街の不動産屋に勤める「私」の周りでは日々事件が多発する。世紀末覇者のような「社長」は擬音を多用しながらいろんな問題に突進していくし、「同僚」は揉め事と見るやいなや走って逃げる。ほかにも女装したお客さんや妄想癖のあるお客さんや豪快すぎる地主や借主たち…。ごく普通の不動産屋で起こる事件とドラマの数々を描いた実録!不動産屋ノンフィクション。モバゲータウンの人気作が満を持して待望の文庫化。
ロングセラー著者、長沢寿夫先生が、重要単語1000を効率よくグループ別にまとめて覚えるコツを教えます。英単語の「スペルと読み方」の法則と、意味と使い方をわかりやすく解説。
現実に立ちすくむ若者たち、家族という不思議への問い、そして死の準備とは…希望や幸福を語ることをためらわぬ著者の、社会に向けられた真摯でしなやかなまなざし。最終講義「子どもの本のもつ力」を収録。
課長に求められるのは課の運営業務。課に求められている目標を達成させる。課に求められている働きができるようにする。部下が目的に合った手段をとれるようにする。こうした、本来の課長の仕事がすっきりわかります。
いつも身につけていて、毎日スケジュールの確認のために開いたり、覚え書きを書き込んだりしている手帳。その中身を少しずつでもイタリア語で書いてみることで、自然にイタリア語に触れながら、語彙力、表現力をつけていける学習法の提案。
全くの初心者「田口くん」の1年間の体験を紙上シミュレーション。日常業務、仕訳から決算、開示、監査対応まで、それぞれの業務の考え方、仕事の進め方がスッキリわかります。
仕事の優先順位を見極める時間管理のマトリックス、プロジェクトの構成要素を洗い出す5W2H、プロジェクトのスケジュールを管理するガントチャート、理想と現実のギャップを把握するAs is、To beモデル、現状の良い点、悪い点を知るプロコンリスト、求められる商品を探るポジショニングマップ、アイデアを絞り込むグループ化とラベリング、売上高と利益率を比較する横棒グラフ(ペア・バーチャート)、クレームの対応策を考えるロジックツリー、具体的なアクションプランを立てるBSC(バランス・スコアカード)。図の書き方、選び方がわかるケーススタディつき。
『けいおん!』『らき☆すた』『ひだまりスケッチ』『あずまんが大王』…昨今、「日常系」と呼ばれるアニメがムーブメントを起こしている。「日常系」とは一体どんな作品なのか?どのようにして「日常系」作品が生まれてきたのか?ゲームやライトノベルとの意外な関係とは?「日常系」の誕生とその裏側を社会情勢やサブカルトレンド、メディア環境の変化やコンテンツ市況と関連付けて徹底分析。日常系アニメ、ヒットのカラクリを解き明かす。
現代社会では、精神的な悩みを抱える人々が増え続けています。その背景として、携帯電話やインターネットの普及による急速なコミュニケーション手法の変化が挙げられます。これらが私達の思考力と言語力の低下を導き、ひいては精神の衰弱を引き起こしているのです。今、私達の身に何が起きているのか。ネットが我々の「こころ」にもたらした功罪を明らかにしていきます。
看護国試10年分の内容がこの1冊に。症状・検査・治療・看護の流れに沿って疾患を理解。イラストや表がより見やすくなってリニューアル。
各社が網の目に路線を張り巡らすバスを活用すれば、電車や地下鉄では見えてこない「普段着の街並み」に出会える!三〇〇円や五〇〇円で乗り放題の一日乗車券を片手に気になる場所で降りて、また乗って。地元民で賑わう商店街、昭和の香りが残る路地裏、山の手、銭湯、神社、仏閣、庭園、温泉、小粋な名店を巡る。23区内から多摩地区、はては伊豆諸島、小笠原などの離島まで、達人が厳選した都バスや私鉄各社、コミュニティバスなどあなたの街のバスを使った、見どころ満載の東京の旅案内。
「考える力」の精髄は、論理性ではなく想像力にあるー数多くの数学五輪メダリストを育ててきた著者は、優れた知性に共通して備わる資質を見つめ続けてきた。本書は、算数・数学を中心とした歯ごたえのある問題を解くことを通じて、読者が思考に際して頭の中で起きていることを自覚し、自らの思考力をどうすれば伸ばせるのか手がかりを得ることを目指す。学校教育では学べないトップレベルの思考の奥義をひもとく、数学版「新・考えるヒント」。
日本人は世界一の保険大国と言われるほどの“保険好き”です。しかし、どれだけの人が加入している商品の中身について理解しているでしょうか。商品設計はわかりにくく、その種類はいわば無数にあり、専門家でも正確な商品比較はできない状態です。しかも、パンフレットは誇張と言葉のレトリック、数字のマジックにあふれ、ごまかしセールストークも横行しています。売る側にだまされないため理解しておきたい、保険の基礎、料金体系、保証内容の要諦、そして売る手口に鋭く迫った1冊。