アイテムで、着まわし自在
・河内八千代さん(「キャビネット オブ キュリオシティーズ」スタッフ兼バイヤー)/
造りのよいジャパンメイドの服と小物
小さなアトリエから生まれる服
香菜子さん 春の新しい過ごし方
スタイリスト 轟木節子さんの心に触れるやさしい服
「アナベル」伊佐さんのこの春、気分は“ニュートラル”
金子敦子さんの軽量化大作戦!
おしゃれの仕上げは髪型にあり?
花とおやつ〜春を感じるお家時間
連載
・「ダンスコ」とまいにち
・〈おしゃれの研究室〉ラクチン技ありパンツでつくる春のオン・オフコーデ手持ち服と買い足し服 この春、何を着たいですか?