異文化の境界で、憎悪の連鎖する世界で、生死の淵で、異国の女子トイレで…逡巡し、葛藤し、煩悶する日々を私小説風に描き、フェイクドキュメンタリーを活字で試みる意欲作。
タイプの違うボケ二人(瑠璃&翠)に延々ツッコミを入れ続ける…そんな孝巳の日常は、とある少女の来訪で破られた。グラマーな肢体に泣き黒子が印象的な彼女の名は、三塚柘榴。とある事情で関西から来た彼女は、生霊を専門に扱う霊導師、三塚家の者らしい。丁寧な言葉づかいの割に際どいネタをふってくる柘榴に振り回される孝巳だったが、凄腕の霊導師と勘違いされたことで「頭取さん」という怪人をめぐる事件に巻き込まれてしまいー。大人気美少女ツッコミ系バトコメ、幽雅に白熱する第二弾。
ヒットCMを次々とつくってきた30年、その日々の仕事と生活から生み出される“発想の原点”とは?TUGBOAT岡康道、初のエッセイ集。
ヒットプロデューサーが明かす企画力よりも大切なたった一つのこと。読むだけでアイデアがわき出る発想術。
「超ど級のど」「シーザーサラダのシーザー」「くだを巻くのくだ」「サニーレタスのサニー」「ダービーマッチのダービー」「セピア色のセピア」「ごり押しのごり」「チキンナゲットのナゲット」「ビキニ水着のビキニ」-日常的に使っている言葉の、そもそもの意味を調べてみたら、意外な発見の連続だった!文庫書下ろし。
「雨のとき、走るのと歩くのとどちらが濡れない?」「“空中浮遊”写真はどうしたら撮れる?」「ヘッドスライディングすると本当に速い?」文系学生と考えたユニークな実験を楽しみながら、発想と思考の力を伸ばす極意がわかる!
5500万年前、彼らは突然、海へと戻っていったー。かつて陸上で暮らしたイルカの祖先は、なぜ海中生活に舞い戻ったのか?海が進化させた独自のからだと「水中生物最大の脳」の秘密とは?乳母や保母に育てられる“女系社会”の掟や、「鳴き声」を名刺代わりに使う知性に驚嘆するー。「ヒトと会話ができ、文字が読めるイルカ」を目指して探究してきた第一人者が語る、最新イルカ学のすべて。
ブッダは難しい仏教語ではなく、誰にもわかるふだんの言葉で説いた。やさしい日本語で読める。絶望にとらわれず、欲に振り回されず、気持ち安らかに、こころ豊かに、より良く生きるための珠玉の実践法。
「逆廻十六夜、久遠飛鳥、春日部耀の三人が箱庭の世界に召喚されて数か月。魔王との戦いの裏で行われていたゲーム“黄金盤の謎を追え”“スティムパリデスの硬貨”“箱庭のとある日常”など書下ろしを含む、他二本の短編。さらに箱庭世界を紹介する舞台裏番外編“教えて!白夜叉先生!”の計六本を収録した豪華蔵出し本です!」って黒ウサギが説明している間に、問題児様方がまたいなくなりました…お馬鹿様方ああああッ!
動画投稿だけで一家五人が食べていけるという事実!生活の軸を「家庭99%・仕事1%」にする。コストもストレスも不要な暮らし方!
歩く、登る、持つ、運ぶ、介護…疲れない、けがをしない、肩こり・腰痛に効く、誰でもできる目からうろこの生活術。
多忙を極めるトップマネジメント層を補佐する秘書でありながら、定時に帰る仕事スタイルを崩さなかった著者が、信頼され、期待以上の成果を上げられたのはなぜなのか?その鍵は、さりげない気配りにあった。感動を生み、相手との関係性を深め、働きやすい環境をつくる「なるほど!」と思う工夫と習慣。
パンツを穿いた“好色なサル”は、20万年にわたって、どのような“性生活”を送ってきたか?今後、人類のSexはどう進化するのか?本書は、進化生物学・心理学、人類学などの専門分野の知見をもとに、人類20万年史における性の進化をたどり、現在の私たちの性と欲望のあり方の謎に迫った「性の進化論」である。米国で『キンゼイ・レポート』以来と言われる“大論争”を巻き起こし、世界21か国で翻訳出版されている。