写真、CMなどクリエイターの世界を紹介【別冊付録】
春のスタジオガイド 2017
2016年〜最近までにニューオープン、リニューアル、新しいサービスを始めたハウススタジオを取材。
春の暖かい日差しをふんだんに取り込めそうなスタジオをメインに紹介する。
【SPECIAL FEATURE 01】
Photographers Now Vol.21
piczo
編集:菅付雅信+編集部
今、ロンドンでは「写真の新世代」と言われる若手フォトグラファーの活躍が注目されている。
日本人フォトグラファーpiczoもその1人。
雑誌『i-D』や『Jalouse』、ユニクロやWOOYOUNGMIなどの
ブランドキャンペーンを手がける彼に、競争激しいロンドンでの活動を訊いた。
【特集】
クリエイターが選ぶ2016CMベスト
CMプランナー、ディレクター、プロデューサーなど、
広告のプロが選ぶ2016年度のCMベスト10を紹介。
広告・CMのことを知り尽くしたクリエイティブディレクターの
白土謙二さんによる2016年度のCM総括を掲載。
さらに6人のCMプランナー(権八成裕・野添剛士・福里真一・
福部明浩・山崎隆明・横澤宏一郎)に「私のベストCM1本」を選んでもらった。
【特集】
フォトグラファーの撮影ノート
ライティング図や使用機材など、撮影にまつわることを書き留めた撮影ノート。
フォトグラファーであれば、書いたことがある人も多いだろう。
普段は誰にも見せない自分だけの記録を、8名のフォトグラファーが公開する。
角田修一/渡邉 肇/塚田直寛/吉田多麻希/村松賢一/TAKAKI_KUMADA/佐藤孝仁/正田真弘
【特集】
amanasaltoがたどりついた最高峰のプラチナプリント
保存性、表現力の高さから、近年脚光を浴びつつある古典印画技法「プラチナプリント」。
世界最大規模のプラチナプリント工房をもつamanasaltoに、こだわりのワークフローやプラチナプリントにかける想いを聞いた。
and more…)
【MONTHLY ADVERTISING】
セレクター:榎本卓朗/TAKAMURADAISUKE/中村 禎
ほか
名古屋を拠点に活動する、ギター&ヴォーカルの濱田健嗣を中心としたトリオ・バンド、ラットの1stミニ・アルバム。その凄まじいまでの迫力ある歌と、切なさあふれるメッセージは、人の心を虜にすること必至だ。
料理家 渡辺有子さん、布小物作家 石川ゆみさん、「リネンバード」オーナー 米田倫子さん、3人それぞれのリネン。暮らしの中の素敵な使い方を紹介します。
名刺やはがきに花のイラストで彩りを添えてみましょう。ワード2013/2016対応。
今号の表紙を飾るのは、シンガーソングライター、俳優として、頂に立ち続ける福山雅治さん。多面的な魅力をもつトップランナーの哲学に迫る独占インタビューに加え、「ラルフ ローレン パープル レーベル」の美学をまとったファッションポートレートで魅了します。
メイン特集は「ニューヨーク」。現地で活躍する日本人が語る街の魅力や注目のディスティネーション、カクテルの本場ならではの珠玉のバーを取材。ニューヨークを舞台にした作品を撮り続けた巨匠マーティン・スコセッシの足跡に、ニューヨークの息吹を感じていただけるはずです。総43ページにわたるニューヨーク総力特集にご期待ください。
『エスクァイア・ザ・ビッグ・ブラック・ブック』SPRING / SUMMER 2023
主なコンテンツ
1
●「New York, New Chapter」。変化と多様性の街、ニューヨークから見えてくること
『エスクァイア』誌がアメリカに誕生し、今年で90年、その間、アメリカは大きな変化を遂げてきた。ニューヨークは9.11、パンデミックとこの街が危機的な状況に陥った後、自然との共生を考え、人々の心が解放される場が次々に生まれ、レジリエンスな街として、人々を魅了していく。この街の吸引力はなんなのか? 半世紀近くこの街に住む現代美術作家の杉本博司さんを筆頭に、ニューヨークで世界に挑む巨匠、アーティスト、日本人4名の精鋭たちの取材、そして今訪れるべきバーとローカルガイドから、進化しつづけるこの街の底なしの魅力を感じてほしい。
2
●Top Runner 福山雅治インタビュー
移り変わりの激しい世界において、シンガーソングライター、俳優として、頂きに立ち続ける福山雅治。
この希有な人物を進化、更新させてきたのは、「おそらくは生まれつき」と自認する“悲観主義”なのかもしれない。
彼はいかにして、数多の人間惹きつける多面的な魅力を磨いてきたのか。トップランナーの哲学を聞く。
3
●相撲の神様に選ばれた男「白鵬、最後の日」
第69代横綱、白鵬。圧倒的な強さで先人の記録を次々と塗り変え、“平成の大横綱”と呼ばれた男。
2021年の現役引退後、コロナ禍のために長く延期されていた彼の断髪式が挙行された。
力士の象徴である髷に、とうとう別れを告げるーーその最後の日々を追った。
4
●ニュー・マン、新時代の紳士の装い
“包摂の時代”のメンズウエアという領域は、あらゆる世代、ジャンル、ジェンダーをのみ込み、
ファッションを自由に、ポジティブに楽しむ喜びを再認識させてくれる。
いまこの時代に“紳士”がいるとするならそれは、節度をもって優雅に常識を破壊するニュー・マンたちだ。
5
●福山雅治ーー海辺のエレガンス
表紙に花を添えてくれた福山雅治が、
「ボイジャー=旅人」をテーマに掲げる
「ラルフ ローレン パープル レーベル」の美学をまとう。
柔らかく、時に力のある眼差し。
それはまるで我々を包み込む、母なる海のよう。
ゆったりと流れる時間に、身を委ねて。
6
●賀来賢人、ホワイトソールの誘惑
イタリアでテキスタイルメーカーとして創業し、ベビーカシミヤやビキューナなど
最高級の素材でつくられた心地よいウェアに定評がある、ロロ・ピアーナ。
その一方で、軽やかなシューズも彼の地の男たちから多くの支持を得ているのをご存じだろうか?
白いソールが夏の日差しに映える色とりどりのシューズを、俳優・賀来賢人が堪能する。
7
●光のない海で
世界選手権の優勝経験をもつ盲目のサーファー、マット・フォームストンが、
時に30mを超えるビッグウェーブが生まれることで知られるナザレを訪れる。
8
●日比野克彦 アートは人間にとって生きる力
9
●鈴木正文 クルマの時流をよむーー
1
●京都、再発見!
古きよきものは、いつも新しい
千二百年の歴史を誇る古都・京都。
折々の激動の時代を超えて存在する歴史的名所をはじめ、
季節の風情を繊細に映す京料理や伝統のお祭り、
そこで育まれてきた京都人の美意識や心意気……。
今日まで受け継がれてきた有形無形の“宝”は、
ひと言で語り尽くし難い魅力に溢れ、
何度訪れても新鮮な驚きと発見があります。
だからいまこそ、故きを温ね新しきを知る、
「再発見」の京都へ出掛けませんか。
2
●羽生結弦 スケートは僕のことば。
2022年7月、フィギュアスケーターの羽生結弦はプロ転向を表明した。
自身が追い求める理想のスケートは、競技会にこだわらずとも
実現できるという、強い意志と自信を感じた宣言だった。
新たなスタートを切ってから、すでに3つのアイスショーを企画、主演。
フィギュアスケートの可能性を広げ、それぞれ全く新しい魅力を見せてくれた。
プロ・アスリートとなった羽生結弦の演技は、これまで以上に雄弁だ。
『GIFT』と『notte stellata』の公演では、夢と希望を届けてくれた。
スケートは彼のことば──。いままでも、これからも、ずっと。
3
●「韓ドラ」ごはんレシピ
韓国ドラマファンならば、ドラマに出てくる料理に目を奪われ、食べてみたい!と思った方も多いはず。料理家・ワタナベマキさんもその一人。今回は
その中から家庭料理の定番を集め、ワタナベさん流のアレンジも加えて
再現していただきました。体にも優しいメニューばかり。ぜひお試しを!
4
●南極から地球へ
氷に覆われた大陸、南極。かつてマイナス89.2℃という、史上最低気温を記録したこともある極寒の地は、
昨今では一般人も行くことができる新たな観光スポットとして注目を集めています。フランスのクルーズ会社、ポナンが実施する
最新鋭の砕氷船によるクルーズもそうした旅のひとつ。南極の短い夏が終わろうとする3月、シーズン最後のクルーズが
実施されました。地球温暖化の影響を受け、氷が解け始めているとされる大陸で
懸命に生きるペンギンやオットセイ、人間の存在を拒むかのような峻烈な光景……。エベレスト山頂をはじめ、
世界中の極地・僻地での撮影を経験してきた、写真家の上田優紀さんによる写真とともに、2週間の船旅をリポートします。
5
●馬場あき子 95歳 歌と人生
「いまはお笑い番組であっても、悪口は言わない。優しい時代」だと
馬場さんは言う。他人とは距離を保ち、まず褒める。
不平不満があっても言わず、誰も怒らない時代なのだと。
夢中で駆け抜けてきた戦中、戦後、60年代─馬場さんは
「とがっていること、不良であること、闘うこと」をよしとした。
歌人として評価を得たあとも、ゴキブリやネズミを歌って、世間を驚かせた。
それが、「いまは普通の歌を詠んでいます。だってこんなおばあさんがとがっていたら
気色悪いじゃない」と言う。そんな、歯に衣着せぬ物言いの、
すこぶる元気な95歳に会いに行ってきた。
6
●島ウェルネス、進化と真価
健やかなライフスタイルやいきいきとした美しさ、
そして持続可能性 への意識の高まり──。
このところ私たちは、表面的なきらびやかさより
本質的な価値を求めるようになっています。
そんないまだからこそ、日本の島々が
与えてくれる“恵み”に目を向けてください。
強い日差しや海風など、過酷な環境で育まれた
島の恵みには自然の生命力が溢れています。
しかも近年では“何が素晴らしいのか?”という
成分についても科学的に解明されています。
従来の“ご当地もの”といったイメージを超える
本物の力強さと効果実感をもっているのが、
これからの最新形といえるでしょう。
島の恵みの進化とその真の価値をご紹介します。
7
●美の匠と京都吉兆
保津川のほとりで70年余にわたり、最上の空間と料理、しつらいを生かし、
数多の要人をもてなしてきた「京都吉兆 嵐山本店」。
5棟ある離れのひとつ、「待幸亭」は、2022年秋に改装が始まりました。
金箔紙に銀やプラチナを生かして天の川を描いた天井画とともに
2023年春、新たな歴史を歩み始めています。
ぼく・イラストレーター・26歳-佐野良子・元小劇団女優・28歳。2人の愛の行方を描く渾身の書下ろし恋愛小説。
あなたも子供の頃無邪気に友達を苛めた経験はありませんか?何事にも好奇心旺盛。素直で手厳しく正義の味方になりたがる「小学一年生」。その素直さ無邪気さが苛めにつながることもあるのです。彼らの標的になった苛められっ子は…。
真似したい雑木の庭のヒントがいっぱい。四季の移ろいを感じる庭。都会の真ん中に森の小道を再現。古くからある庭にモダンさをプラス。
ヨヌは港で働く明朗な女の子。お金をためて大学教授になるという夢に向かって、毎日がんばっている。いつものように港をおんぼろ自転車で飛ばしていたヨヌは、車と接触してしまう。運転していたのは、ソウルから来た弁護士カン・ドンソクだった。それが運命の出会いーやがて出生の秘密を知ってしまい、故郷を飛び出したヨヌは、ソウルに来て、ドンソクが顧問弁護士をするショッピングチャンネルで働くようになる。だが、そこは彼の婚約者ジュニが理事をつとめる会社でもあった。やさしく頼りがいのあるドンソクに急速に心惹かれていくヨヌ。そしてドンソクもまた、天真爛漫でいつも一生懸命なヨヌにいつしか心を奪われるようになり…。華やかなショッピングチャンネルを舞台に、ひとりの女性が愛に苦しみながらも、明るくたくましく成長していく姿を描いた、韓国大ヒットドラマのノベライズ。
イジメられっ子のデルは、さみしさのあまり村をとび出しました。ひとりぼっちのデルの悲しみが夜空にすいこまれていきます。そんなデルのカラダに不思議な力が…。子どもも大人もホッとするこころふんわりファンタジー。
苦労しながらも、ショッピングチャンネルのショーホストとして人気を得ることができたヨヌ。だが、それもつかの間、あらぬ疑いをかけられバイ・ハッピーでのヨヌの評価は地に落ちる。さらに、わが娘だと知らない実父に冷たいあしらいを受け、唯一の心の支えであるドンソクも着々とジュニとの結婚準備を進めていた。いつもの元気をなくしたヨヌをなぐさめてくれるのは幼なじみのハンスだけだったが、実の父に認められるような有名人になるという夢と、ドンソクへの思いは捨てられない。いっぽう、ドンソクもまたヨヌへの愛を確信し、ジュニとの結婚を取りやめようとするが、ひたむきにドンソクを愛するジュニはそれを承知できない。そんななかヨヌの実の父親の意外な正体がまわりの知るところとなり…。ヨヌとドンソクが本来の明るい笑顔を取り戻す日は来るのだろうか。